2008年12月14日

◆「巴里だより・生牡蠣を食す」への反響


               岩本宏紀(在仏)

<巴里発の本稿は、12月5日の本欄に掲載されています。ー編集部>

・だんなが殻を開く 。。。。巴里の女性
私も牡蠣は好きです。主人に牡蠣むきをしてもらいますが、Saxeの青空マルシェで売っているマロンヌ産のスペシャリテが大好きです。

(岩本:ぼくの故郷広島の牡蠣工場では「牡蠣打ち」と呼んでいました。ナイフではなくて釘がついた金槌のような道具を使っていましたが、記憶はあいまい。専用ナイフを使ってフランスでやったことがありますが、殻がぼろぼろになってとても見苦しい牡蠣になりました)

・684個平らげた。。。元タイの男性
ユウゴスラビア(当時)訪問の帰国の途中パリにより、夕食に牡蠣がでました。生牡蠣なので参加者は食するのに躊躇しておりましたが私は遠慮なく食べたところ美味しくて隣の分まで頂きました。ら、17人中8人がダメで私のところに集まり牡蠣の山に!!

いくら牡蠣好きな私でもそんなに食べられず?と思いきや皿を数えたら7枚食べておりました。1皿8個ー10個入っていたと思います。若かったのですネ!今は勿論無理でしょう!!!パリでの思い出の1つです。昔 大食らいの応援団長 より!!

(岩本:6の倍数で出されますから一皿12個のはず。つまり684個食べたことになります。脱帽。余談ですが「シャッポを脱ぐ」のシャッポはフランス語の帽子、シャポーのことです。)

・慎重な。。。広島の女性
ああ、生牡蠣だ、美味しそう、食べたいな、酢牡蠣がいいかな、いやチョットタバスコを振って、この前あたったのいつだったっけ、あの時は辛かったな、あたったの何度目だっけ、だんだんひどくなるような気がするな、今度あたったら何日寝ることになるんだろう。やっぱり生牡蠣はやめておこう。

(岩本:幸いなことにぼくはまだ一度もあたったことがありません。親が外出した隙に弟と一緒に生牡蠣を七輪で焼いて食べたあと、すべて吐いてしまったことがあります。これは単なる食べ過ぎ)

・関西牡蠣事情 。。。。大阪の男性
大阪でも、11月が「生牡蠣」のシーズンです。兵庫県の「ひなせ」から直送された生牡蠣の専門店「ひなせ」(06−6357−0900)で、牡蠣好きの仲間が寄り集まって舌鼓を打ちます。

しかし、生で頂くのはやや怖い今日この頃ですので、火を通した料理を注文しますが、獲れ立ての「ひなせ牡蠣」は、やはり美味ですね。

(岩本:兵庫県の牡蠣は初耳。名前がまたいいですね。「いなせ」に似ていて。)

・エムロード礼賛 。。。巴里の女性
去年、このお店で初めてémeraudeを食べて美味しくて感激したのを 思い出し、その後他のお店でみかけたので、買って食べてみたけど ここのémeraudeにはかないませんでした。

今年は、寒くなってまだ食べてないけど、これから年末年始に かけて消費量が増えるんでしょうね。

(岩本:レストランの前にあつらえた屋台に並ぶ牡蠣、冬は特に食欲をそそられますね)

・ニューオリンズ牡蠣事情。。。。元シカゴ、今は東京の男性
私がシカゴに住んでた頃('93〜'97)、出張で良くニューオーリンズに行きました。ジャズで有名なフレンチ・クォーターという一角がダウンタウンにあります。

そこには、オイスターバーも多くあり、立ちながらビールを飲み、カウンター越しにバーテンダーが殻をむいた生かきを食します。

ここでは、1年中生かきを食べるそうです。驚きました。メキシコ湾に面した暖かい場所で1年中生かきを食べるとは。

(岩本:メキシコ湾といえばヨーロッパに流れてくる暖流を連想します。そこで年中生牡蠣が食べられるとは意外ですね)

・痛風に注意 。。。埼玉の女性
レストランの画像も素敵ですね。 そして、蛎にそんなに種類があると知りませんでした。

「広島産は大きい」程度の認識です(笑)その気分になれば、直に食べにいける環境が羨ましい。
でも、食べすぎで痛風には気をつけてくださーい(^^)

(岩本:牡蠣で痛風に罹るとは知りませんでした。)

・源氏物語と越前牡蠣 。。。大阪の男性
数年前までは、福井県の越前まで「生牡蠣」を食しに、毎年この季節になると出かけたものです。

余談ながら、今年千年紀を迎えた「源氏物語」作者の紫式部は、ここ越前に赴任していた父と3年暮しています。ご当地が「越前和紙」の生産地だったことから、当時からこの「和紙」を自在に使って「源氏物語」を書くための諸準備をしたといわれています。

勿論、紫式部も日本海沿いの越前で、「生牡蠣」に魅されていたに違いありません。そんなゆかりの越前で、「紫式部記念公園」の散策や「越前和紙の手作り体験」に親しんだ後、ご当地の「生牡蠣」と「越前蟹」を味わえることは、この上ない粋で、幸せなことでした。

・巴里の男性
是非試食したく、レストラン名を教えて下さい。

・元巴里、今は大阪の男性
「巴里のど真ん中、マルシェ・サントノレのすぐそば、左半分にテーブルがある小さなレストランだ」と紹介されている店ですが、恐らく、
店名:L’ECUME ST-HONORE レキュム・サントノーレ
住所:6, rue du Marche St-Honore 75001 PARIS
電話:01-42-61-93-87 ではないですか。

小生がパリに赴任していたときは、事務所がこの近くのピラミッド通にあったので、しばしば行きました。懐かしいですね。駐在時代は、来客を案内するレストランガイドを作っていたのですが、小生はこの店をすっかり気に入っていたので、次のようなコメントを載せリストアップしていました。

「魚屋が経営する海鮮料理店。というより魚屋の一角で殻を剥いてもらった牡蛎を、サンセール(安物の白ワインで牡蠣にあう)を飲みながら頂くといった感じ。比較的早い19時過ぎに閉店する、何しろレストランではなく魚屋ですから。」

(岩本:まさにそのとおりです。ただしサンセールは安物ではありませんでしたよ。シャブリよりは安いですが。)

・岩かきプリンプリン 。。。。東京の男性
日本海及び東北地方では夏限定の岩かきという物があります。6〜7月が旬との事で、私もその時期に秋田や山陰に行くと、良く食べます。殻は本当、岩の様です。身は大きく、プリンプリンしてます。味は物凄く甘いです。

(岩本:1999年の8月に秋田で、一個だけ食べました。感激しました。600円くらいでしたが普通の牡蠣の3倍はありました)

・もう一軒 。。。ワインが大好きな巴里の女性
今回の写真のレストラン、行った事あります。カキにはシャブリが合いますね。岩本さんのおっしゃるように、寒くて、どんよりした日が多いパリですから、美味しい食事とワインがないと楽しくないですよね。

私は最近、安くて、量も多くしかも美味しいレストランを発見しました。昼も夜も20ユーローで3コース食べられますよ。

残念ながら、ワインリストはいまいちですが、グラスワインもあって安いし、サービスも良いし、脱帽です。車は運が良ければ、レストランの前に駐車できるし、Maubert mutualliteの地下駐車場も近いです。もしお時間があれば行って見てください。

(岩本:よさそうな店を紹介していただきありがとうございます。まずは自分で味見してから友達に紹介しますね。 楽しみです。)

・元巴里、今は横浜の女性
欧州の冬は寒くすぐ暗くなります。でも岩本さんは落ち込まずに喜びをその時々に見つけて喜んでいらっしゃる、えらいし賢いかたですね。

(岩本:根がのうてんきなものですから、どうやれば楽しめるかをいつも考えています)(完)2008.12.13ー巴里発



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