2009年12月08日

◆中国人、10万人が日本に帰化

渡部亮次郎

【大紀元日本(06年8月5日】によれば、1952年から2005年末までの53年間に間に日本に帰化した中国人は9万6762人で、そのうち2005年に日本に帰化したのは4427人であることが、法務省民事局で発表した資料により明らかになった。

日本に帰化した中国出身者の大部分は日本に住まいをもち職も安定し、まじめに暮らしている。

現在、多くの中国人の若者が日本国籍を取得した後、再び中国に帰って事業を興している。その理由は日本国籍を持つ中国出身者は中国では特別待遇を得ることができ、しかも給料待遇も優れているからであると言われている。1989年以来日本に帰化しようとする中国人は増加化し続けているという。

日本国際交友ネットによると、日本に帰化した中国出身者Aさんが同ネットの記者にこう語った。

中国人として中国の香港に行く場合は、必ず中国大使館にお金を払ってビザをもらわなければならず、許可が下りてようやく行けます。

しかし、日本国民として香港に行く場合は、入国手続きためのビザの手数料が不要で、しかも行くたびに香港に3ヶ月の滞在ができ、何回行ってもよいのです。

ある日本の旅行会社の社員が、日本人の男性に聞きました。「貴方の奥さんは中国人なのに、なぜ中国の香港に行くのにビザが必要なのですか。」この男性は答えられなかったので中国人の奥さんがこう答えました。

「中国国内には中国人が行けない場所がたくさんあるだけではなく、多くのマーケットでは中国人の入場が禁止されています。これが中国の国情です。こんなことはしょっちゅうあります。」

日本人に帰化した別の中国出身の女性Bさんはこう言った。「私は数人の日本人の女性と一緒に中国に旅行に行きました。中国のある大都市の駅で並んで切符を買うとき、当時たくさんの人が並んでしましたが、駅員は私たちが日本語を喋っているのを聞くと、外国人は優先されると私に言いました

。私は日本のパスポートを提示することで列に並ばなくても切符を手に入れました。皆が不思議に思いましたので、外国人は優先されると私は答えました。皆はびっくりした様子で続けて聞いてきたので、中国は外国観光客を優先待遇している」と答えました。

日本人に帰化した中国出身者のCさんはこう語った。「ある日、私は中国の大都市の駅から出るとき、駅員に止められました。私の荷物が重量オーバーしているので罰金を科すと言われました。実際には私の荷物は少しも重量オーバーはしていませんでした。

その駅員は、私に向こうにある小さな部屋に行くように言いました。その部屋を遠くから見ると足止めされた人がたくさんいました。慌てて私が切符と日本のパスポートを出したところ、駅員は私のパスポートの表紙を見ただけで、手を振って私を行かせてくれた。

このネットの日本人記者の友人の自らの経験はこうである。あるとき交流のために中国大陸に行き、まず始めに北京の故宮を訪れました。私と一緒に行ったのは日本の永住者ビザを所得していた中国人でした。

今は外国人と中国人の入場券は同じ金額です。私と彼はおのおの一個のカバンを持っていました。カバンの中には重要な資料が入っていました。門番をしている人はがっちりした男性で、彼は私たちに「カバンを持って入ってはいけない」、私たちにカバンを保管場所に置くように強く言いました。

普通、観光客は南の入り口から入り、自然に北の出口から出るのですが、北京の故宮はとても広く、小さな広場ではありません。見物した後またわざわざ前門に戻ってカバンを取りにくるのはとても不便なことであり、さらに万一保管する人が私たちのカバンをなくしたりしたら、更に困ることになると私がいくら説明しても彼は私たちにカバンを持って入るのを許しませんでした。

私はすこし困ってしまいました。周りを見ると、意外にも外国人の専用入口を発見しました。たくさんの外国人がカバンを持って入っていたのです。私はすぐに自分のカバンと、私と同行した日本の永住者ビザがある中国人のカバンを持って正面突破することにしました。

私は門番の男の人に軽く言いました、「私は日本人です」、男性はびっくりし、こぼれんばかりの笑顔で私に言った、「どうぞ、どうぞ」。私の心はちょつぴり辛かった。

2009年1月24日野の「中国ニュース」は 不思議な「国際結婚」、中国人夫婦で片方だけ帰化するケースが増加―日本と次のように報じた。

23日、在日華人夫婦のうち片方だけが帰化するケースが増えていることがわかった。2009年1月23日、中国新聞社によると、日本の華字紙・東方時報は在日華人夫婦のうち片方だけが帰化するケースが増えていると報じた。

かつては家族がそろって帰化申請をしたほうが認可されやすいという事情があったが、近年帰化条件が緩和されたこともあり、家族のうち一部だけが帰化するケースが増えているという。

日本滞在20年の会社役員・徐(シュー)さんもその1人。欧米諸国に出張することが多いが、中国籍ならばビザを取得する必要があるのが面倒だ。そのため日本に帰化することを決意したという。

しかし中国の両親は一家そろって日本人になることを望まなかったうえ、息子も将来は中国で働きたいとの希望を持っていることから、徐さん1人だけでの国籍取得を決意した。

徐さん自身も老後は中国で暮らしたいと考えているが、妻が中国籍ならば「中国人の配偶者」という身分で中国での滞在許可が取得できるのも都合がいい。

建築会社で働く林(リン)さんも自分一人で帰化の申請をしている。妻の日本語がまだつたなく、帰化が難しいのが理由だという。

「中国人同士の家庭が『国際結婚』に変わっても、なにも困らない」というのが林さんの考え。それどころか、妻は「日本人の配偶者」という待遇にかわり、アルバイトなども制限なく行うことができる。

同紙は、外国に長期間在住している者にとって、国籍はもはやそれほど重要なものではないと指摘。在日中国人は日中両国に結びつきを感じており、夫婦の片方だけが帰化するというのはその感情を表現する一つの手段かもしれないと述べている。(2009・12・07)


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