2008年12月23日

◆40歳からは緑内障の検査を!

三木徳彦(眼科医)

『アオゾコヒ』として、昔から失明する病気として恐れられている緑内障は、眼球の圧(眼圧)が高くなる病気として知られていました。

しかし、最近の研究では視神経が痩せ衰える病気としてクローズアップされて来ています。

視神経は、目から脳へ目の情報を伝達する太い神経で、眼球の奥から脳の底まで続きます。この視神経の様子は、瞳から目の中を覗く眼底検査で視神経乳頭として観察出来ます。

そして、眼底検査で視神経乳頭に異常があれば、見える範囲の測定(視野検査)を行って、見えにくい部位(異常)があれば緑内障と判定されます。

この様な緑内障には、眼圧が上昇する種類と正常の種類があります。いずれにしても、点眼薬での治療が主体となりますが、時には手術が必要となる場合もあります。

また、この他に急激に眼圧が上昇する発作を起こす種類の緑内障もありますが、レーザーで虹彩を切開して予防が可能です。

しかし、一度傷んだ視神経は元通りに回復することはありませんので、出来るだけ早く見つけて治療を開始するのが生涯良い視力を保つためには必要です。

40歳から急激に増加してくる病気ですが、全く自分で異常を感じないことも多いので、眼科専門医で検査を受けることをお勧めします。

この記事へのコメント
とても参考になりました。また寄らせていただきます。
Posted by 緑内障 at 2009年01月19日 21:38
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