2020年08月31日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(64」

            “シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/174(2020/8/28/金】美しく澄んだ青空と軽やかな白い雲、秋が来るんだなあと穏やかな気持ちになる・・・が、窓を開けると熱波、まるでドライヤーだ。「夏子、もうええやろ、そろそろ旅へ出る頃やで」

「なに言うてんねん、今年は梅子がしつこく居ったさかいな、海山の仏と熱中症の仏が未達成なんや。毛唐のコロナゆうケッタイなんも来てシマは荒らされるし、これから台風2、3発かまして度肝抜かんと、手抜きや、根性なしやてコケにされてしまうがな」

穏やかな気候が3年続くというのはまずないなあ。渡る世間は山あり谷あり、順風満帆が長続きすることはまずない

ここ数日、排水パイプ掃除で苦しんだ。1か月に一度、定期的に掃除していれば1、2時間で終わるのに、「面倒くさい」と怠けていると、オイルボールがカチカチになって簡単には除去できない。

文字通り切羽詰まってから仕方なく掃除にかかるが、もうこれは悪戦苦闘、直径2〜3センチの穴を貫通させるために4時間×3日もかかった。汗でぐっしょり、腰はふらふら、「もうこれは体力的に限界だ、俺が死んだら誰がやるんだろう」とブルーになる。

今朝の掃除でどうにか貫通したが、「女でも簡単に貫通できる仕組み」を作っておくことにした。状況を把握し、問題を解決し、予防策を立てる――分かっちゃいるけど、それを実践できる人は稀だというのが人間、世間の面白さ、滑稽さかもしれない。


中共コロナ禍で我が家1Fテナント(スポーツ用品店)は売上が1割になってしまい、賃貸料を今年の3月まで遡って9.2%値下げすることにし、契約書を交わした。

テナントがこけると、この時世で新たな“堅気の”テナントが決まるまでには最低でも1、2か月は空き家になるし、テナントも新たな店舗を探して再開するには大きな出費を強いられる。賃貸借の双方が歩み寄って支え合い、コロナ禍を生き延びなければならない。(中共のバイオ攻撃に負けない!とはテナントにはまさか言わないけれど)


テナントの話によると、金融機関はほとんどノーチェックで融資してくれるという。政府の指示もあるだろうが、そうしなければ企業はバタバタ倒産し、失業者が溢れかえり、金融機関も倒産し、日本沈没だ。

それでなくとも企業の99%を占める中小零細泡沫企業の多くは返済能力以上の借金を背負っており、コロナ禍でさらなる借金を負うことになる。溺れそうな人の背中にさらに重しを載せたら・・・死ぬわな。

そういう事態を避けるために令和版「徳政令」が必要ではないか。小谷野会計グループ代表・小谷野幹雄氏(公認会計士、税理士、証券アナリスト、MBA)によると――

<令和の時代に江戸時代のような徳政令(借金棒引き)が政府から出ることはないでしょうが、実質的に返済停止や減免を認める措置は行われると推測されます。

リーマンショックの際に成立した「中小企業等に対する金融円滑化法」は、2009年12月に施行されて、2013年3月に終了していますが、現在も金融機関が引き続き円滑な資金供給や貸付条件の変更等に努める事になっています。

今回のコロナ対策の臨時措置に関する特別の法律が、必ず立法されるのでないでしょうか。また、既存の再生にかかる仕組みを使っても、将来減免を受けられる可能性があります。

「再生支援協議会」各地域の商工会議所が設置する協議会が主導で、借入の減免や事業再生の助言を行います。


「民事再生法」日本における倒産法の一つで、手続きが簡素で、会社更生法のように経営者変更の必要がない。


「事業再生ADR」裁判所などの法的な紛争解決手続きではなく、当事者間の話し合いで解決する方法ですが、現状では大規模事業者の利用が多い。


「経営者保証に関するガイドライン」多額の個人保証を行っていても、事業再生や廃業を決断した場合に、経営者が一定の生活資金や自宅に住み続けられるようにすること


コロナショックに経営者の責任はありません>

「返済停止や減免を認める措置は行われると推測される」、小生も期待したいなあ。産経・田村秀男氏は景気回復には現在の「場当たりすぎる」対応ではダメだという。


<一律給付は、現金を満載したヘリコプターが1回きり飛んできてばらまくようなもので、消費押し上げは一過性で、将来予想で動く景気は停滞したままだ。現金給付は総額で13兆円、ちょうど消費税率の3%分に相当する。経済対策としては消費税減税のほうが現金給付よりはるかに公正であり、効果は持続するはずだ。

経済政策は満遍なく行き渡り、あとは消費者や企業の選択の自由にまかせるというのが原則のはずなのだが、政府の財政政策は現金給付やGo
To補助のように場当たりすぎる

消費税減税と金融の量的拡大を組み合わせる政策に踏み出すときだ>

ここまで書いていたら安倍首相辞任のライブ記者会見が始まった。一種の戦死、持病を抱えてよく頑張った。中共やアカどもは大喜びだろうから、後任は中共にそれなりに対抗できそうな菅か麻生あたりだろうか。米国トランプ陣営と握手し肩を組める、中共が嫌がるような人材でなければマズイ。

ドイツは昔から世界の頭痛のタネだったが、現在の中共はそのドイツにそっくりだとこの頃小生は思うようになった。ほとんどビョーキ、強制措置入院で閉鎖病棟に押し込めないと大変なことになる。

伊藤貫氏の「歴史に残る外交三賢人」から。文中のドイツを中共に置き換えるとかなり恐ろしくなる。

<ビスマルクの創った統一ドイツは明らかに「強過ぎる」国家であった。中世から1871年まで脆弱な立場にあったドイツ民族が、短期間のうちに、「国際政治の被害者民族」という立場から「他国を恫喝して屈服させる能力を持つ最強民族」に変身したのである。厄介な「ドイツ問題」が発生したのは当然の成り行きであった。

1870〜90年のドイツ指導者の中で「統一されたドイツはそのうち厄介な国際問題を起こすだろう」と認識していたのは宰相ビスマルクだけであった。大胆で強引な外交と戦争によって「強過ぎるドイツ」を創った張本人が、「今後のドイツは外交と軍事で大失敗する可能性がある」と予感していたのである。

ドイツ人は時に、周辺の諸民族の価値観や情緒に対して鈍感で高慢な態度を見せる民族である。しかし、英仏独ラテン語の4か国語に堪能で、外国の文学書を歴史書を原書で読むのが大好きだった(獰猛で厚顔なくせに鋭敏な感受性を持っていた)ビスマルクは、ドイツ民族の思考力の硬直性と視野狭窄症を理解していたのである。

ビスマルクがドイツ統一後、あっという間に今までの「強気の武断主義外交」を捨てて「慎重な避戦主義外交」に転身したのはそのためである。

彼は「強過ぎるドイツ」が周辺諸国に「反独感情」を植え付けることになり、仏英露などがいずれ「反独連合」(ビスマルク曰く「悪夢連合」)を創る可能性を予想していた

ドイツ国民が対デンマーク、墺、仏の戦勝に有頂天になっていた時、ビスマルクだけは「いずれまずいことになる、ドイツ外交は悪夢だ」と感じていた。

ビスマルクは仏露英墺伊5か国に反独連合を創らせないために辛抱強く、柔軟で、機敏な外交アクロバット、防御的で避戦的な「ビスマルク・システム」に大転換していったのである。

1890年、虚栄心と覇権欲に満ちたドイツ新皇帝、ウィルヘルム2世は、老宰相ビスマルクをクビにし、英仏露に露骨に挑戦する外交を開始した。英仏露は反独的な同盟を構築し、彼が恐れた「悪夢連合」が現実のものとなった。

ウィルヘルム2世は第一次世界大戦に参戦し、ビスマルクが苦労して作ったドイツ帝国を破綻させた>

まるでホラー映画だ。ビスマルク=トウ小平、ウィルヘルム2世=習近平。利巧が創ってバカが壊す・・・つける薬はない。歴史は繰り返す。我々は「反中連合」により包囲網を創り、中共の自滅を促すべし。我が国の首相が代わっても、それが一番の上策だと小生は思うのだが、他にいい手法があるのだろうか。

◆安倍総理は、なにが偉大だったのか?

北野幸伯


皆さんご存知と思いますが、安倍総理が8月28日、辞意を
表明しました。

今回は、安倍時代を振り返ってみたいと思います。
安倍総理の場合、「よかったこと」と「悪かったこと」が
あります。

後味がいいように、まず「悪かったこと」に触れ、その後
「よかったこと」を書きましょう。


▼安倍総理の失策

一般的には、
「憲法を改正できなかったこと」

「拉致問題を解決できなかったこと」

「北方領土問題を解決できなかったこと」

「新型コロナ対策の失敗」
などが挙がるでしょう。


もちろん、これらを批判することはできます。
ですが、「拉致問題」「北方領土問題」は、誰がやっても
解決はとても困難です。

そもそも「返す気が全然ない相手」と交渉するのですから

ですから、この件で総理を批判する政治家さんには、「で
は、あなただったらどうするのですか?」と聞いてみたい
です。


そして、「新型コロナ対策」の失敗。
これは、確かにひどいかもしれません。

しかし、世界を見ても「成功している」といえる国はわず
か。(NZ、台湾など。)

だから、「安倍総理だけが際立ってひどい」とはいえない
と思います。


私が挙げたい失策は、三つです。
まず、消費税率を二回引き上げたこと。

2013年、アベノミクスで、日本経済はイケイケでした。

しかし、2014年4月に消費税率が5%から8%に引き上げら
れた。

これで失速し、以後復活することはありませんでした。
ちなみに2013年のGDP成長率は2%。
消費税が引き上げられた2014年は、0.38%です。


2019年10月、今度は8%から10%に税率が上がりました。
今、新型コロナ禍の影響で日本経済はボロボロになってい
ます。

それで見えづらくなっていますが、実をいうとコロナ禍の
前から、日本経済はボロボロになっていたのです。
証拠として、日経新聞2020年3月9日から。


<内閣府が9日発表した2019年10〜12月期の国内
総生産(GDP)改定値は、物価変動を除いた実質
で前期比1.8%減、年率換算では7.1%減だった。>


二つ目の失策は、3K外国人労働者を大量に受け入れはじ
めたこと。

安倍政権下で、日本は「世界4位の移民受け入れ大国」に
なったそうです。

2016年時点で1位はドイツ、2位アメリカ、3位イギリス、
4位日本。

私は、移民全般に反対ではありません。

しかし、「日本人が嫌がる仕事は、貧しい外国人にやらせ
ればいいや」

という、「差別的3K移民」に昔から反対しています。

この手の移民が、欧米でもロシアでも大問題になっている
からです。

三つめの失策というか「無策」は、少子化問題。

現在、日本の人口は、1年間に50万人というすさまじいス
ピードで減少しています。


<総務省は5日、住民基本台帳に基づく人口動態調査を発
表した。1月1日時点の日本人は1億2427万1318人と前
年から50万5046人減った。減少幅は1968年の調査開
始以来最大で、11年連続で減った。>

(日経新聞2020年8月5日)


ちなみに鳥取県の人口は56万人。
日本では、1年間で一つの県が消滅する勢いで人口が減っ
ている。

このままだと、80年後、日本の人口は5000万人を切ると
いわれています。

今の韓国レベルですね。
その時、日本のGDPは世界10位以下になるでしょう。

中国からの移民が、全人口の半分ぐらいを占めているか
もしれません。

はたして日本は、独立国家でありつづけることができる
でしょうか?

安倍内閣は、「出生率1.8」という目標を掲げていました。ですが、事実上何もしていないようです。
少なくとも、状況は何も変わっていません。
というわけで、

1、消費税率を二回引き上げたこと
2、3K外国人労働者を激増させたこと
3、少子化問題にほとんど何も取り組んでいないこと

この三つは、安倍内閣の失策だと思います。


▼安倍総理の功績

今度は、ポジティブは話をしようと思います。
まず経済。株価は上がりました。

民主党時代8000円台まで下がりましたが、今では2万3000
円台。約3倍上がった。


もう一つ、失業率が下がりました。
民主党時代の2010年、5.1%だった完全失業率。
2019年7月には、2.2%まで下がりました。

失業率、今は上がっているでしょう。
しかし、これは新型コロナ禍の影響。
世界的な現象で、「安倍総理のせいで」とはいえません。

次に外交。
一番の功績は、「自立外交するようになった」こと。

「安倍は、トランプのポチだ」という人はたくさんいます

これは、無知だからそういっているのか、あるいはポジショントーク(=安倍嫌いで、はじめから結論が決まっている)なのでしょう。

実際、安倍さんは、トランプのポチでは全然ありません。
証拠をお見せしましょう。

・トランプ = TPPから離脱
・安倍   = TPPに残留

・トランプ = パリ協定から離脱
・安倍   = パリ協定支持

・トランプ = イラン核合意から離脱
・安倍   = イラン核合意支持

・トランプ = エルサレムをイスラエルの首都と認定
・安倍   = これに反対

・トランプ = WHO脱退
・安倍   = WHOにとどまる

・トランプ = G7をG11にしたい
・安倍   = G7維持を支持(韓国参加に反対)

こう見ると、安倍さんは、トランプさんと全然違うことがわかります。いったい何をもって、「安倍はトランプのポチだ!」というのでしょうか?


二番目の功績は、日米関係を復活させたこと。

民主党政権(特に鳩山政権)は、日米同盟をボロボロにしました。

安倍総理は、民主党政権から「最悪の日米関係」を引き継いだのです。

しかし、総理は、日米関係を復活させることに成功しました

これは勝手によくなったのではなく、安倍さんが、「よくした」のです。

2015年4月の「希望の同盟」演説を覚えているでしょうか
2016年12月、真珠湾でオバマさんは、こんなことをいいま
した。


<オバマ米大統領は27日昼(日本時間28日朝)、米ハ
ワイ・真珠湾で開催された日米首脳会談後の演説で

「戦果より和解にこそ価値がある。

戦争の傷は友情に変わり、日米同盟はかつてなく強固にな
った」と語り、日米同盟の強固さを強調した。>
(日経新聞 2016年12月28日)


そして、安倍総理は、きまぐれで猛獣のようなトランプさんとも、良好な関係を築きました。


三番目の功績は、日ロ、日中、日韓との関係を修復したこと民主党時代、日本はほとんどすべての国との関係が悪く、孤立していました。「トラストミー」鳩山さんは、日米同盟を破壊した。

2012年7月、メドベージェフ首相(当時)は、北方領土を訪問し、日本人を激怒させた。

2012年8月、李明博は、「日王が韓国に来たければ謝罪しろ!」と発言し、日韓関係は最悪になっていた。

2012年9月、野田政権は、尖閣を国有化し、日中関係は戦後最悪になりました。

(尖閣国有化は、よかったと思いますが。)


結果的に、鳩山、管、野田の民主党3政権は、
日米、日中、日ロ、日韓
関係を、破壊しつくしていたのです。


安倍総理は2016年末までに日米、日ロ、日韓関係を改善し、それによって、日中関係もかなり良くなりました。

2018年秋以降は、中国に接近しすぎましたが、それでも
民主党政権よりはずいぶんマシです。


最後に、安倍総理が「史上最長政権だった」件について。
日本人にとっては、「史上最長」ですが、世界的には「ご
くごく普通の長さ」です。

アメリカ大統領が二期務めたのとだいたい同じ長さ。
小泉総理から第2次安倍政権まで、日本では短期政権がつづきました。

だいたい1年で総理が代わっていた。
こういう状態は、日本の国益になりません。

世界の指導者たちは、「日本のリーダーと何か話しても、来年はもういない」と思うからです。

安倍総理は、長期政権だったので、「一緒に何かできる」存在だったのです。

以上、安倍政権の「悪かったこと」「良かったこと」をあげました。

良かったことも、悪かったこともありますが、他の総理大臣と比べれば、「ずいぶんマシだった」といえると思います


民主党3政権と比較すれば、「偉大な総理だった」ともいえるでしょう。

安倍総理、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。
ゆっくり治療に専念され、健康を回復されますように。

at 07:37 | Comment(0) | 北野幸伯

◆普遍的な価値を持たない中国は

青山繁晴


 世界のリーダーにはなれない:

武漢熱のウイルスが猖獗(しょうけつ)を極めているうは、親中派はひっそり黙しているが、腹のなかでは「やっぱり中国抜きでは生きられない。また頼るようになる」と考えている。

想像では、大切な読者に申しあげない。親中派がどっさり居る自由民主党のなかで日々、その所業に対時している。

中国は空母「遼寧」を核とした六隻による艦隊を沖縄本島と宮古島のあいだに入れ、四月十二日、台湾のなんと沿岸で演習を展開した。

アメリカの空母戦闘群が武漢熱の感染者の大量発生で苦しみ抜いていることに当てつけて、米台を威嚇したのだった。

その台湾のすぐ西南、南シナ海では四月二日に海警局の武装船がベトナムの漁船を体当たりで沈没させ、海に投げ出された漁民を勝手に拘束、漁具も漁労用の機械も悉く破壊
し尽くした。

そもそも中国は、どれほどカネを使っても世界の覇者やリーダーになることはないと、わたしは長年、指摘してきた。

中国を訪ねて軍の将軍や大佐、あるいは共産党のブレーン
らと議論するときにも明瞭に指摘してきた。

 なぜか。

中国が普遍的な価値を持たないからだ。

中国はその永い歴史で、ただの一度も自由と民主主義を国民にもたらしたことがない。

理念として掲げることすらできない。選挙と言えるものを挙行したことも一度もない。現体制で国民が投票しているのは、共産党の推す候補だけであり、それは選挙ではない。

こうして、人類世界がようやく獲得してきた普遍的にして明るい理念を、中華人民共和国が中華人民共和国であろうとする限りは、掲げることがない。

そのために、どれほどカネを使っても、軍事力を増強しても、中国が世界を握ることは永遠にないのだ。
at 07:34 | Comment(0) | 青山繁晴

◆大阪城は「太閤城」ではない

                      毛馬 一三


国の特別史跡に指定されている大阪城が、実は「太閤秀吉築城の大阪城」ではなく、総てが「徳川大阪城」だと知る人は、意外に少ない。

では秀吉が、織田信長から引継ぎ築城した元々の「大阪城」は一体どこに姿を消したのか。それは追々―。

「聳える天守閣は昭和初期に再建され、城の堀は徳川方によって埋められたことは承知していたが、だからと言って秀吉大阪城の城跡が些かも無いとは全く知らなかった」という人が多い。大阪城へ朝散歩する人々から異口同音に同様の返事が返ってくる。

天満橋から大手前、森の宮、新鴨野橋と城郭を一周する道筋を車で回ると、「大阪城の高い石垣と深い堀」が、雨滴の葉が陽光を跳ね返す樹林の間からと、大きく広がり、歴史の威容を誇らしげに見せ付ける。特に大手前周辺の高さ32mもある幾重もの「反りの石垣」には、当時の石垣構築技術の進歩の姿を覗かせる。

大阪夏の陣で豊臣家を滅亡させた徳川家康は、同戦いの2年後(1616)死ぬが、家康遺命を受けた秀忠が、元和6年(1620)から寛永6年(1629)までの10年3期にわたり大阪城を大改築する。

その時徳川の威令を示すために、「太閤大阪城」の二の丸、三の丸を壊し、その上、総ての「堀」を埋め、「石垣」は地下に埋め尽して、「豊臣の痕跡」を意図的にことごとく消し去った。

では「太閤大阪城」は、地下に眠ったままなのか。

「大阪城石垣群シンポジウム実行委員会」の論文をみると、そこに「太閤大阪城」が地下に埋められたままになっていた遺跡の一部を発掘した調査記録が、下記のように書かれている。

<地下に埋蔵された「太閤大阪城」の石垣を最初に見つけたのは、大阪城総合学術調査の一環として大阪城本丸広場で行われたボーリング調査だった。昭和34年(1959)のことである。天守閣跡の南西にあたる地下8m から「石垣」が見つかったの
だ。

4m以上も積まれた石垣で、花崗岩だけでなく、様々な石を積み上げた「野面積み」だった。「野面積み」は、石の大小に規格がなく、積み方にも一定の法則が認められないもの。当時城郭作りの先駆者だった織田信長が手掛けた安土城の「野面積み」工法と同じだったことから、秀吉がその工法を導入して築いた「石垣」と断定された。

それから25年後の昭和61年(1986)になって、再び天守閣跡の南東部の地表1mの深さから地下7mまで、高さ6mの「石垣」が発見されている。

この石垣も「野面積み」だったうえ、その周辺で17世紀初頭の中国製の陶磁器が火災に遭って粉々の状態で見つかったことから、大阪夏の陣で被災した「太閤城」の「石垣」であると断定される2回目の発見となったのである。

両「石垣」の発見場所の位置と構造を頼りに、残された絵図と照合していくと、この「石垣」は本丸の中で最も重要な天守や、秀吉の家族が居住していた奥御殿のある「詰め丸」と呼ばれる曲輪(くるわ)の南東角にあたることが明らかになったのである。

地下に消えた「石垣」は、切り石が少なく、自然石や転用石を沢山積み上げたもので、傾斜が比較的ゆるい、「徳川城」とは異なる「反り」の無い直線だった>。

第3の発見は偶然が幸いした。現在の「大阪城・西外堀」の外側の大阪城北西で、大阪府立女性総合センター建設の際の発掘調査で、地下から長さ25m に亘る「太閤大阪城の石垣」が出現したのだ。同石垣は、いま同センターの北の道沿いに移築復元されている。

「大阪城の石垣」の痕跡も、堀の外側にある学校法人追手門学院大手前センターの校庭で見つかり、保存されている。

何よりもこの発掘の価値が大きかったのは、今の大阪城郭から離れた外側の場所から「石垣」が現れたことだ。それは「徳川城」よりも「太閤城」の方が遥かに規模の大きかったことの証であり、今後の調査で城郭外から新たな「太閤大阪城」が出現する可能性を引き出したことだった。

地下に眠る遺跡の発掘調査は、エジプトやイタリアなど文明発祥地でブームになっているが、現在進められている大阪市の大阪城発掘調査で、「天下の台所」の基礎を築いた「太閤大阪城」の遺跡が、今の城郭外から見付かることを大いに期待したい。

しかし、その全景はあくまで「徳川城」の遺跡であって、「太閤大阪城」でないと思うと、寂しさがこころの中を翳める。(修正加筆・再掲)

2020年08月30日

◆馬英九は中共の代言人か

Andy Chang


AC通信 No.803 (2020/08/27)

前の記事(No.800)で8月10日に馬英九がロータリークラブで「中共が台湾を攻撃すれば開戦すなわち
終戦だ」と述べたことを書いた。私はこの記事で馬英九談話は台湾人の警戒心を呼びかけたものとして
結論したが、実際はそうでなく馬英九は台湾人が中共に屈服して平和協定を結ぶことを推進している、
つまり馬英九は台湾内部における中共の代言人かもしれない。

8月10日のロータリークラブ講演で批判された馬英九は、2日前の8月22日に「馬英九基金会」の催しと
して「国家不安全研討会」を開催し、馬英九本人が開会の演説で中台戦争になれば開戦すなわち終戦で
あり、アメリカは救援に来ないと述べた。国家不安全だとはなんだろう。

馬英九演説の概要は、米中冷戦の時代に台湾はアメリカに頼れない、中共と戦争になれば台湾はすぐに
負ける。だから台湾は反中政策を捨てて中国と経済合作を推進し、「対抗から対話に替える」べきだと
言ったのだ。

アメリカは台湾の救援に来ないことについて馬英九は、アメリカ軍は経費不足であり、艦隻は老朽化
し、補修が落後している、その上にクリスマスになれば休暇をとると述べた。要するに馬英九は米中関
係が悪化している際に台湾はアメリカ側につかず中共側につくべきだと主張したのである。これこそ中共
が望む台湾併呑である。

馬英九の演説の翌日の8月23日に台湾政府は「823金門砲戦62周年記念」を開催した。蔡英文総統と
AIT(駐米国台湾経済文化代表処、大使館に相当)のBrian
Christensen大使を同伴して金門を訪問し、
太武山公共墓地において金門砲戦の軍人及び民間人’死者の英霊に献花した。50周年や60周年でなく62
周年記念とは半端な感じがする。

これは米国と台湾の外交関係で画期的なことである。駐台大使が金門を訪問したのは戦後からこれまで
一度もなかった。米国は台湾の中華民国政府と防衛協定を結んだが、この協定には台湾澎湖を防衛する
と明記しているが金門と馬祖は防衛協定に入っていない。

62年前の1958年8月23日、中国は突然中国沿岸から340門の大砲を使って金門島砲撃を開始した。猛
烈な砲撃は数週間続いたが台湾側も反撃を繰り返し、米軍の軍艦が台湾の補給船を護衛して金門島付近
まで赴き、台湾軍の金門島補給を支援した。やがて中共も勝ち目がないと悟って同年10月に隔日砲撃と
なったが敵対行為は1979年1月1日まで20年も続いた。

金門はアメリカの台湾防衛協定に入っていなかったので米軍の護衛艦は金門島から10キロ離れたところ
に停泊し、台湾の軍艦が金門島に着岸して物資を補給した。中共側も米軍の軍艦を攻撃しなかった。

8月23日にアメリカのChristensen大使が金門島を訪問したことはアメリカが台湾澎湖だけでなく金門馬
祖も防衛する決意を明らかにしたのである。つまり「アメリカは台湾を防衛しない」と述べた馬英九に
対し、「米中戦争になればアメリカは防衛だけでなく攻撃もする」ことを示したのである。

馬英九はなぜ今月になって二度も「中共が攻撃すれば台湾は負ける、アメリカは来ない」と主張したの
か。彼は2008年から2015年まで台湾の中華民国総統を二期も務めた男である、総統とは陸海空、三軍
の長であり、台湾の軍事防衛に詳しいはずだが、今は戦争になれば1日で終わると言い出した、しかも大
袈裟な「台湾不安全研討会」を開催して国民の戦意を萎縮させる主張を発表した。答えは一つしかな
い、馬英九は中共の代言人である。

アメリカは二つの空母群タスクフォースを南シナ海に派遣して軍事演習を行い、中国の同地域における野
望を抑止する決意を示した。米中冷戦のなかで台湾は双方の対決の焦点である。アメリカが推進した
ファイブアイ(五つの目)同盟はすでに発足し、日本も加盟すると言われている現在、中国は台湾が中
国側に付くことを望んでいる。ところが習近平が香港に国家安全法案を実施したので台湾の反中意識が
強くなり、台湾の中国投資家も撤退を始めた。馬英九は習近平の(命令?)に従って台湾が中国側に付
くべきと主張した。明らかな叛乱罪である

台湾は言論の自由があるというけれど敵に有利な言論を放置すべきではない。たとえそれが引退した総
統であっても売国言論、利敵行為は死刑だ。前総統の肩書をひけらかして戦う前から自軍の戦意を喪失
させる言論を弄するなら逮捕して裁判にかけるべき、少なくとも国外追放にすべきである。

蔡英文の中国政策にも疑問がある。英文総統はなぜ馬英九の媚中言論、売国言論を放置しているのか。
今回と前回の馬英九発言で蔡英文総統、蔡英文政権、民進党、主要新聞の反論は一つもなく、わずかに
ユーチューブで馬英九批判があっただけだ。米中対決で台湾の「洞ヶ峠」は許されない。

彼女には一貫して「現状維持」を主張して中国の圧力を受けた台湾が年々孤立していった事実がある。
蔡英文は馬英九と同じく中台和解(媚中求和)を推進しているのではないか。また、巷間の噂では蔡英
文が習近平と対談をして平和協定を結んでノーベル平和賞を取ろうとしていると言う。台湾が日和見的
な態度を取るのは許されない。

アメリカは蔡英文の態度を知悉していると思われる。だから823砲戦62周年記念日にChristensen大使
がわざわざ金門を訪問したのは中共に対する態度の表現だけでなく、蔡英文と馬英九にアメリカの強い
警戒感を示したのではないか。

at 07:37 | Comment(0) | Andy Chang

◆「中国共産党は人類の敵」と陳光誠

宮崎 正弘

 
令和2年(2020)8月28日(金曜日)通巻第6632号  

(休刊のお知らせ)小誌、8月29日─31日が休刊となります

 「中国共産党は人類の敵」と陳光誠(人権活動家)が共和党大会に登壇
   その中国は「空母キラー」を四発。南シナ海へ発射
**************************
 8月26日、中国軍は対艦ミサイル4発を発射した。内陸奥地の青海省からDF26B(「東風26」。射程4000キロ)、沿岸部の浙江省からDF21D(「東風21D」。同1500キロ)の発射だったと華字紙が報じ、中国当局が追認した。

理由を。中国は「米軍が飛行禁止空域に偵察機を飛ばし、また艦艇を南シナ海に派遣して軍事的危機を高めているための対応であり、中国の警告である」とした。

注目されたのは、DF26Bが米領グアムを射程に収めているという格段の技術的進歩である。通称「グアムキラー」、もちろん全日本列島は射程に入る。
DF21Dと並んで空母を含む対艦攻撃が可能、ともに「空母キラー」と呼ばれる。エスパー国防長官はハワイでの演説で「中国の軍事力は世界的なレベルに達した」とした。

この日は共和党全国大会が開催中でもあり、トランプ大統領が会場に突然現れるなどのハプニング、つづいて中国の人権活動家の陳光誠が登壇し、「中国共産党は人類の敵」と演説した日でもある。

また同日、米国商務省は、「島嶼の軍事施設建設に拘わった」として中国交通建設などの国有企業24社をELリストに加えた。
ELリストは、中国のブラック企業を網羅して取引停止、禁止の制裁をするブラックリスト、これで百社を越えることとなった。とりわけ中国交通建設は、日本のゼネコン四社を合計した売り上げを遙かに凌駕する大企業だ。

 一方、中国と領有権を争うフィリピンのドウテルテ大統領は「中国の攻撃を受けたらアメリカに助けを求める」と記者会見した。

 インドネシアではアルカィーダ系の武装組織17名を逮捕する事件がおきた。かれらは西ジャワ島のチャイナタウンへの襲撃を準備していたとされる。同組織は2002年にバリ島で爆弾テロをやらかし、二百数十名が犠牲になった。

だが一方で、親中派の代表格で豪元首相のラッドが会見し、「米中戦争はリアルな問題。豪は巻き込まれた。それもこれも現モリソン政権の対中政策の失敗だ」と相変わらずの怪気炎をあげた。
ラッド元首相は「豪の二階某」といわれる。

 南シナ海に戦雲高し。
      
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樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【知道中国 2123回】            
 ──英国殖民地だった頃・・・香港での日々(香港5)

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 入学手続きが終わると、洪さんが先に立って、私のために用意されていた研究室に案内してくれた。歩きながら突然、洪さんが親指を立てて「日本の歌手の天地真理はいい!」と。理由を訊くと「なにより名前が素晴らしい。天地の真理だからスゴイ!」。歌声、容姿もさることながら、どうやら彼女の芸名に惚れ込んでしまったらしい。

 洪さんは50歳前後だったろうか。それにしても香港のオッサンはヘンなところに注目するものだと、改めて感心するばかり。
当時の日本で、彼女の芸名を上下に二分し「天地(うちゅう)」の「真理(しんり)」と受け取ったファンはいなかったはず。その発想に驚くばかり。漢字に対するイメージは日本とは違う。やはり同文同種という考えは軌道修正すべし、である。当時の香港で比較的知られていた歌手は天地真理の外に今陽子。ピンキーとキラーズの「恋の季節」は、香港に進出する日本のサブカルチャーの走りだったようだ。


さて研究室だが、広さは8畳ほどで明るい。広い窓に向かって頑丈そうな大きな机と本箱が置かれていた。かくて、気分はすっかり研究者。ここで思う存分研究すべしと、先ずは決意を新たにした次第である。

 その後、中国人の先輩が何人か声を掛けてくれて遅い昼食に。色々と話しているうちに朧気ながら気づかされたことは、勉強にはカネが掛かるという当たり前の事実だった。
これは何人も否定しようのない冷厳なる人生の鉄則である。勉強は個人ができる最高の投資だ。言い方を換えるならば、まさしく学費は投資資金である。ならば手持ちの資金は多いに越したことはないはずが、投資の元手が心許ない。ローリスク・ローリターンだろうか。


入学金のみで授業料免除の特典を与えられたが、先輩たちの話を聞いていると思いのほかに生活費が嵩みそうだ。
ざっと計算して見る。日本から持ってきた資金では、倹約しても持ち堪えられるのは1年程度か。さっきまでの希望は一気に暗転し、心に憂鬱の2文字がジワーッと浮かんでは否が応でも大きさを増す。生活設計の立て直しが急務だ。

 だがクヨクヨしても始まらない。図書館などを案内してもらった後に下宿に戻り、洗面器やら歯ブラシやら生活必需品を用意することにした。
大家のTさん夫人が「少し歩いたところある中国系デパートの裕華國貨百貨公司が最適だ」と教えてくれた。

 地図を頼りに歩くこと5分ほど。店内に入って驚いた。さすがに中国系である。中国大陸は文革の真っ最中だから当然と言えば当然だが、中国製品は文革調のデザインに溢れていた。ガラスケースの中に展示された商品を見せてもらおうとしたが、店員は腕組してコッチを見ているだけ。女性店員も地味な紺の上下で色気ナシ。サービスの「サ」の字も感じられない。さすがに中国系デパートだけに教育が徹底していると感心し呆れるばかり。そこで見せて欲しい商品を指さし、「申し訳ありませんが、これを見せて下さい」。

 すると腕組した一団から一人が進み出て、ガラスケースから商品を取り出しポイッと置いて、そのまま身を翻して腕組の仲間の中へ。全く愛想ナシ。毛沢東思想の「神髄」を表す「為人民服務」「自力更生」などの文字がデザインされたマグカップやタオル、それに洗面器などを買うことにした。それらを無造作に包んでくれる。包んでくれただけでもヨシとすべき雰囲気だ。オツリは、ガラスケースの上に無言でポイッ。かくて思わず口をついて出たのは「非常感謝(ありがとうございます)!」だった。

 その後、ヒョンなことから中国系デパートの店員と昵懇になり、京劇レコードなどを店員価格で買ってもらったが、やはりブッチョウズラは店頭限定だったと思いたい。
 夜、寝床に就くが今後を考えれば目は冴えるばかり。
徹底した倹約しかないと納得した頃にドアが開く。千鳥足でご帰還のTさんの手にはビールが。「起きろ、呑むぞ!」。
《QED》

──前回の「医食同仁」は「医食同源」の誤りでした。訂正致します──
      
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OINIONS 読者之声
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(読者の声1)貴誌前号のコメント「トランプ再選キャンペーン、赤信号消える」は「眼の付け所が違うな〜」と感じ、とても興味深いものでした。

また引退した大統領は伝統的にあまり選挙には口出ししないのに、そして、あまりバイデン副大統領はオバマ政権下で「貢献した」様子もなかったのに、なぜオバマ氏はミッシェル夫人まで「動員」してあれほど バイデンを応援するんだろうと私は訝しく思っていました。

ところが27日付け「産経新聞」のコラム「正論」で、渡辺惣樹氏が書いておられる「カマラ・ハリス氏登場の舞台裏」を読み、その理由(オバマゲート)が推測でき、トランプの再選が見えてきたような気がいたしました。

同時に「次期大統領の予測などはその筋の人達にお任せする・・・・」などと平然と宣う元外務省の評論家M氏や日本のマスコミの「非力さ」を痛感しました。
(SSA生)

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(読者の声2)本日(8月28日)夜放送予定の「フロントジャパン」は上島嘉郎(元『正論』編集長)と宮崎正弘さんでお送りします。宮崎さんのテーマは『日本史の死角』の予定です。深夜からユーチューブでも放映されます(日本文化チャンネル桜


◆安倍首相が正式に辞任を表明

まぐまぐ編集部


安倍首相に「吐血」報道。官房長官否定も、持病悪化で退陣の過去

安倍首相が正式に辞任を表明

安倍晋三首相は8月28日、持病が悪化したことなどから国政に支障が出る事態は避けたいとして、総理大臣を辞任することを正式に表明した。NHKなどが速報で報じた。

安倍首相をめぐっては、持病の潰瘍性大腸炎が悪化し慶應大学病院へ通うなど、近く辞任する可能性が囁かれていた。共同通信によると、安倍首相は臨時代理を置かず、後任の首相が選ばれるまで執務に当たり、責任を果たす意向だという。

【関連】裏切りの菅義偉「安倍降ろし」への秘めた思惑とは?二階氏と急接近、TV出演で攻勢

【関連】ポスト安倍の超大穴?小池百合子氏が目論む「自民党ジャック」の中身

記者会見では涙ぐむ場面も

安倍首相は28日17時の記者会見で、首相辞任を正式に表明した。会見では時折、涙ぐみながら、新型コロナ対策や安全保障対策、自身の健康状態について詳しい説明をした。

新型コロナ対策については、これまで最善の努力を重ねてきたと説明。冬に向けて、政令改正を含めてコロナ対策をさらに強化していくとした。

自身の健康状態については、「この8年間は持病をコントロールしながら、何ら支障なく首相の仕事に専念することができた」としたうえで、今年6月に潰瘍性大腸炎の再発の兆候があり、8月に入って再発が確認されたと説明。今後は新しい薬の投与を行い、健康維持に努めていくとした。

安倍首相は会見の中で、政治には「結果責任」が伴うことを強調。その重責を果たせる健康状態ではなくなったため、総理大臣の職を辞することを決意したと、無念を滲ませながら説明した。

辞任は予想通り?病状では情報錯綜も

ジャーナリストの高野孟氏は、8月18日のMAG2NEWS記事で「8月24日に大叔父=佐藤栄作の連続首相在職2,798日の記録を凌駕すると、それで心が折れて突然の辞任もあるのではないか」と正確に予想していた。

安倍首相は8月23日、行きつけの渋谷の美容室「HAIR
GUEST」で散髪をした。首相動静によれば、安倍首相は8月2日にも同店へ散髪に出かけており、わずか21日間に二度も散髪するということは、辞任会見の準備ではないかと憶測を呼んでいた。

安倍首相の病状について、『アクセスジャーナル・メルマガ版』8月24日号では、「首相の健康不安説に関するトンデモ情報」の1つとして、永田町の事情通の間で「重い膵臓がんにかかっている」という噂すら流布している深刻な状況を紹介していた。

「ポスト安倍」に複数のシナリオ

元全国紙社会部記者の新恭氏は、8月28日のMAG2NEWS記事で、最近になって菅義偉官房長官がテレビ出演を繰り返していることを指摘し、その裏で二階俊博幹事長が動いているとして、菅官房長官が「ポスト安倍」になるとの見方を示している。
 

◆美味い自家製「紫蘇濃縮ジュース」

毛馬 一三


今年も、「紫蘇(しそ)濃縮ジュース」つくりの季節になってくる。

健康にいいから是非と団地内の友人の勧めで初めてトライしたのが、この「紫蘇(しそ)濃縮ジュース」つくりの始まりだった。

コップの中に氷に混ぜてストローで口に含むと、なんとまあ、風味・舌触り、美味さは抜群。市販のジュースなど論外だ。赤みの色合いにも魅かれてすっかりハマった。この季節の到来を今か今かと我が家は待っていた次第。

今年手に入れた紫蘇は、去年より鮮度が劣っていそうで、出来栄えはどうかなと気にしていたが、出来上がったジュースは去年より味が濃くて美味さも格別。

さて、「紫蘇(しそ)濃縮ジュース」のつくり方を再掲したい。

<紫蘇(しそ、学名Perilla frutescens)は、シソ科のシソ属の植物。中国原産。
紫蘇には、こんな由来がある。中国の後漢末、洛陽の若者が蟹を食べすぎて食中毒を起こし死にかけたが、名医・華陀が薬草を煎じ、「紫の薬」を作り、同薬を用いたところ、若者はたちまち健康を取り戻した。「紫」の「蘇る」薬だというので、この薬草を「紫蘇」というようになった>。

紫蘇の品種は2種類がある。「青紫蘇」と「赤紫蘇」である。
<i)青紫蘇は、葉や花を香味野菜として刺身のつまや天ぷらなどにする。青紫蘇の葉は野菜としては「大葉(おおば)」とも呼ばれる。
i)赤紫蘇は、梅干しなどの色づけに使用。また葉を乾燥させたものは香辛料として(特に京都で)味唐辛子に配合され、ふりかけなどにも用いられる>。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

ところで、自家製で作る「紫蘇濃縮ジュース」には、「赤紫蘇」を使う。世間で作り方は幾通りもあるようが、その作り方をご紹介したい。

<作り方>
(1)紫蘇(300g)を水できれいに洗い、水気をよく切って鍋に入れる。
(2)鍋に水(450cc)を入れ、その中に砂糖(600g)とクエン酸(20g)を加える。
(3)紫蘇を満遍なく混ぜて、鍋をガスの中火で煮出す。
(4)10分ほど沸騰させ、紫蘇の中から泡が出したら火を止める。
(5)鍋で煮だった紫蘇を別のボールに、ザルで濾す。
(6)絞り紫蘇液が自然に冷めたら、その中に「ゆず酢」を大匙2杯弱入れる。これがこの濃縮ジュースの「隠し味」。
(7)真っ赤な紫蘇濃縮ジュースが出来上がったら、氷を入れたコップに濃縮ジュースを好みに応じて注ぎ、水や炭酸水などで4倍に薄めて飲む。

これだけの作り方で、900ccの「紫蘇濃縮ジュース」が出来上がる。冷蔵庫で保存すれば、半年の賞味期限があるという。

この「紫蘇ジュース」は、紫蘇の栄養であるビタミン類、ミネラル類が含まれているので薬用効果があり、アレルギー体質、生活習慣病、食中毒予防等に効果があるそうだ。ただし糖分の加減で、飲む量は1日2杯に抑えたほうがいいとの助言もしっかり脳に刻んでいる。

手前味噌ながら風味・美味しさ抜群の「紫蘇濃縮ジュース」の作り方を紹介させて頂いたが、このジュースが他の作り方と違う点は、隠し味の「ゆず酢」。興味を感じられたら、いま盛りの「赤紫蘇」を求めて作ってみられることを再度、お勧めしたい。(了)                             

2020年08月29日

◆60兆円 世界にばらまき 成果ゼロ。

安倍首相の負の遺産で日本は終わるのか?

国内2020.08.27 1461 by 『きっこのメルマガ』

総理大臣としての連続在職日数が憲政史上最長となった安倍首相ですが、マスコミ各社の調査では支持率が軒並み過去最低水準に。国民は長期政権に厳しい目を向けています。そもそも安倍首相は長きに渡る在任期間中、どんな成果を上げてきたのでしょうか?メルマガ『きっこのメルマガ』を発行する人気ブロガーのきっこさんは、安倍首相は「拉致問題」や「北方領土問題」で何の成果も得られておらず、むしろ状況を後退させたと分析。世界各国に累計60兆円をばら撒くなど「負の遺産」だけを残してしまったと指摘しています。


負の遺産だらけの安倍政権

8月24日、安倍晋三首相の連続在職日数が2,799日となり、自身の大叔父でもある佐藤栄作氏の2,798日を超えて、憲政史上最長となりました。どうしてこのようなミラクルが起こったのか、それは2017年に安倍首相が行なった自民党の党則改正にあります。

自民党は1974年の田中角栄氏の時代から、総裁の任期を党則で「連続2期6年」と定めていました。これは、同じ人物が2期以上総裁をつとめると、総裁が力を持ち過ぎてしまい、党内の派閥のバランスが崩れてしまうからです。しかし、2012年12月に政権に返り咲いた安倍首相は、自身の「2期満了」が翌年に迫った2017年、この党則を「連続3期9年」に変更したのです。

自分に都合よくルールを変える、卑怯な安倍首相らしい姑息な手口ですよね。安倍首相は、ことあるごとに「悪夢の民主党政権時代」と言い、「アベノミクスで民主党政権時代よりGDPが増えた」と胸を張りますが、これも同じこと。民主党政権時代にはGDPの試算に含んでいなかった「開発費」や「不動産取引」など、ありとあらゆるものをGDPに加算して、思い切り上げ底にして数字を膨らませたのです。そのため、景気が良くなったという実感などまったくないのに、GDPだけは右肩上がりだったのです。



話を戻し、この党則改正を行なわなければ、安倍首相は2018年9月で自民党総裁の任期が満了していました。それに伴い、自民党の総裁選が行なわれ、新しい総裁が首相になっていましたから、今回の安倍首相の連続在職日数の記録は生まれていませんでした。まあ、それはどうでもいいのですが、もしも自民党総裁の任期が、以前から「連続3期9年」だったとしたら、どうなっていたでしょうか。

あたしは、やはり安倍首相の連続在職日数の記録は生まれていなかったと思います。それは、小泉純一郎氏がいるからです。2001年4月から2006年9月まで、第87代、88代、89代の首相をつとめた小泉純一郎氏は、連続在職日数が1,980日ですが、もしもこの時、自民党総裁の任期が「連続3期9年」だったとしたら、小泉純一郎氏は間違いなく、もう1期、総裁をつとめ、首相としての連続在職日数は3,000日を超えていたからです。

…そんなわけで、今回の連続在職日数の最長記録更新について、安倍首相は当日の午後、首相官邸で会見を行ない、次のように述べました。

「政治においては、その職に何日間、在職したかではなく、何を成し遂げたかが問われるのだろうと思いますが、この7年8カ月、国民の皆様にお約束した政策を実行するため、結果を出すために、一日一日、日々、全身全霊を傾けてまいりました。その積み重ねの上に、今日の日を迎えることができたんだろうと考えております。全ては、これまでの国政選挙において、力強い支持を頂いた国民の皆様のおかげでございます。心から御礼を申し上げたいと思います」


2014年2月の山梨の豪雪災害の時は赤坂の高級料亭でお友だちと天ぷら三昧、2014年8月の広島の土砂災害の時は緊急連絡を受けても無視してゴルフを継続、2018年7月の西日本豪雨災害の時は赤坂自民亭で酔っ払ってドンチャン騒ぎ、2019年9月の千葉の台風災害の時は組閣に夢中で完全スルー、こんな人物に「全身全霊を傾けてまいりました」などと言われても「はぁ?」としか答えられませんよね。でも、冒頭の「政治においては、その職に何日間、在職したかではなく、何を成し遂げたかが問われる」というのは「その通リ」です。

◆トランプ再選キャンペーン、

宮崎 正弘

 
令和2年(2020)8月27日(木曜日)通巻第6631号  

トランプ再選キャンペーン、赤信号消える
明らかに巻き返し傾向。ハリス副大統領候補は意外に不評

 民主党贔屓のリベラルメディアだけを読んでいると、バイデンが優勢のままゴールという予測が成り立つが、民主党大会の過熱報道と、その左翼偏向ぶりを差し引くと、熱狂的なバイデン支持集団が不在である。
 民主党は分裂していて、これでは選挙戦を戦えず、またバイデンがボケ老人であることも広く認識されている。

 副大統領候補となったハリス上院議員を持ち上げたメディアはすべて左派であり、過大評価も甚だしかった。しかしキャンペーンではテレビの選挙CMで、過去の彼女がなした極左発言が執拗にぶり返されるだろう。

 24日(日本時間25日)、FOXニュースの視聴者が、710万人だった。
 ちなみにリベラル系のABCが180万、CBSが140万、NBSが170万人。
 CNNが辛うじて200万人、MSNBCが150万。これら五局をすべて合算して、かろうじてFOXニュースの視聴者数を越えているが、この比較をみただけでも、民主党優勢という上っ面の報道が作為的であることが了解できないか。

 有権者は、最期にエネルギッシュな印象をもつ候補、力強くアメリカを引っ張れるリーダーに投票し、この浮動票が共和、民主の鉄票のうえに重なるから、これまで不利と言われてきたトランプが、急激に巻き返している事実が浮かんでくる。

 問題はコロナと失業率であり、景気回復のためにあらゆる経済政策と財政政策が投入されることになり、失業が10%以下に下がれが、俄然トランプ再選の可能性が高まる。
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 『ヴェノナ文書』とならぶスパイ・ドキュメント、新たに登場
  KGB工作の実態、とくに実名で告発するのが『ミトロヒン文書』だ

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山内智恵子著 江崎道朗監修
  『ミトロヒン文書  ──KGB工作の近現代史』(ワニブックス)
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 日本の読書人はことのほかスパイ小説が好きである。
 ジョン・ル・カレ、フリーマントル、フォーサイス、古くはジェイムズボンド=007シリーズのイアン・フレミング、『月と6ペンス』を書いたサマセット・モームら、いずれも英国人、英国の情報機関で働いた経験があるからこそ、リアルなスパイ小説が描けたのだ。
 マイケル・バーゾーハーも全作品が翻訳されている。なるほど世界でも稀な読書人、日本人はスパイ小説大好き。それでいて実際のスパイが日本で想像を絶するほどの規模と地下人脈で暗躍していることには目を瞑る。
スパイ工作はフィクションで愉しむものの、実態には殆ど興味なしという特殊な状況がある。
 何たって、日本にはスパイ防止法がないし、いま中国のスパイがウジ虫のように蠢いていても、なんら防諜体制が取れない。欧米では陸続と孔子学院が閉鎖されているのに、日本では増殖中だ。
 ソ連の崩壊以前、日本でメディア工作にあたったKGB要員のスタニスラフ・レフチェンコは、日本で三十から四十名の日本人代理人を駆使し情報工作を展開していたが、或る日、米国へ亡命する。
そして1982年7月14日、米国議会で衝撃的な証言をなし、日本の政界、新聞界を揺るがす大事件となった。
 じつは評者(宮崎)、このレフチェンコの議会証言を翻訳した。四万部ほど売れた。また電話インタビューで週刊誌の取材を手伝い、あげくにはサンフランシスコでレフチェンコと会う手筈となっていたが、日程的に段取りが就かず、当時『週刊現代』の編集長だった元木昌彦氏が飛んだ。その前にも週刊文春の斎藤デスクが渡米し、独占的に長時間のインタビューをこなした。
 翌年に評者はワシントンで『今日のKGB』を書いたジョン・バノンにインタビューしたこともある。2020年1月に訪米したとき、NYにKGB博物館が出来ていた。ゆっくりと見学したが、これほど左様に米国ではKGBへの理解度も深いのである。スパイ工作に鈍感な日本とはえらい違いだ。
 レフシェンコがあげた日本人のKGB代理人たちのリストと、ミトロヒンがあげたリストが、殆ど重なることが判明している。本書のポイントの一つである。
 思想に共鳴した確信的なスパイは共産主義華やかな時代の話、戦後はカネか女で釣れた。また学者には名誉をくすぐるなどして、「無自覚的な代理人」に育てた。なかでも「影響力のある代理人」がいて、KGB工作に無自覚的に協力し敵性国家の政治プロパガンダを手伝った(いまの日本はこの構造が中国人のスパイ網に入れかっわっている)。
 これら日本人代理人は、当時暗号名しかわからず、日本のメディアはこの暗号(コードネーム)はだれそれ、あの暗号は某某と推理ゲームに明け暮れたものだった。
1991年、ソ連が崩壊した。
どっと機密文書が西側へ流れた。歯止めをかけたのがプーチンだった。KGB出身のプーチンとその側近らは、殆どが諜報の専門家であり、とくにプーチンはアンドロポフとゾルゲを尊敬しているのだ。
「柔道家」「知日家」というプーチンの明るいイメージは崩れる。
 ソ連崩壊後の機密文書の公開は「リッツキドニー文書」(ソ連共産党指導者の個人文書など)、ヴェノナ文書、マスク文書(英国政府通信学校が作成)、イスコット文書(同)、ヴァシリエフ・ノート(旧KGB文書、手書きで1115ページ)、そして、本書が取り扱うミトロヒン文書である。
KGB第一総局文書庫所蔵文書担当だったミトロヒンは、手書きでこつこつと10万ページものメモを作成していた。
「ミトロヒンは、特に非合法諜報員を使った作戦に関する文書を重視して筆写したため、非合法駐在所、非合法諜報員と彼らの作戦情報が多い」(56p)。
1992年3月、かれはこれをラトビアの首都リガにある英国大使簡易持ち込んだ。ラトビアはソ連の軛から離れたばかりだった時代である。
かくして世紀の機密文書が世に出る。中味は本書を読んでのおたのしみ。
         
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(読者の声1)2020年の米国大統領選挙は大波乱の様相を呈して来ました。8月の党大会で民主党の候補者も確定いたしましたが、その人物の強みと弱みは?
果たしてトランフ氏に勝てるのか?
勝てたとして、トランフ氏と大きく違う政治を行うのか?
そして日本への影響は?
米国政治専門家として著名な講師に解説して頂きます。多くの方々のご参加をお待ちしております。
      記
とき   9月24日(木)午後6時〜8時 (受付午後5時30分〜)
ところ  憲政記念館 第2会議室 (千代田区永田町1-1-1/国会正面向側)
講師   吉崎達彦((株)双日総合研究所 チーフエコノミスト
     講師プロフィル(1960年富山県生まれ。84年一橋大学社会学部卒、日商入社。米ブルッキングス研究所客員研究員、経済同友会代表幹事秘書・調査
役などを経て企業エコノミストに。日商岩井とニチメンの合併を機に2004年から現職。2017年から大阪経済大学客員教授。著書に『アメリカの論理』『1985年』『気づいたら先頭に立っていた日本経済』『オバマは世界を救えるか』『溜池通信
いかにもこれが経済』など。ウェブサイト『溜池通信』(http://tameike.net)主宰。テレビ東京『モーニングサテライト』、文化放送『くにまるジャパン極』、BS11『インサイドOUT』などでコメンテーターを務める。フジサンケイグループから第14回正論新風賞を受賞。
参加費  2,000円 (当日受付にてお支払ください。)
定員   30名
(席の間隔をあけております。出来るだけマスクの着用をお願いします)
要申込  下の申込フォームから必ず事前にお申込みください。
https://ozakiyukio.jp/information/2020.html#0820


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(読者の声2)三島由紀夫研究会事務局から公開講座のお知らせが二つ、あります。

♪9月は新保祐司先生が「信時潔と黛敏郎」を語る
 当初、4月に予定されていて一度延期された新保祐司先生による公開講座「信時潔と黛敏郎」をきたる9月25日に開催することとなりました。ご期待ください。
       記
日時   9月25日(金)18時開演(17時半開場)
場所   アルカディア市ヶ谷(私学会館)
講師   新保祐司先生(しんぽ ゆうじ、文芸評論家、都留文科大学副学長・教授)
演題   「信時潔と黛敏郎」
講師略歴 昭和28年生。仙台市出身。東京大学文学部仏文科卒。平成19年度の正論新風賞、平成29年度の正論大賞を受賞。主な著書に『信時潔』(構想社)、『「海道東征」への道』(藤原書店)、『義のアウトサイダー』(藤原書店)など多数。
参加費  会員・学生 1千円(一般2千円)

♪10月は井川一久氏が浪曼主義を論ずる

やはり月に予定されていながら延期されていた井川一久氏(ジャーンリスト、元朝日新聞社記者)の浪曼主義に関する公開講座を以下の通り10月23日(金)に開催します。ご期待下さい。
       記
日時  10月23日(金)18時開演(17時半開場)
場所  アルカディア市ヶ谷(私学会館)
講師  井川一久氏(いかわ かずひさ、ジャーナリスト、元朝日新聞社記者、編集委員)
演題  「現代日本と浪曼主義」

講師略歴 昭和9年生。愛媛県出身。早稲田大学政経学部卒後朝日新聞社入社。外報部で活躍、ハノイ初代支局長をはじめ長年インドシナ情勢を取材。現在も戦後ヴェトナムに残留し、対仏独立戦争や対米戦争で戦った日本人将兵の記録に取り組んでいる。

井川氏はまた日本浪曼派に興味を持ち、保田與重郎など日本浪漫派の巨人達との取材経験も豊富である。主な著書に『カンボジア黙示録』(田畑書店)、『このインドシナー虐殺・難民・戦争』(連合出版)など多数。
参加費  会員・学生 1千円(一般2千円) 
   (三島由紀夫研究会事務局)

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(読者の声3)欧米議員 中国によるチェコへの圧力を非難する共同声明を発表

チェコのミロシュ・ビストルチル上院議長率いる代表団が8月30日から9月4日まで訪台することについて、欧州議会や米国、カナダ、オーストラリアの68名の国会議員が8月25日、訪台を支持する共同声明を発表した。

声明は中国が2019年2月に訪台予定だったヤロスラフ・クベラ上院議長(当時)に圧力をかけたことを厳しく批判し、民主国家指導者に対し団結を呼びかけた。

声明文は、クベラ上院議長(当時)は中国大使館から外交慣例を逸脱した格式と言葉を使用したメールを受け取り、台湾を訪問すれば中国にあるチェコ企業3社の営業に大きな影響があると脅されたとし、チェコには台湾と経済・文化関係を発展させる権利があり、大統領に次ぐトップ2の上院議長が訪台することについて中国の同意は必要ないと指摘した。(台湾の声)

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(読者の声4)アジア自由民主連帯協議会講演会報告です、今回はチベット人チュイデンブン氏による新しいアジアの未来のための憲法私案を報告します
https://freeasia2011.org/japan/archives/5868
   (三浦小太郎)