2020年11月20日

◆「人事介入」自体が喜びか

新 恭(あらたきょう)


学術会議問題で見えた菅首相の人間性


国民が納得できる説明もなされぬまま、発覚から1ヶ月以上が経過した日
本学術会議の任命拒否問題。国会で辻褄が合わない答弁を繰り返す菅首相
の態度からは、政権の国民軽視姿勢がうかがえると言っても過言ではあり
ません。

今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者
の新 恭さんが、「任命拒否」という行為がどれだけ大きな問題をはらん
でいるかを改めて確認するとともに首相の不見識さと無責任な人間性を批
判しています


国民に責任を負えないから6人を任命拒否したという菅首相の不見識

日本学術会議の任命拒否問題で苦し紛れの答弁を繰り返す菅首相。どうみ
ても打った手が無理筋なのだから、言い分が支離滅裂になるのは仕方がない。

総理大臣が、日本学術会議の推薦する会員候補の任命を拒めるか否か。こ
の問題については、1983年の国会ですでに決着がついている。立法を担う
国の最高機関で、政府が明言した法解釈は、国民への約束事である。

それを、内閣法制局を抱き込んで捻じ曲げ、あたかも83年の国会がなかっ
たかのように無法なふるまいをしているのが、今の菅政権の姿なのだ。


1983年5月12日の参議院文教委員会で、この件についてどれほど議論が尽
くされていたかを確認してみたい。

当時の学術会議会員は、登録した研究者たちが、立候補者のうちから選挙
によって選んでいた。しかし、集票をめぐるスキャンダルもあったよう
で、学術会議の推薦で決める方式への転換をはかることになり、学術会議
法改正案が国会で審議されていた。言うまでもなく、問題となったのは下
記の条文だ。


会員は、第十七条の規定による推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命す
る。(7条2項)◇

17条の規定とは、優れた研究又は業績がある科学者のうちから会員の候補
者を選考する、という部分であり、7条2項とこれを合わせると、「会員
は、学術会議が優れた研究又は業績がある科学者のうちから候補者を選
考、推薦し、総理大臣が任命する」ということになる。

「総理大臣が任命する」をどう解釈するかが、83年の改正法審議での最大
の論点になったのは当然のことである。任命権者が総理大臣なら、会員の
選考過程にまで介入される恐れがあるのではないか。それでは学問の自
由、学術会議の独立性が危うくなる。

社会党参院議員の粕谷照美氏は、同委員会でしつこくこの点を確かめて
いった。


粕谷議員 「学術会議の会員について、いままでは総理大臣の任命行為が
なかったわけだが、この法律を通すことによって、絶対に独立性を侵した
り推薦をされた方の任命を拒否するなどというようなことはないのか」


手塚康夫・内閣官房総務審議官 「実質的に総理大臣の任命で会員の任命
を左右するとは考えていない。…仕組みを見ればわかるように、210名ぴっ
たりを出していただく。それを形式的に任命行為を行う。従来の場合には
選挙によっていたため任命が必要なかった。こういう形の場合は形式的に
やむを得ない。そういうことで任命制を置いているが、これが実質的なも
のだと理解していない」


粕谷議員 「どこのところを読んだら、ああなるほど大丈夫なんだと理解
ができるのか」


高岡完治・内閣官房参事官 「7条2項の条文を読み上げると、会員は、推
薦に基づいて、内閣総理大臣がこれを任命する。210人の会員が推薦され
て、それをそのとおり内閣総理大臣が形式的な発令行為を行うというふう
にこの条文を私どもは解釈している。この点については、内閣法制局にお
ける審査のとき、十分に詰めたところだ」



粕谷議員 「法解釈では絶対に大丈夫だと理解してよろしいですね」


高岡参事官 「繰り返しますが、法律案審査の段階におきまして、内閣法
制局の担当参事官と十分その点は詰めたところでございます」

推薦制度に変更する以上、総理による任命という行為が必要になる。しか
しそれは、あくまで形式的なものであって、推薦された全員が任命され
る。議員が再三にわたって確認した政府の条文解釈は、間違いなくこうい
うことだ。


それに違反して今回、菅首相は6人の会員候補者の任命を拒否した。な
ぜ、そんなことができるのか。法解釈を変更したのではない、と言い張る
が、それならどのように83年の政府答弁と辻褄を合わせるのか。


◆RSEPは「絵に描いた餅

宮崎 正弘

 
令和2年(2020)11月16日(月曜日)弐 通巻第6702号   

 RSEPは「絵に描いた餅」。中国の誇大広告を真に受ける必要なし
  インドと米国が加盟しない貿易機構が効果をあげると考えるのは面妖

 11月15日、ベトナムで開催された首脳会議(菅首相などオンライン
参加)は、RSEPのルールで合意に達した。「保護貿易主義への防波堤
となる巨大経済圏」がアジアに誕生したとメディアは前向きに報じた。北
京の宣伝をうのみにしているかのようだ。

 RSEPとは、「地域的な包括的経済連携協定」が日本語訳。なにしろ
長い名前。加盟国も十五か国、TPPより広範囲で世界GDPの30%だ
などとメディアはお祭り騒ぎをしている。

 ところが、米国とインドが加盟しておらず、日本は、この両国とは別個
に対応し、米国とはFTA(自由貿易協定)に近い「日米貿易協定」を、
インドとはEPA(経済連携協定)を結んでいる。

 まずはTPPを振りかえってみよう。

 オバマ政権のとき、突如アメリカが言い出した。「中国を抜きにして、
世界的な貿易機構を創ろうではないか」。ところが中国が反対し、日本が
消極的になる前に、トランプ政権に転換してから「加盟しない」と言い出
した。

あたかも国際連盟を結成しようとアメリカが言い出し、途中で「加盟しな
い」と言い出したように、大国のわがまま。議会は批准しない。

TPPは紆余曲折を経て、日本が主導しての「TPPイレブン」となった。

加盟国はシンガポール、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、日本、豪、
NZ、カナダ、ペルー、チリ、メキシコである。環太平洋パートナーシッ
プというわけだが、ここには中国と韓国が加盟せず、アメリカはもちろん
冷ややかに見ている。「自由貿易主義」を標榜する国のご都合主義が露骨
に出たとも批判された。

さてRSEPだが、舞台裏で主導したのは中国で、今度は「アメリカを
抜きにして」、大急ぎで結成へこぎつけた。米中摩擦の深刻化への焦りが
中国の前向きな姿勢への変化に表れたのだ。

 RSEP十五か国とは中国と韓国が「TPP加盟国以外」で加盟し、バ
ングラデシュ、カンボジア、タイ、フィリピン、ミャンマー。ここに
「TPPイレブン」と重なるシンガポール、ブルネイ、ベトナム、マレー
シア、日本、豪、NZ。他方で、TPP加盟のカナダ、ペルー、チリ、メ
キシコは加わらず、アメリカも加盟していない。

 注目はインドである。

TPPイレブンにも、こんどのRSEPにもインドは加盟していないの
である。インドが頑迷なのではない。国益を考えれば、RSEPは問題だ
らけだからだ。


 ▼問題は中国がルールを遵守するか、ということに尽きるだろう

連携協定の中身はと言えば、関税の91%を段階的に撤廃するので、貿
易はますます拡大すると謳われていることだが、工業製品、農業物産な
ど、「いつものように」六年後とか、21 年後とか、まるで美辞麗句を 並
べただけ。
 たとえば日本からの輸出品で日本酒としょうゆの関税撤廃は21年後。
即刻撤廃は農業用トラクターと自動車エンジンだけ。

「撤廃しない」のは重要なコメ、麦、牛・豚肉、乳製品,砂糖の五品目
である。

これじゃインドが加盟しないのは、むしろ賢明だったといえないか。

インドは「農業保護」を表面の理由としているが、対中赤字が最大の問
題で、RSEPに加盟したら対中赤字は膨張する危険性があるからだ。

アメリカはWTOにも懐疑的となり、TPPから離脱したが、RSEP
に関しても注目はしてはいるが、積極的に加盟に動くとは考えにくい状況
である。

まして各国の国会承認が必要であり、日本は2021年度中に批准を終
えたい意向だが、アセアン加盟国は農業問題で国内対立がある。そのうち
政権が変わったりすれば、白紙にもどす国もでてくるだろうし、最終的に
は数年はかかるだろう。豪、NZは英米から何らかの示唆を受けての加盟
のように思える。

中国の狙いは明らかで、「知財」と「デジタル」である。
謳われたルールは「デジタル情報の自由な海外流通の確保」を求める一
方で、「企業に対する技術移転の要求を禁止する」条項が入ったが、これ
らを「あの国」が順守すると考えるのはお人よしである。

     
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  読者の声 
どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読 者之声
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(読者の声1)新聞テレビといえば今や虚報・捏造・報道しない自由など
否定的なイメージばかり。昭和18年(1943年)にダイヤモンド社から発行さ
れた「猶太と世界戦争」という本には新聞がいかに戦争を煽ってきたかが
書かれている。

著者の愛宕北山はペンネームで東北帝国大学教授だったかと。

ネットでは近代デジタルライブラリーで読めますが、新仮名にしたもの
が「燈照隅のブログ」というサイトにありました。新聞に関連するところ
は今も昔も変わりない。
https://caritaspes.hatenablog.com/
https://caritaspes.hatenablog.com/entry/2020/07/08/031802
 
アメリカで新聞王といわれたウィリアム・ランドルフ・ハースト、1930
年代は反共・反ソ連だったのにユダヤ人顧客による新聞広告の出稿差し止
めにより「ニューヨーク・アメリカン」紙を廃刊とある。

ヘンリー・フォードが不買運動で反ユダヤの主張を取り下げ、リンドバー
グがラジオのインタビューでの継ぎ接ぎで悪者にされる時代です。それほ
どユダヤ系メディアの影響は大きかった。

戦時デマ宣伝については英仏の国際デマ宣伝にドイツが破れたとして第一
次世界大戦の新聞報道について書いている
外信を何度も引用しながらどんどんデマを拡散させていく、いわゆるソー
スロンダリングの手法です。1914年にアントワープが占領された際の第一
報の「ケルン新報」、
「アントワープの占領が周知となるや、教会の鐘が鳴った」

フランス、「ル・マタン」が脚色。

「ケルン新聞によれば、アントワープの僧侶達は城塞占領後教会の鐘を
打つように強制された」

英国、「タイムズ」紙がさらに色をつける。

「ル・マタン紙がケルンから聞いた所によると、アントワープ占領後鐘を
打てとの命令を拒んだ僧侶達はその職を追われた」

イタリア「コリーレ・デラ・セラ」紙
「タイムス紙がパリを経てケルンから聞いた所によると、アントワープ占
領後鐘を打つことを拒んだ憐れなベルギー僧侶達は強制労働を課せられた」

「ル・マタン」紙は更にこの虚報リレーに結末をつけて、全然のデマを書
いている。

「コリーレ・デラ・セラ紙がロンドンを経てケルンから聞知した所による
と、アントワープの野蛮な占領者は、教会の鐘を打つ命令を拒んだ憐れな
ベルギー僧侶達の英雄的行為を罰するため、彼等を生きた鐘鐸として頭を
下に鐘に吊り下げた」

ありもしない南京大虐殺や従軍慰安婦など朝日新聞と社会党・共産党が
火を付け中韓やニューヨーク・タイムズなどの反日メディアが煽りまくっ
た結果でした。

従軍慰安婦の振付師だった福島瑞穂の社民党は国会議員4人のうち3人が立
憲民主党へ合流でついに社民党消滅かという喜ばしいニュース。今の流れ
で行くと10年内くらいには朝日新聞廃刊もありえますね。(PB生、千葉)


   ♪
(読者の声2)ジョン・ヴォイト氏は、アメリカの俳優。『真夜中のカー
ボーイ』『帰郷』などでアカデミー主演男優賞を受賞。ハリウッドでは極
少数派の共和党・トランプ支持者が、以下の動画で、もはや南北戦争(内
乱)の再来であり、善と悪の対決、という見解を静かに淡々と述べている
が、これはかつてのレーガン大統領がソ連を「悪」と定義・断定した民間
版と 考えていい。政治の範疇を超えたかなり宗教的な視点からの国民へ
の「檄 文」と解釈すべき。2020/11/04という日は米国崩壊の始まり、と
歴史に残 るかもしれない。

「我らは真理を知っている」、短い動画ですがTWITTER社はご丁寧に「こ
の発言、非難は、論争中なり」という読者に対する「親切な忠告」が貼り
付けてある。

同様な忠告はトランプ氏の発言の殆どにも付けられており、SNSは不遜に
も自ら言論の審判員を堂々としている。
https://twitter.com/jonvoight

ちなみに、左の言論統制から逃れるべく、FACEBOOK, YOUTUBE, 
TWEITTERをやめて、『PARLOR』へ移りましょう、と保守の被害者達は呼び
かけている。

FOXNEWSも敵になった。「信用とは長年かけて作るが、一夜にして失
う」の実例となった。(KM生)

  ♪
(読者の声3)アメリカ大統領選挙についてメディアは決着済みとしたい
ようですがまだまだわかりません。

「もえるあじあ」というサイトでワシントンDCで行われたトランプ大統領
支持者の集会動画を多数紹介。
https://www.moeruasia.net/archives/49671950.html
https://twitter.com/i/status/1327640694626848770
https://twitter.com/i/status/1327641448741793792
https://twitter.com/i/status/1327667569537507329

トランプ支持者は星条旗を掲げているのにバイデン支持派は香港でも暴
れていたような黒づくめの怪しい連中。アメリカの選挙の不正など昔から
でリンドン・ジョンソンが上院に立候補した際は地元の顔役が抑えるいく
つかの郡ではジョンソン票が98%ということもあったとか。

アメリカは世界中でクーデターを企て、傀儡政権をつくっては紛争・戦
争をあおり武器を売りつけてきた。

「アラブの春」や旧ソ連圏の「カラー革命」を経て、ウクライナの政変は
今回の大統領選挙の予行演習にも思えます。(PB生、千葉)

◆中韓同舟RCEP批判は的外れ


日本の使命は習近平の「オレ様」阻止
       田中 秀臣(上武大学ビジネス情報学部教授)


注目のテーマ
大阪都構想敗北、維新が背負う「十字架」の重み
ヨコハマ「カジノ反対闘争」の行方
金正恩「日朝友好」メッセージの衝撃

 
東アジア地域包括的経済連携(RCEP)に、日本をはじめとする15カ
国が署名した。世界経済の3割を占める巨大経済圏の誕生というのが教科
書的な見出しかもしれないが、内実はかなり物足りない。


すでに日本が主導的な役割を担っている環太平洋戦略的経済連携協定
(TPP)に比べると、関税の撤廃については参加各国の既得権の保護が
断然に優遇されていて、10〜20年以上の長期にわたっての段階的な引
き下げである。だが、中国は、アジア圏での多国間にまたがる「自由貿
易」交渉をまとめ上げたと成果を強調するに違いない。それには冷めた対
応が必要だと私は思う。


日中韓や東南アジア諸国連合(ASEAN)などによる巨大な経済圏の実
現を目指す地域的な包括的経済連携(RCEP)交渉の首脳会合が15
日、テレビ会議方式で開催され、交渉から離脱したインドを除く15カ国
で協定に署名した。参加国全体での関税撤廃率は品目ベースで91%とな
る。日本にとっては、貿易額が最大の中国、3位の韓国と初めて結ぶ自由
貿易協定となり、国内総生産(GDP)の合計、世界人口のそれぞれ約3
割を占める巨大経済圏がスタートを切る。

− 産経ニュース


自由貿易交渉の成功の目安とされる90%をクリアしているものの、先
進国と新興国と発展途上国が混在する今回の交渉では、実現は長期間にわ
たり、その進捗(しんちょく)状況の今後は不透明だ。今が売れ時ともい
える電気自動車の部品や蓄電池などでは中国の抵抗が強く、事実上、関税
撤廃の効果はない。


また、中国の政治的統治の核心に触れるようなデータ情報の自由化に向
けてのルール作りや、国営企業の優遇についても障壁は高いままである。
相変わらず自国の裁量の余地を最大限残し、国際的なルールの構築には
まったく不向きな「大国」であることを中国は示しているともいえる。


日本の保守層の中にはRCEPの署名に批判的な人たちがいるが、単に
中韓が入る枠組みを感情的に嫌っているようにしか思えない。どこまで実
効性があるのか疑問が多いのは確かだが、それでも日本がRCEPに入る
ことはアジア圏での経済上のルール作りを主導する上で重要だ。


 もし日本が加わらなければ、今まで以上に中国の「オレ様ルール」がア
ジア経済圏で幅を利かせる可能性が高い。日本のRCEPの発効を妨害す
ることは、中国とおまけの韓国を利することにしかならないだろう。

◆健康百話―酸素をしながら自宅に帰る

寺内孝子(看護師)


昔は病院に入院といえば、元気で歩けるようになってから退院というのが普通でした。ところが病院の機能分化がされてからは「治療が終われば自宅へ帰る」という方向になっています。これは日本の膨大になった医療費を抑制するためです。そのため医療処置をもったまま退院される方が最近特に増えています。
 
医療処置をもったまま家に帰るのはどんな時でしょう。例えば酸素をした状態・点滴をした状態・管から栄養剤を入れた状態、オシッコの管が入った状態、褥瘡の処置や痰の吸引をしなければならない状態・・・しかし、ご家族は「そんな状態で家に帰れるの」と不安に思われるでしょう。

いえいえ、人工呼吸器を付けたまま自宅に帰ることもできるのです。そこで、できるだけ不安なく自宅で過ごすことができるよう、私たち病棟看護師や医師と連絡をとりながら応援していきます。

 今回は最近多い酸素をした状態で自宅に帰る「在宅酸素療法」についてお話いたします。様々な要因から肺機能が低下し呼吸することが困難になる慢性閉塞性肺疾患などで常に酸素を使用しなければならない方がいらっしゃいます。

昔は酸素が必要であれば入院が必要でしたが、最近は酸素濃縮器の普及により家庭での酸素吸入が容易になりました。また、軽量のボンベを使えば外出も可能です。そこでそのような方にはその人にあった酸素の器械を担当医が選択し、酸素濃縮器の業者へ連絡、自宅で使用する酸素の機械を入院部屋に設置し、入院中から患者様やご家族に使用方法を練習していただきます。


レンタル料は患者から病院に支払っていただき、病院が業者にレンタル料を支払う仕組みになっています。業者から器械の詳しい説明を聞いていただき、看護師からも日常で注意する点について説明します。

禁煙はもちろんですが、特に風邪をひかないよう気をつける点について説明いたします。ご家族の中には「火気の使用がこわい」と思う方もいらっしゃると思いますが、酸素を吸っている鼻から2m離せば安全です。また、停電になっても酸素濃縮器以外に酸素ボンベを準備されていれば安心です。

最低月に1回の受診は必要ですが、「何かあった時すぐ診てもらいたい」という時や、「通院が遠くて大変」というような場合にも自宅の近くにかかりつけ医をもち、定期的に身体の状態を見てもらっていればいざという時安心です。

また、通院が困難な時、自宅へ往診してもらうこともできます。他には訪問看護師さんに定期的に身体の酸素の量などを測ってもらい状態を見てもらうこともできます。

そのかかりつけ医や訪問看護師を探したり、患者の状態を情報交換してよりよい方法で安全に暮らせるように連絡調整する役目が私達の仕事です。もちろん酸素のことだけではありません。暮らしやすいようにヘルパーが必要、自分で食事が作れないというような悩みにも対応していきます。
 
酸素をしながら自宅に帰ることは決して難しい事ではありません。閉鎖的にならず酸素をしながら自宅だけでなく、公園・デパート・旅行など活動する場所を広げ、もっと人生を楽しみましょう。そのお手伝いを私たち「退院調整看護師」がさせて頂いております。
              <大阪厚生年金病院 主任看護師>
 

2020年11月19日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(106」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red Gables/205(2020/11/17/火】産経が鎮座百年大祭奉
祝で「100年の森 明治神宮物語」を長期連載しており、「神宮の森は原
始の森、森の中は入れない」との記述があり、森をこよなく愛してほとん
ど病膏肓の小生は「ホントかなあ、実地調査しないと“森オタク、Forest
Watcher”とは言えない!」とずーっと気になっていた。で、14日(土)、
40年振りに明治神宮を目指した。



小田急「参宮橋」下車。ホームの天井と壁は百年大祭で総ヒノキの化粧で
お出迎え、普通なら宣伝するがコロナ禍で自粛しているようだ。工事中で
案内板が見えず、うろうろしながら西門へ。交番があってちょっとビビっ
た。抑止効果はあるね。


ここから幅8mほどの参道を辿ると、高さ20〜30mの高木が空を覆ってい
る。これが神宮すべての特徴で、「深山の趣、いやあ大したものだ」感動
する。


ただ、「林内には立ち入らないでください」「関係者以外立ち入り禁止」
の標識がとても多く(100個まで数えて諦めた)、そうしなければ小生の
ようなトム&ハックのいたずら小僧の恰好のフィールドになってしまうか
らだろう。


最初は10cm幅のムジナ道ができ、「あっ、道がある、何があるんだろ
う!?」、やがて20cm、30cm・・・50cmになれば堂々とした山道で、70cm
になれば対面交通可。「こっちから行ってみよう、面白そうだ」「あら素
敵、何があるのかしら」。もうどーにも止まらない!


この“道路開拓”が広大な境内のあちこちで進んだら、やがては「都心のオ
アシス神宮の森キャンプ場 穴場スポットはここだ!」なんてムックがで
きたりして(山渓?)。当然、デートスポットにもなって(an.an が特集
しそう?)、それにつられて出歯亀、Peeping Tom も出没、さらに青木ヶ
原樹海みたいに静かに永遠の眠りにつきたい老若男女が押し寄せて整理券
を発行する騒ぎに・・・


神宮当局としては何よりも火事が怖い、米軍の無差別な焼き尽くせ、殺し
尽くせ、破壊し尽くせの空襲でひどい目に遭っているし・・・米国のアカ
は質が悪い。


神宮の皆さんはこうした破壊行為を恐れているから「林内には立ち入らな
いでください」「Off Limits」と訴え、かつ哀願しているわけだ。小生の
ような下賎はテーマパークのように拝観料を徴収するなどして怪しい奴を
排除するが・・・それでも万全とは言えないところが難しい。来る者拒ま
ずが原則だろうし・・・


ノートルダム寺院、首里城・・・火事は原因不明というが「公表できな
い」のが真実ではないか。狂気レベルの一神教患者や正義病のアカなら自
分と仲間以外は悪であり、破壊し尽くして当然なのだから。


災難は忘れたころにやって来る、渡る世間は想定外・・・昨年の台風で長
女一家は床上浸水、この春に多摩川を一望する新築マンション最上階に新
居を構えたが、中共コロナ禍でお披露目がいつできるか全然分からない。
朝飯の時にカミサンが・・・


「3密回避で新居祝いの見通しが立たないから、とりあえずお祝いを持っ
ていこうと思うのよ、幾らにしましょう」「10万とか?」


「ちょっとそれじゃあ・・・」「そんなら30万とか・・・50万とか?」


「うーん・・・」「じゃあ100万とか・・・?」「そうね、100万ならいい
でしょう」


小生の3年分の小遣い・・・古稀の祝いで長女から小遣い5万円を貰ったば
かりだが、長女の投資はあっという間に20倍のリターンになったわけだ。
彼女は金銭運があるようで・・・ま、結構なことである。それにしても想
定外だったなあ。


小生は自分なりに「想定」して行動してきたつもりだが、振り返れば“一
寸先は闇人生”で、塀の内側に落ちたこともあるけれど、大体は「闇の向
こうは虹のかかった草原」、まあ運が良かった。先人曰く「人生は運が9
割」、確かにそういう面はある。


個人の場合はしくじっても自己責任、「リセットしてせいぜい頑張るこっ
た」ですむが、国家、民族といったスケールでの“しくじり、失敗、負け
戦”は実に長期の禍根を残す。宗教絡みの民族対立なんて1000年の遺恨試
合みたい。斗南藩、会津藩は150年たっても「薩長許すまじ、恨み晴らさ
でおくものか」。菊池寛の諭す「恩讐の彼方に」という具合にはいかない。


神宮創建に際して力があった公家の西園寺公望首相は会津戦争で自ら鉄砲
を撃ち、銃弾の飛び交う最前線にいたという。京都アニメじゃないが知ら
ない間に恨みを買うことはある。


事故にせよ事件にせよ、100年の森の消失を取り戻すには最低でも100年は
かかるから、神宮の守り手が火事を恐れるのは当然だ。


七五三の時期でお祝いの家族連れが目立ったが、早朝なので混雑とは程遠
かった。本殿で家内安全を祈願した時には、すでに小生の体力は限界、ど
こかで休みたいが、参道を含めてベンチや腰を下ろすところが全くない。
そういう場を設けると、そこで一杯やる人、一服する人、食事やおやつの
人が塊になって参拝者の流れの堰になってしまうからだろう。


とにかくお目当ての一つである御苑(南側の庭園)を見てから帰るしかな
いと苑に入ったら(500円)すぐにベンチがあって倒れこんだ。寝ころび
たいが救急車を呼ばれると事だから坐るだけにしたが、いつものように森
に入って杖代わりの枝(剪定後はまとめて放置してある)を探せないとい
うのは想定外だった。


どうにか体調が落ち着いて斜面を下っていくと・・・ああ、目が眩むほど
の庭園・・・箱庭ではない大きなスケールの池と森、深山幽谷の趣・・・
400年の庭師の手入れが感動を呼び、それを守り続けた先人に敬服せざる
を得ない。鯉までがおっとりしており、気品がある、全く媚びない、いや
はや恐れ入りました。


ここも小生が大好きな森に囲まれた「渓谷美」なのだ。山登りも好きだ
が、登頂しても木々に覆われてほとんど景観を楽しめない山は多い。自然
保護なのか、あるいは予算がないとか、ボランティアの手が足りないと
か、理由は分からないが、結構がっかりする。


その点、渓谷なら水に親しめるし、キャンプ場もあって、子育て時代には
奥多摩、檜原村、神之川、中津川などに出掛けたものだ。富士山麓の田貫
湖も良かったなあ。


御苑の渓谷美を満喫し、体力が残っているうちに帰ろうと思ったが、「も
う次回はないかも」と無理して北へ向かっていくと、何と「北池」があ
る、「宝物殿」前には広大なピクニック広場とベンチ、自販機がある、芝
生の上で晩秋の日射しを楽しんでいる老若男女がいる! ここは解放区な
のだ。小生も芝生に寝ころんで、楽しそうい斜面を転がり落ちていく子供
たちを寿ぎ、秋晴れの青い空を満喫した。神宮当局の粋な計らいだな。あ
りがたや。


そこから北東を直線距離で600mほど行けば「新宿御苑」。2つの大緑地を
遊歩道で結んだらいいなあ、それが無理なら「動く歩道」付きの深地下ト
ンネルで結ぶとか。首都高の上にロープウェイを走らせれば低コストで結
べるし、かつ空中散歩で大人気になるだろう。東京都は金持ちだからリ
リー知事が造ってくれるかも。殺し文句は「ニュースになります、選挙に
有利です」。


天は日本を創り、先人は神宮の森を創った。悠久の国民統合の象徴として
この森を連綿と次代に引き渡していくべし、と先人は願っている。それは
国民の務めだろう。


<明治天皇、1852年11月3日〈嘉永5年9月22日〉- 1912年〈明治45年/大
正元年〉7月30日)は第122代天皇。諱は睦仁(むつひと)、称号は祐宮
(さちのみや)。お印は永(えい)。


倒幕および攘夷派の象徴として近代日本の指導者と仰がれた。皇族以外の
摂政を設置し、かつ在位中に征夷大将軍がいた最後の天皇。「一世一元の
制」を定め、複都制としながらも東京府に皇居を置いた。


功績・人物像から明治大帝、明治聖帝、睦仁大帝とも呼ばれる>(WIKI)


薩長連合の討幕近代派 VS 佐幕近代派の戊辰戦争。慶喜は水戸学ずぶずぶ
の尊王だから開戦とともに蟄居してしまったが、薩長連合は抵抗する佐幕
近代派を叩くことはできても、政権の正統性を天下に示さなければ四民の
支持は得られない。明治帝は青年ながらブランド、大義、正義としてにわ
かに注目された。大佛次郎「天皇の世紀」から。


<征討総督にしたがって出軍し軍務に当たる人々と別に、 京に残って政
府の基礎を固める仕事の中心は、討幕の密勅を下して以来、公家の岩倉具
視と、薩摩の大久保一蔵であった。


万事がこの両人の指示で、政府内のほとんど全部の人間が動いた。諸藩か
らの徴士が実際の計画を立て、仕事を進める任に当たった。一般の公家
は、どの局でも高い地位に座っていたが、内部的にも真の働きをする人材
ではなかった。


しかし、外に持ち出すと、王松操の図案で新しく作って持ち出した錦旗と
同じことで、想像以上に武士たちに丁重に待遇され、尊敬された。この現
象は、もとより官軍の名に対する畏怖から、必要以上に尊ばれた傾向がある。


公家一般の、外観だけの存在で無内容、無気力な性格は、同じ公家ながら
低い家格に育った岩倉具視が鋭く内部から理解していた。岩倉は型やぶり
の野人的性格であった。この人が公家の中から出ず、武家に薩長の者たち
がなければ、王政復古の大号令も朝敵征討大号令も到底実行されなかった。


岩倉は、公家や廷臣の劣弱さを、いやになるほど見て知っていたのであ
る。この外面だけ威厳のある人々が四民宣撫のためには役に立つことがあ
るのを発見すると、現実家の岩倉が利用しないわけはなかった、云々>


明治帝、そして皇后陛下は若くとも必死で「遅れてやって来た、絹以外に
これという輸出品もない新興国」を一代で列強に発展させる大きな原動力
の重責を担ったのはまさに天佑神助と言うしかない。


明治神宮の創建に当たり日本の通津浦浦から賛同、奉仕の国民が蝟集した
のもむべなるかな。小生が拝観した折もボランティアの人々が参道の落ち
葉を掃いていた。


国力とは経済力や軍事力に加えて、あるいはそれ以上に国民の「国家、国
体」への誇り、支持、愛国心が大事なのだと、それを思わせてくれるのが
明治神宮であり招魂社・靖国神社、各地の戦没者慰霊碑なのだと大いに納
得した参拝であった。想定外はいいものだ。目安
箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp

◆中国のC919に対して米国は

宮崎 正弘

 
令和2年(2020)11月16日(月曜日)通巻第6701号   

中国のC919に対して米国は型式証明を認めない方向である
航空機産業を「聖域」と認識する米国は欧州連合のエアバスも癪の種だ

三菱重工が一1兆円を投じて開発してきた国産ジャット機は、米国からの
型式証明がおりず、頓挫した。

三菱重工は『三菱ナショナリズム』、大いに結構だが、日本の国益は米
国によって葬るられた。これは記憶しておくべき痛恨事である。

厭がらせというレベルではなく、アリカは国家意思として航空機産業へ優
秀な日本の参入を認めないのであり、米国は最期の「聖域」を脅かされる
と判断したからだ。この戦略的発想から、妨害にでたことは明白である。

つまり「ルールを決める内側」にいなければいけないということである。

ならば中国はどうなのか?

軍用機では中国はロシアからミグ、スホイというジェット戦闘機の技術を
導入し、ライセンス生産とはいえ、国産でジェット戦闘機を製造してい
る。ましてや中国は米国から盗み出した技術でステルス戦闘機も製造した。

ロシアが中国に対して、途中で激怒したのは、中国がライセンス生産した
ジェット機を輸出に廻したからだった。輸出市場が脅かされることにな
り、ロシアは以後、先端的な技術を中国に提供しなくなった。

他方、中国は民間の商業機の生産にも意欲を燃やした。その一号機は
ARJ21で中国国内、とくにリージョナルな航路を飛んでいる。国内限
定ならば米国の型式証明は不要という解釈である(三菱もそうすれば良い
のだが。。。)

その後、中国が力点をおいてきたのはボーイングとエアバスを凌ぐと豪語
したジェット旅客機「C919」である。

開発してきたのは中国商用飛機有限責任公司(COMAC)だが、部品は寄せ
集めである。エンジンはGEとの合弁会社から。タイアは欧州といった混
合、外見はエアバスそっくりと言われる。


 ▼戦闘機や戦車を造れる国が、なぜ民間ジェット機を造れないのか?

中国の専門家はボーイング737やエアバスA320と競合出来ると豪語してき
たが、この中国のC919に対して米国は型式証明を認めない方向であると
『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』(11月14日)が報じた。

トランプ政権はは必死である。バイデンのような親中派が権力を握る前に
やるべきことはすべてやっておくのだ。

米連邦航空局(FAA)と中国民用航空局(CAAC)が締結した「航空機や航
空機関連部品の耐空性に関する相互協定」では中国製航空機を米国市場で
も販売できる道をひらく可能性があった。

C919はテスト飛行を繰り返してきたばかりか、アジア、中東方面で数
十機の予約注文も抱えている。廉価のため、新興国は手を出しやすいからだ。

航空機産業を「聖域」と考える米国は欧州連合のエアバスと世界市場で死
闘を繰り返してきた。そこへ中国が廉価で殴り込んでくればドル箱が失わ
れる。

嘗て米国の「聖域」だった鉄鋼は、日本から韓国、印度、そしていま中国
に奪われ、造船も日本、韓国から中国に奪われた。

昨今は「産業のコメ」と言われる半導体を、中国は公然と「中国製造
2025」の目標として掲げ、70%の国産を謳っていた。

中国は巧妙な作戦で『千人計画』などと実践し、「2025中国製造」に
必要な半導体技術を盗み出し、高度化に挑んできた。
ファーウェイの排斥を切っ掛けに米国はELリストなどを作成し、絶対に
次世代半導体技術を中国には渡さないと決意したばかりだった。
      
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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 
BOOKREVIEW 
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自由な発想で好きかってを言い合える不思議な政党が誕生
しかし世の中、この新しい試みを冗談としか受け取るまい

参政党篇『投票したい政党がないので自分たちでつくってみた』{育鵬社}
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題名が面白いというのか、現代風なのか、しかしこういうタイトルだと
読者から軽く扱われるのではないか。

そうした懸念が先に立ったが、ふらりと読み始めると、意外に中身が濃
く、政策論も、充実している

環境重視の国である日本は日出国、豊葦原の国であると松田学氏が適確
に発言している。

この不思議な『政党』を立ち上げたのは松田学(元衆議院議員)、篠原
常一?(政治評論家。元日本共産党代議士秘書)、KAZUYA、他。

トヨタのハイブリッドをつぶす米国の深謀遠慮がテスラだとか、眉唾の
話が混入していたり、初回の会議の話題が医療に集中していたのか、医療
ツアーや、優秀な医者がなぜバラバラになって日本の医療制度に整合性が
ないのは医師会というロビィが存在するからだとか、農協の支配が日本の
農業を駄目にしたようなものとか、視点が次々とガラリと異なる。

なにしろ、この政党。専属職員ゼロ、綱領は? たぶん「ない」。党規
約などという「ツマラナイ」次元の議論は忌避し、ネットで気軽に参加し
て意見の言える政党、与野党の議論を聞いていると欠伸が出るので、職員
ゼロ、現職議員はもちろんセロ、出資者もゼロというネット上で呼びかけ
られたヴィーチャル政党なのである。

退屈すぎる国内政治に飽き飽きした国民は多いだろう。

評者もまた日本の政治は二流の人間があつまった三流の政治をやってい
ると思っているので、国会中継など見たことがない。

日本は何時までこん なアホなことに大事な時間を使っているのか。その
うえ戦後七十五年も経 過して、自虐史観ばかりか、占領軍の残滓が腐臭
を放ち、憲法改正はいま や念仏のような議論となってしまった。

改憲はGHQの占領基本法が無効であると表明し、五ヶ条御誓文に戻る
と政府が声明すればそれでお仕舞い。防衛省は、一日も早く国防省とし
て、外国に恥ずかしくない国防力強化を図るべきだろうに、票に結びつか
ないことには誰も言い出さない。まさに戦後政治家は『女性の唇と女陰に
訴えている』(石川達三)のだ。

辛口の作家、平林たいは、中曽根大勲位を評して『かんな屑より軽い』
と言ってのけたが、その中曽根さえ超える政治家が、中曽根以後は、安倍
を除いて出なかった。
 絶望的な政治状況に、ネットで殴り込んだ、この政党はたしかに清涼剤
である。
     
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■アンディ・チャンのアメリカ通信  ■アンディ・チャンのアメリカ通信
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法廷闘争と左翼メディア
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14日は朝からワシントンD.C.にとらんンプ支持者の抗議デモの群衆が
集まっている。午後2時からデモが始まると言われていたのに早朝から街
路を群衆がトランプの旗を掲げて歩き回っている。テレビ記者の報道では
このデモンストレーションがかなりの人数になると予想している。

しかし左翼の新聞はバイデンが既に閣僚の物色に入ったとか大統領命令で
トランプの行政命令をストップさせるとか、警察の予算、軍隊の予算を
カットするなどと報道している。

メディアはバイデンが既に次期大統領になったと宣伝して国民を納得さ
せようとしている。トランプの法廷告訴は始まったばかりだが、左翼メ
ディアはトランプ側の選挙違法の根拠が薄い、または確実な証拠がないと
している。

日本や台湾のユーチューブを見れば同じアメリカ選挙の報道でも違った
印象を与える。トランプは敗北宣言をしていない、違法の証拠はたくさん
上がっているとしている。

つまりユーチューブはトランプ支持、アメリカのメディアはバイデン支持
と明らかな違いがある。台湾人はほとんどトランプ支持だが、面白いこと
にアメリカに移住した中国人の大多数もトランプ支持である。

アメリカ全国50州の計票が終わっていよいよ法廷に告訴を持ち込むように
なったばかりで、法廷闘争の結果がどうなるかは未定の上に、選挙違法は
みな民主党州で起きたのだから州の地方法廷で敗訴になる可能性が高く、
トランプ側が敗訴になれば最高法廷に上訴して最終結果を争う。だから左
翼が早く敗北を認めろと要求しても簡単に決着がつくとは思えない。

選挙違法の証拠は数百件と言われるほどたくさん上がっている。法廷に提
訴された案件は今では20件ぐらいあるとされている。選挙委員会や郵便
局などの被告側は確証がないと言い張っている。違法の種類を大まかに区
別すると
(1) 主党州の司法長官が勝手に郵便票の受け取り日を法廷投票日の後
までと変更したこと

(2) インチキ投票、署名がない不合格票などを計上したこと、

(3)郵便投票の日付けを違法に変更したこと、
(4)計票ソフトでインチキ操作ができること、
(5)計票所で公開計票を拒否して密室計票したこと
(6)数学的、統計学的に不可能な93%の投票率
(7)計票の最中に停電が起きた、トランプの票がバイデンに計上された
など、
(8)違法を宣誓証言した人がペンシルベニア州ミシガン州、ウイ スコ
ンシン州、ジョージア州などで多数いる、告発の内容を否定させるよ う
に証人を脅迫した録画もある。

こんなことが「世界に冠たる民主国家アメリカ」で起きたのである。
 
 ▼アメリカはデモクラシーの国だったのか?

ペンシルベニア州は最も多くの違法訴訟を記録していて、州の司法長官
が郵便投票の締め切り日を勝手に変更した憲法違反、郵便局の上司が遅れ
てきた郵便投票を集めて日付をかえた、職員に規定期日の後に受け取った
票を集めろと命じたとか、証言を否定するよう脅迫した事件、密室作業な
どが告訴されている。既に15件の訴訟案がある。

ジョージア州は既に再計票が始まっているが、計票中に停電が起きたと
か、計票の手続きを変えるよう指示したこと、複数の老人ホームから突
然、94万人が郵便投票した疑惑などが起きている。また、投票用紙にバイ
デンだけに投票してその他数十件の投票欄が空白となっている票がたくさ
んある。

ウイスコンシン州では投票率が90%という異例さや、水増し票、署名の
ない不合格票を計上したこと、早朝4時にバイデン票が突発的に増えたこ
となどで共和党側は再計票を要求しているが、再計票になるかはわかって
いない。

ミシガン州も違法な密室作業、Dominion と呼ぶ計票ソフトの違法操作 な
ど疑問が多い。

これらの問題州の再計票の結果でトランプ勝利となる可能性はあるが、そ
れにはこれらの問題州は再計票を行うことが先決条件である。

民主党州の法廷で却下されれば最高裁まで持ち込む必要がある選挙に直接
的決着を与える違法はDominionと言う計票ソフトである。 Dominion計票
ソフトと計票機は中国のソフトと中国製パーツが入っている らしく、中
国の選挙介入もあると言われているが、左翼メディアは総力を あげてソ
フトに異常はなかったと報道している。果たしてそうだろうか?

最初にソフトの問題が発覚したのはミシガン州のある郡の計票機で、ト
ランプの6000票がバイデン票に変更されていたのが発覚したからである。

これは直ちに「単なるエラー」として改正されたが、このソフトを使って
いる開票所は47郡もあることがわかり、やがて全国で28の州がこのソフ
トを使っていたことがわかった。

メディアは総力をあげてソフトに異常は なかった、ソフトでインチキを
した証拠はないと否認した。ソフトに問題 があれば今年の選挙は完全に
無効となるから左翼はシャカリキになって否 定するわけだ。

 ▼中国が選挙介入した証拠

そこへ突然、新しい情報が入ってきた。

アメリカのGeteway PunditとGeller Report、Zeynep Mol @mol.zeynepな
ど複数の新聞社の報道によると、13日にドイツのフランクフルトのNATO
米軍がスペインのScytlと言うソフトウエア会社を急襲し、会社のサー
バーを押収したと言う。

このサーバーこそがDominionソフトで、報道によるとDominionはアメリカ
の計票結果をヨーロッパにある会社がこっそり変更することができると言
うのだ。

米軍がフランクフルトのソフト会社を急襲した事実を発表したのはLuouie
Gohmert上院議員である。Geteway Punditの報道によると11月3日の投
票結果は実際にはトランプ410票でバイデン125票、つまりトランプ大勝利
だったが、Scytl社がDominionソフトと使って欧州から遠距離操作で現在
の結果に作り上げたと言う。これが真実とすればとんでもない大事件だ
が、ドイツに駐留しているNOTO米軍がScytl社を突襲したのは事実らしい。

さらにこの記事によると、数日前にポンペオ国務長官が自信満々と「ト
ランプ大統領の第二期外交計画を進めている」と発言した理由は彼が急襲
計画の主催者だったからと言う。

おまけに投票日の2日後にトランプ大統領が突然エスパー国防部長を解任
した理由はエスパー氏が米軍の急襲に不賛成だったからと言う。また、記
事によるとポンペオ国務長官は米軍の突襲計画をCIAに通知しなかった、
その理由はCIAの誰かが機密を民主党側に漏らす可能性があったからと言う。

まだ少しある。

この選挙に中国が介入していた可能性がある理由は、投票日の2週間前の
10月20日に中国のPARAGON社がスペインのバルセロナにあるScytl社を買収
したからであると言うのだ。

Scytl社にはマイクロソフトのビル・ゲイツが4000万ドルを投資していた
とか、反トランプのジョージ・ソロスも介入していたなども報道している。

ここに書いた情報は本日14日にアメリカのブログと在米中国人のユー
チューブに発表されたものでアメリカん左翼メデイアは何も報道していない。

この突発的なニュースが信用できるかどうかは今後の発展を見ればよい。
しかしこれが真実とすればバイデンの当選は一挙に崩れ去り、これからイ
ンチキ選挙の犯罪調査に関わることになる。今年の選挙は無効と判定される。

選挙が無効と判定されればどうなるか。憲法によると選挙が無効と確定し
たら国会議員が投票で大統領を選出する。しかもこの場合は国会議員の全
部が1票の投票権をもつのではなく、各州の議員が1票を投じるのである。
つまり一州に1票だから多くの州で勝利したトランプが当選する。結果が
どのように発展するか今のところ全く五里霧中である。
(アンディ・チャン氏は在米評論家)
      
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜読者の声 どく
しゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読 者之声
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(読者の声1)17日(火曜日)の番組「フロント JAPAN」は、宮
崎正弘さんと福島香織さんのコンビでお送りします。

 テーマは「米中戦争は『半導体戦争』だ!」ほか。なお先週来、この番
組は実況放送となっております。17日(火曜)午前1030より一時間
ちょっと、です。
    (日本文化チャンネル桜)
   ♪
(読者の声2)勤め人であった時、最も対応に困ったのは、能力がないに
もかかわらず、「妙なヤル気」がある人物であった。そうした人物に限っ
て、下からの忠言に耳を貸すことなく、功を焦るのか、ほとんど意味のな
い「改革」をやりたがり、人事権を不当に行使したがる。

とにかく悪性の劣等感を心底に蔵する人物ほど対応に苦しむ存在はな
かった。

菅首相には、多分にこうした性向が見られるように私には感じられる。そ
もそも、就任直後に会った人物が竹中平蔵氏であることだけでも、失望と
いうより呆れ果てた。

藤原正彦氏が、月刊文春12月号で、竹中平蔵氏について「小泉内閣から
安倍内閣に至る20年間にわたり政権の中枢にいて、ありとあらゆる巧言
と二枚舌を駆し、・・・日本をミスリードし、・・・・学者でも政治家
でも実業家でもない疑惑の人物」と評されているが、「学者でも政治家で
も実業家でもない」というより、その全ての側面にお いて一流とは言え
ず、真の実績もなければ、十分な経験もない、無内容な 人物ではないのか。

なにゆえに、このような「疑惑の人物」に、(とにかくは)最高権力者
となった身でありながら、自らの側から接触していかなければならないのか。

私が見識を期待できないと考えるこの軽量首相に望むことは、愚劣なブ
レーン?に乗ってしまって、身の程しらずに「妙なヤル気」を出し、後に
大きな過誤を残すような「改革」を軽率に実行するようなことはないよう
に、ということである。

菅首相も月刊文春ぐらいに目を通す時間はあるのだろうし、これぐらい
は理解できるのだろうから、藤原正彦氏の12月号評論「亡国の改革主義」
の末尾に引用されている、エドマンド・バーク、福沢諭吉の言葉をよく噛
みしめて欲しいものだと願う。椿本祐弘)


  ♪
(読者の声3)貴誌11月14日(土曜日) 読者の声3)で平成国際大
学浅野和生教授の論考を拝読しました。

バイデンが果たして、トランプと同様に台湾を本当に護る意志があるのか
どうかや、バイデンの「FDR化」もありうることなので気になる所です
が、台湾が正念場にたたされていることは総統の演説内容からも十分感じ
られます。

なおチャーチルの故事が浅野教授の論考の中核に据えられていますが、
「英国の闇チャーチル」(渡邊惣樹著 ビジネス社)というチャーチルに
関する最新版が10月に日本では発刊されていますので、もし浅野教授が
同書をお読みになっていれば、かなり異なった内容の論考になっていたの
ではないかと思いました。私の場合、同書を読んで「チャーチル観」がと
ても変りました。
(SSA生)

◆法治国家と呼べぬ韓国

勝又壽良


文在寅の司法私物化に国民も見放す兆候=

韓国では、中立であるべき司法が完全に文政権擁護に回っている。これに
ついての私の感想は、「韓国は潰れる」という強い予感である。モラルな
き政治では、国家の発展力を持つはずがないからだ。そして最新の世論調
査では、韓国国民が文政権を見放す兆候が出てきた。(『勝又壽良の経済
時評』勝又壽良)



プロフィール:勝又壽良(かつまた ひさよし)

元『週刊東洋経済』編集長。静岡県出身。横浜市立大学商学部卒。経済
学博士。1961年4月、東洋経済新報社編集局入社。週刊東洋経済編集長、
取締役編集局長、主幹を経て退社。東海大学教養学部教授、教養学部長を
歴任して独立。

司法が歪めば国家転落へ

国家の秩序・風紀が乱れるときは、司法の乱れから始まる。韓国では、正
邪を糺(ただ)す役割の司法が、完全に文政権擁護に回っているのだ。中
立であるべき司法が、政権擁護に回れば世の中は真っ暗闇である。

その中でただ一人、尹錫悦(ユン・ソクヨル)検察総長が秋美愛(チュ・
ミエ)法務部長官から捜査指揮権を3度も奪われながら、辞表も出さず孤
塁を守っている。

韓国で、最後の希望はこのユン検察総長が、政権の弾圧に屈せずに任期
中、その職に止まって欲しいということだ。

日本では、考えられない情景である。検察は、政治から中立であるのが常
識であるからだ。ただ最近、日本で次期検事総長人事を巡って、政府が定
年延長を検討する法案を準備し、野党や国民の非難を浴びて取り止めた一
件がある。

国民の批判を集める司法人事は、剛腕政府といえども実現不可能である。
それは、検察と政権の癒着が懸念されるからだ。

法務部長官の恣意性が生む大混乱

韓国では、それが政治の力で強引に行われている。指揮するのは、秋法務
部長官である。

秋氏には文大統領の信任があるとはいえ、秋氏が判事出身という経歴を見
ても分かるように、やってはならない「捜査指揮権」を現在の検察総長に
対して4度も発動させている。韓国の捜査指揮権発動は、過去4回を数える
のみだ。そのうち、3回が秋法務部長官によるユン検察総長に対するも
の。これを見るだけで、文政権による司法介入がいかに酷いかを物語って
いる。

秋美愛氏は、朴槿惠政権末期から文在寅政権初期にかけての2016年8
月〜2018年8月の間、「共に民主党」代表を務めている。

党代表として 2017年5月の大統領選挙と、2018年6月の第7回全国同時地方
選挙を勝利に 導いた実績がある。朴政権弾劾という異常心理下での選挙
で勝ったという フロッグ勝利とも言える。だが、勝利は勝利である。与
党代表であった秋 氏の選挙采配が良かった面もあろう。

議員にとって「選挙に強い」という実績は何にも勝ること。秋氏が法務部
長官として、やりたい放題にできる背景のひとつはこれだ。

もうひとつは、韓国政界に漲る「反ソウル大学意識」の強さを生かしてい
る点である。韓国与党では、ソウル大学を廃校にしようという潜在的な動
きがある。ソウル大学は、戦前の日本が創立した京城帝国大学である。韓
国エリート層を輩出してきただけに、「非ソウル大卒」には目障りな存在
に違いない。

秋法務部長官の出身大学は、私学の漢陽大学である。ユン検察総長は、
「運悪く」ソウル大学卒である。こうなると、与党にくすぶる「ソウル大
学廃校論者」にとっては、ユン検察総長が格好の「イビリ対象」になって
いるに違いない。

それにしても、個人感情で政治を行うという、韓国特有の悪弊が韓国政治
に大きな混乱をもたらしている。そのことに、文大統領も気付かず、個人
感情を正義と間違えているのだ。韓国の悲劇は、まさにここにある。

反日になった元凶は学校教育


反日も、その原因を探れば学校教育にある。教育現場は本来、偏ったこと
を教える場ではない。「人類はみな兄弟」という理想論を説く場所である。

それが、韓国では逆だ。「民族差別」を教え込んでいる。この倒錯した教
育は、米国では違法とされるもの。こういう感情論で公教育を行っている
韓国だから、政治においても個人感情丸出しの争いを演じるのだろう。そ
う言っては叱られるが、「公を重視する」という民度引き上げ努力が最も
必要である。「感情8割・理性2割」では、国際社会において排斥されるだ
けなのだ。

Next: 感情を刺激して支持者拡大。文政権はポピュリズム政治の典型だ

◆「古寺旧跡巡礼」 毛馬の閘門 大阪

石田 岳彦  弁護士


阪急千里線の柴島駅(本筋から思い切り離れますが「柴島」を初見で「くにじま」と読める人がどれだけいるでしょうか。)から天神橋筋六丁目駅へ向かい、淀川にかかる鉄橋を渡る際、左側奥、淀川大堰の向こう側に大きな「水門」が見えますが、その水門には「毛馬こうもん」と白抜きで大きく書かれています。

「こうもん」を漢字で書くと「閘門」です(ちなみに「毛馬」は地名で「けま」と呼びます)。

最近は警察署にも建物の壁に「けいさつ」と平仮名で大きく書いているところがありますが、「閘門」と書いても読めない人が多いので、「こうもん」と平仮名で書いているのでしょうか。

もっとも、警察署と違い、読みだけ知ったところで何をやっている施設かは分からないと思いますが。

それはさておき、阪急千里線を通勤経路にしている私にとって、毛馬の閘門は見慣れた存在でしたが、近くにまで行く機会はありませんでした。

平成20年春、毛馬の閘門が国の重要文化財に指定されることになったというニュースを聞いた私は、これをよい機会と毛馬の閘門に行ってみることにしました。我ながらミーハーです。

毛馬の閘門に行くには、天神橋筋六丁目駅(阪急千里線、地下鉄堺筋線・谷町線)から北上し、淀川にかかる長柄橋の南詰めから河川敷に出て、更に5分ほど東へ歩きます。

河川敷は公園になっていて、堤防上には歩道も整備されていて、歩いていて楽しい道ですが、天神橋筋六丁目駅からは20分以上の歩きになり、大阪市内ということを考えると交通の便の悪い場所といえるでしょう(私がなかなか行く気になれなかった理由もこれです。)。
 
現地に設けられていた説明板によると、閘門というのは、水位の異なる川、運河等の間で船を行き来させるため、両側に水門を設けた水路で、毛馬の閘門の場合、大川(低)と淀川(高)との間の高低差を調整して船を通すために建造されたものです。

淀川から大川に入る場合、まず、水路内の水位を淀川に合わせたうえ、淀川側の水門のみを開けて船を水路に入れたうえで閉じ、水路内の水を抜いて、水面の高さを大川と同水位に下げた後、大川側の水門を開けて船を通過させるという仕組みになっています。

逆に大川から淀川に行く場合には、大川側から水路に船を入れたうえ、水を補充して水路面を淀川と同水位にまで上げてから、淀川側の水門を開放することになります。

なお、そもそも隣り合っている2つの川の水面に何故、極端な高低差があるかといえば、本来の淀川の流れは大川の方で、現在の淀川のうち毛馬よりも河口側の部分(新淀川)は、明治時代に治水上の必要で人工的に作られたためだそうです。

ちなみに現在の毛馬の閘門は3代目で、私が毎朝見かけている「毛馬こうもん」も、この3代目にあたります。今回、重要文化財に指定されたのは初代と2代目(今は船溜になっているそうです)で、このうち初代の閘門は、3代目のすぐ近くに見学用として整備されていました。


初代閘門の水門は2つの扉が観音開きになる方式で(なお、現役の3代目の閘門は門扉が上下して開閉するシャッター方式だそうです。)、現在は半開きの状態で固定されています。最近になって塗りなおされているようで、水色の大きな扉が鮮やかです。

北側の淀川側の水門は、近くにある堤防から一段低いところにあり、階段で下まで降りることもできますが、降りたところに柵が設けられていて、その先の水門をくぐることはできません。

もっとも、南側にある大川側の水門(淀川側に比べてかなり小型です)は開放されていて、そちら側から(旧)水路(当然のことながら現在では水路に水は流されていません。)の中に入ることができ、更に進んで淀川側の水門をくぐることもできます。北側の柵はいったい何のためでしょうか。

水路の中央に見学用の通路が設けられていて、その両側は何故か芝生になっていました。先ほどの柵といい、「こうもん」のペイントといい、この芝生といい、大阪市はよく分からないことに金と手間を使います。

水路といっても船が通り抜けることができるだけのスペースですから、幅もそれなりにあり、スペース自体はちょっとした広場並みです。両側の側壁はレンガ造りになっていて、ところどころに鎖が取り付けられています。係船環と呼ばれる船を繋ぐためのものだそうです。水路に水を注入または排出するときに船が動かないようにするためでしょうか。

近くには初代閘門の付属施設として建設された洗堰(水が堰の上を越えて流れるタイプの堰)も残っています。淀川(新淀川)から大川に流れ込む水の量を調節するためのものだそうです。なかなかシックなデザインですね。

最近は大きな書店に行けば「近代遺産巡り」のコーナーを見かけることも少なくありません。寺社や城跡に続き、この手の史跡の人気も上昇しているのかも知れません(自分も行っておいてなんですが、世の中にはマニアックな人が多いです。)。

大阪市やその近郊にお住まいの方であれば、天気のよい休日にでも、広々とした淀川の河川敷や堤防の上を歩きつつ、ちょっと寄ってみられるのも悪くないでしょう。(終)
                       

2020年11月18日

◆【変見自在】奇跡の政治 

  高山 正之 『週刊新潮』 令和2年11月19日号


渡辺惣樹(ソウキ)によれば民主党の原点は南部の黒人奴隷農場主の集まり
だった。

 奴隷を鞭打って「民主」は笑えるが、ただ政治は上手だった。

 事実上の初代民主党大統領トーマス・ジェファーソンは新聞を「真実を
入れると二目と見られない醜悪なものに変える装置」と評しながらも政策
遂行には新聞を巧みに使った。

 七代大統領アンドリュー・ジャクソンも新聞記者に高官ポストを与えて
インディアンをミシシッピーの向こうに追放する法案をすんなり成立させた。

 「白人優越主義者で戦争好きだが新聞を巧みに使う狡さも持つ」が民主
党の資質になるが、そのすべてを兼ね備えたのがウッドロー・ウィルソン
だった。

 彼はプリンストン大総長に就くと黒人の入学を禁じ、大統領になると官
庁から黒人職員をみな追い出した。

 第一次大戦に参戦しないと公約したが、陰で国務長官に米広報委員会
(CPI)を作らせ、新聞に「独軍兵士の悪逆」を書かせた。

 「産院を襲い、看護婦を犯し、赤ん坊を放り上げて銃剣で刺した」と
か、戦後の検証でみなフェイクと判明するものばかりだが、市民はころり
騙され、彼は難なく参戦できた。

 おかげで米国はパリ講和会議を仕切る大国に成り上がり、日本が提唱し
た人種平等案も葬り去った。

 F・ルーズベルトもCPIを活用した。

 蒋介石が仕掛けた第二次上海事変当時の米世論調査では支那の好感度は
76%、対して日本はたったの1%だった。

 今の習近平の好感度はまだ26%もある。新聞が本気を出せば簡単に1%
まで落とせるということだ。

 ルーズベルトはそれに乗って日本を「隔離すべき病原菌」とまで罵り、
戦争に誘い込んだ。

 彼の後のH・トルーマンはKKKに入っていたから日本に原爆を落とす
ことを躊躇わなかった。だから2発も落とせた。新聞はこの悪行をこぞっ
ていいことだと書き立てた。

 戦争好きのケネディはベトナム戦争を始めた。

 それがしくじりと知って民主党は狡猾にも党是を反戦に180度変え、つ
いでに黒人など差別になく弱者救済の旗を掲げた。

 第一弾は黒人にいい大学といい職場を与えるアファーマティブ・アク
ションだった。決めたのはハノイを北爆中のリンドン・ジョンソンだった。

 かくて大学と職場には能力を度外視したマイノリティが入り込み、米経
済の負のスパイラルが始まった。

 この転向は多分に新聞のリードによる。新聞の左傾はその頃から顕著
だった。

 新聞に押されるように民主党は弱者の枠を人種だけでなく、同性愛など
タブーだった性的指向解禁まで広げていった。

 クリントンは同性愛者の陸海軍入隊を認めた。解禁は今ではLGBTQ
から麻薬まで広がりつつある。

 白人に偏した歴史観も民主党によって改められた。いわゆるポリコレに
よってコロンブスは軽蔑され、像も撤去された。

 民主党の変わり身が成功したかに見えたとき、まさかのトランプ大統領
が就任し、米市民にまともさを求めた。

 対して民主党はより過激な米国自虐史観を持ち出してきた。黒人奴隷制
は米国の拭い難い汚辱で「それを正視しろ」と朝日新聞みたいな言い方を
始めた。

 シャーロッツビルで南軍の司令官ロバート・リーの像を叩き壊せと民主
党員が騒いだ。

 トランプは「歴史は大事だ」と諭したが、民主党は逆にトランプを「白
人優越主義者だ」と罵った。それって昨日まで自分たちの党是ではなかっ
たのか。

 黒人が警官に撃たれると民主党の州知事は暴動を促し、シアトルでは1
カ月も市中心部が黒人に占拠され無警察状態が続いた。

 しかし新聞は習近平の支那みたいに口をつぐんだ。

 そんな中で大統領選が行われた。ボケと汚職のバイデンがなぜか有利とか。

 そう言えば民主党は新聞と組んで呆れた奇跡をいくつも起こしてきた。


出典:『週刊新潮』 令和2年(2020)11月19日号
【変見自在】奇跡の政治  著者:高山 正之

高山正之氏の本紙連載が、待望の文庫化!

『変見自在  トランプ、ウソつかない』(定価605円)絶賛発売中。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
松本市 久保田 康文 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

◆バイデンは晩年の正常な判断が

宮崎 正弘

 
令和2年(2020)11月15日(日曜日)通巻第6700号   

 バイデンは晩年の正常な判断が出来なかったルーズベルトに ハリスは
何も知らないで引き継ぎ核のボタンを押したトルーマンに酷似

 ルーズベルト大統領は晩年、常軌を逸して正常は判断が出来なかったこ
とは多くの歴史家が指摘している。この反日家大統領は社会主義への同
情、理解が深く、彼の周りを囲んだのがソ連のスパイ、正真正銘の共産主
義者だった事実も、近年多くの研究者が達した結論である。

 ルーズベルトは病身をおしてテヘランへ、ヤルタへと出かけた。見事に
スターリンの罠に落ちた。副大統領のトルーマンは、何も知らされていな
かった。原爆を開発していることも、ヤルタの密約も、そしてハルが日本
に最後通牒であるハルノートを突きつけたことも知らずに政権を引き継い
だ。まわりを囲んだのはルーズベルト大統領を操ってきた補佐官、閣僚
達、ようするにソ連のスパイたちだった。
 トルーマン大統領は周囲の意見を聞くだけで政策を決定し、これといっ
て独自な意見というものは希薄だった。戦略論を理解していたとはとても
思えない。

 バイデンが新大統領に就任する趨勢である。副大統領は左翼過激派を抑
えるために党内事情から登用した極左のカマラ・ハリスである。似ている
なぁ。
 認知症があらわれているバイデンは晩年、正常な判断が出来なかった
ルーズベルトに。  ハリスは何も知らないで政権を引き継ぎ、核のボタ
ンを押したトルーマンに酷似している。これから『暗黒の四年』が始まる
のではないか。

 ところが日本ではオバマ誕生を「祝福」して福井県小浜(オバメ)市が
さわぎだしたように、今度は、大阪の梅田(バイデン)、沖縄の嘉間良
(カマラ)が嬉しそうに騒ぎ始めている。こんなことで良いのかね。
     
  ☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆書評 しょひょう 
BOOKREVIEW 書評  BOOKREVIEW 
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「三島さんの恋は、三つのディメンションを持っている」
「異性に対する恋、同性に対する恋、現人神天皇に対する恋」、

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秋津道翁『三島由紀夫の世界』(SEC出版、発売=星雲社)
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 著者はまずこう言われる。

「三島さんは現状をとらへる確かな眼と未来を見通す透徹した眼を持っ
ていた。予言者三島は五十年前に未来を見通す眼で見えたことを語った。
それらの言葉は外れることなく、今日までの世相を的確に捉えている。三
島さんの思想と行動は、日本及び日本人を覚醒させるためのものであると
私は信じている」。

 没後五十年となると、やはり予測されたように三島本がどっと出揃っ
た。それも凄い数、やはり「死後も成長する作家」(秋山駿)である。

本書は、その総集編とも言える貴重な資料が満載され、わけても冒頭
32ページにわたるカラー写真には、三島ファンなら垂涎の資料がもれな
く掲載されている。

過去の「憂国忌」のポスターから、冊子のすべてもカラーで羅列され、
まるで博物館の展示室のごとし。山中湖の三島文学館にも、こうした資料
は揃っていない。

本書の基幹にあるテーマは「恋」と「死」である。
 
著者の秋津氏は精神科医。医学博士。長野県医師会の幹部。学生時代か
ら三島研究にいそしみ、初代の三島由紀夫研究会事務局長である。

「三島さんの恋は、三つのディメンションを持っている」と著者は言
う。「異性に対する恋、同性に対する恋、現人神天皇に対する恋。この三
つの恋を分析するのが、本書出版の目的である」とされる。

この分析が精神医学的に展開されている。

くわえて「死の解明」も、その謎を解き明かすことが、もう一つの目的
であるとして、著者はライフワークに挑んだ。なにしろ本書は浩瀚860
ページに及び、註釈が多い上、登場する人物像に到っては三島関連人物事
典にもなっている。また多くの三島論のエッセンスを選択して、編集され
ているので、忘れていた分析も同時に思い起こせた。

なお本書は特別版で、百部限定(定価五千円)であるため、入手希望者
はSEC出版まで(電話=0263−33−6400)。また11月25
日の憂国忌では会場で頒布される予定。
       
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樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
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【知道中国 2158回】                     
──英国殖民地だった頃・・・香港での日々(香港40)

       ▽
いま改めて銭穆の業績を振り返るなら、「清代の大儒学者とされる章学
誠の学統に連なり、中国史の発展と特殊性と伝統を重視し、通史・文化
史・思想史・史学理論などの研究は他の追随を許さない」といったところ
が最大公約数的評価と言えるだろうか。

残された著作は全60冊(『錢穆全集(新校本)』九州出版社 2009年)
に纏められている。字数で言うなら1700万字とか。これを400字詰め原稿
用紙に換算すれば42500枚。一般に中国語を日本語に訳した場合に字数は
最低でも4〜5割増しになるから、64000枚ほどとなるから、じつに気が遠
くなるような仕事量だ。

一時期、台湾は中国文化を復興した。台湾こそが中国だ、と内外から称
賛されたことがある。毛沢東が文化大革命で掲げた「四旧(旧文化・旧思
想・旧風俗・旧習慣)打破」に典型的に見られるように、大陸では共産主
義の暴風が吹き荒れ、伝統打破は根こそぎ打ち倒された喧伝されていた。
その象徴的な一例が毛沢東政権が進めた国語政策──繁体字から簡体字へ、
縦書きから横書きへ──だろう。

syou 介石政権下の台湾は古代の文物を始めとして秦以来の歴代中華王朝
の 秘宝までを収蔵する、いわば中国の歴史と文化と伝統のタイムカプセ
ルと も形容できる故宮博物院を擁していた。故宮博物院には中国文化が
凝縮さ れていた。

その充実度は、北京のど真ん中に位置する故宮を遥かに凌ぐと 評価され
る。おそらく台北郊外の故宮博物院こそ、「自由中国」などを空 威張り
しながらも台湾で敗残の身を託つしかなかった?介石が毛沢東に対 して
示せる唯一最大の誇りだったはずだ。

古代の絢爛たる思念の世界が孔子に収斂され、それに続く歴代の儒者に
よって体系化され発展した儒学を大きな柱とする精神世界(=中国文化)
こそを中国と考えるなら、あるいはsyou介石時代の台湾は中国文化を復興
し たと見做すことも可能だろう。

だが、syou介石が中国文化復興のパトロンたるを名乗るためには、やはり
2 人の大碩学を欠くわけにはいかない。1人が中国文化にアメリカ社会を
象 徴するプラグマティズム(功利主義哲学)を持ち込んだ胡適
(1891〜1962 年)であり、残る1人が銭穆(1895〜1990年)だと考える。

syou介石が、サツマイモに似た形の台湾に「幽閉」されてしまった中華民
国に正統中国であることの一縷の望みを託した根拠こそ、故宮博物院に加
えて胡適と銭穆の2人の学者ではなかったか。

じつは毛沢東は胡適の存在感と内外における影響力を「有効活用」しよ
うと、大陸に留まることを懇請したと伝えられる。

だが胡適は自らの人生を敗残者の?介石に託した。?介石が銭穆に声を掛
けたかどうかは知らないが、銭穆は台湾には赴かず南下し香港に逃れ、や
がて毛沢東帝国となる中華人民共和国建国から9日後の1949年10月10日、
香港で自らが信ずる《中国の学》の拠点建設を唐君毅らと共に目指した。

以後、紆余曲折を経た後、銭穆は香港を離れ台湾に渡り、?介石の庇護
の下で中国伝統の書斎人として過ごす。晩年を送った素書楼は典雅な庭園
のなかに佇み、現在は銭穆記念館として残されている。

だが亡くなる直前に転居した台北に繁華街の住まいは、時に「生ける中国
文化」とまで讃えられた一代の碩学の終の棲家としては、素書楼との落差
は余りにも激しい。銭穆は、転居から僅か3カ月で息を引き取っている。
さて憤死だろうか。

銭穆最晩年の「低調」は、あるいはパトロンであったsyou 介石の1975年
の 死と関係があるようにも思う。

つまり中華民国の台湾化であり本土化──台湾は「1つの中国」でも、「も
う1つの中国」でもないし、ましてや「1つの中国」に対する「1つの台
湾」でもない。台湾は独自の歴史と文化を誇るレッキとした正真正銘の国
家である──が深化・定着するなかで、必然的に起こらざるを得ない数々の
「現象」の1つだったと思うのだが・・・。
《QED》
     
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読
者之声
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(読者の声1)貴誌前号『出雲と大和』の書評を拝読し、直接関係はあり
ませんが、諏訪の地を舞台とした「愛の疾走」というラブコメディーを三
島さんが書いていたことを思い出しました。三島さんは諏訪にも取材に訪
れていて、昼食に立ち寄った蕎麦屋には今も氏の揮毫した額が飾ってあり
ます。

晩年の坂口安吾が古代日本史に夢中になっており、飛騨高山と諏訪に
は、中央政権によって抹殺された歴史があると感じ、実地調査なども行っ
ていたことがエッセイに書かれています。 

地元ということもあり、郷土史の本はいろいろ読みましたが、古事記に
登場する諏訪大社は上社(前宮・本宮)のことであり、下社(春宮・秋
宮)はまったく別神格の存在だったというのが私の予想です。下社が上社
との戦(鎌倉時代)に敗れて統合され、このとき下社の歴史は抹殺された
のだと思います。

上社下社の関係が夫婦神と言われていますが、これも上社の勢力が作り
上げた創作物語だろうと思います。社(やしろ)が分かれているというこ
とは、離婚したことになってしまいますから(笑)

それはともかく、こうした伝説から御神渡りの恋路物語が生まれ、本朝二
十四孝といった古典芸能も生まれましたから、それで良しとは思っていま
す。(浅野正美)

  ♪
(読者の声2)国際面の隅っこの記事ですが、ザンビアが債務不履行に陥
りました。フト、宮崎正弘先生の新作『中国解体2021』(徳間書店)
の一節を思い出したのです。
 以下に引用します。
 (引用開始)「ザンビアは昔の北ローデシア、もともとポルトガルが支
配していたが英国が横取りした。当時は農業大国として知られたものの、
独立後、白人がでていき経済は廃れ、銅鉱山だけが生命線となった。

ザンビアの輸出の 75%が銅である。この銅鉱脈に随伴するコバルトが
取れる(世界六 位)。日本もザンビアからコバルトを輸入している。

中国は29億ドルを 貸し込んでいる。ほかに民間企業がザンビアの銅鉱
山を買い取って操業し ているが、奴隷のように労働者をこき使い、賃金
未払いもたびたびだから ストライキが頻発し、暴動となって中国人商店
襲撃事件もおきた。大統領 選挙のたびごとに、「中国を叩き出せ」と訴
える候補に相当の票が流れ る。中国は嫌われているのだ。

 中国は2000年から2017年までにアフリカ全体に1460億ドル
を貸し込んだが、大半が焦げ付き。ほとんどの国はIMFに救済を求めて
いる。ザンビアも例外ではなく、慌てた中国が交渉団をルサカに派遣した」
(引用止め)
交渉団は間に合わなかったのですね。(DF生、川崎)