2010年03月23日

◆小沢氏が逸した千載一遇

渡部亮次郎

<高嶋良充民主党筆頭副幹事長は18日、生方氏を党本部に呼んで副幹事長を辞任するよう求めたが、生方氏は「普通のことをしゃべっているのに辞めろというのは、党内に言論の自由がないということだ。情けない」と反発。

高嶋氏は「議論する場がいっぱいある。なぜそこで言わないのか」と指摘したが、生方氏は「(処分するなら)正式に倫理委員会にかけてください」と求め、平行線に終わった。

高嶋氏は会談後、生方氏以外の副幹事長を集め、副幹事長会議として交代を求める方針を確認。小沢氏と電話で対応を協議した。小沢氏は「そこまでする必要はないのではないか」と語ったが、高嶋氏が説得したという。

高嶋氏は記者団に「放置しておくと党の求心力や他の議員の意欲がそがれる。解任ではなく、役職の交代だ」と強調した。>杜父魚文庫ブログ19日

<産経新聞   「自浄努力を封じる愚かさ」
東京新聞   「それが民主党らしさか」
毎日新聞   「党を暗く閉ざすのか」
とマスコミの受けは散々だ。

この問題について一方の当事者である小沢氏は何と言っているかですが、昨日の高松市での記者会見でも、東京からの地元記者の質問は受け付けず、だんまりを決め込んでいますね。今朝の産経の政治面の記事はこう伝えています。

《「幹事長!生方先生のことでお話を聞きたいのですけれど。記者会見で聞けなかったもので…」

19日午後、JR高松駅のホームで、産経新聞の記者が声をかけると、歩いていた小沢氏は振り返ってじろりとにらんだが、無言のまま電車に乗り込んだ。》

この記者は、歩きながら小沢氏の右横に並び、名前を名乗って質問したそうですが、にらみつけられるだけに終わったそうです。学生時代に小沢氏の著書「日本改造計画」を読んでファンとなったという記者ですが、小沢氏に一時期待を抱いた多くの人と同様、今はその迷妄から解放されているようです。

いずれにしても、小沢氏にとって堂々と自分のことを批判する党所属議員の存在は、言葉を発することもしたくなくなるくらい嫌なのでしょうね。わかりやすい人です。>

で、この問題について一方の当事者である小沢氏は何と言っているかですが、昨日の高松市での記者会見でも、東京からの地元記者の質問は受け付けず、だんまりを決め込んでいますね。今朝の産経の政治面の記事はこう伝えています。

《「幹事長!生方先生のことでお話を聞きたいのですけれど。記者会見で聞けなかったもので…」

いずれにしても、小沢氏にとって堂々と自分のことを批判する党所属議員の存在は、言葉を発することもしたくなくなるくらい嫌なのでしょうね。わかりやすい人です>>。阿比留瑠比のブログ

高嶋良充民主党筆頭副幹事長は小沢氏にゴマをすった。副幹事長として拾われた恩義に答えるべく、生方氏をダシに小沢氏にゴマを摺った。

対する小沢氏は「そこまでやる必要があるか」と一応、太っ腹なところを見せたが、ここが彼の限界。本心は斬りたく思っていたのが本心だから、「解任」を了承した。しかも細野氏に「任す」として、自らの責任を逃れるという卑怯な態度を取った。

本当は高嶋副幹事長から生方解任の意見具申があったとき、これを峻拒すれば小沢の男は上がったろう。「さすが太っ腹、キャリアが違う」と世論もメディアも高く評価したはずだ。

それにしても小澤氏はただの政治家だった。千載一隅のチャンスを逃した。問題は決して小沢氏にプラスにならない。2010・3・21

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