2010年06月03日

◆手負いの獅子小沢

渡部亮次郎

鳩山がやっと辞める。これで彼言うところの「国難」が去る。なにしろ自分が政権の座にあることこそが「国難」なのだと理解できない博士だから面倒だった。政治的には全く無能な事を天下に晒した8ヶ月。

万事派手好みの夫人への手前もあるから仲々辞めないぞ、意外に手こずるぞ、と見ていたが、輿石を挟んで小沢との差し違えを演出したのは、最初にして最後の「政治行動」だった。

但し、これは官房長官の「示唆」だから逆もあり得る。「ボクが辞めるから総理、あんたも辞めてくれ」と小沢がいいだしたのに、「示唆」は最初にして最期のご奉公とばかり主従を変更しているかもしれない。

いまさら何を書いても無駄だからやめる。それにしても、わずか63にして世捨て人は気の毒。ついでにこれ限り政界からの引退を勧奨する。それが国のためだ。

一方の小沢。鳩山ごとき素人の仕掛けてきた差し違え辞任を止められなかったとは、力の衰えを感じさせられる。「小沢衰えたり!」

こうなれば小澤は「鳩殺し」に邁進するはずだ。もはや一匹狼。徹底的に鳩を追い詰める為、手負いの獅子小沢、何を仕出かすか分からない。

仮に参院選挙に敗北しても、責任を負う必要はなくなったのだし、
これまで以上に好き勝手をやらかすだろう。新党結成までも考えているかもしれない。

徹底的に、党内に権力の集中を図るため、後継首相、幹事長の選出に勢力を傾注するだろう。したがって菅が果たして本命と言えるか。
小澤は腹黒い。 2010・6・2

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2010(平成22)年6月3日(木)
<目次>
・首相辞意表明の裏側:古澤 襄
・手負いの獅子小沢:渡部亮次郎
・小沢氏は権力保持図る:古澤 襄
・男「政界」に家なし:平井修一
・民主党の危険な本質を見極めよう!:東郷勇策

・話 の 福 袋
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