2010年08月02日

◆両院で与野党逆転も

渡部亮次郎

ワシントンから1日の時事通信が「11月の中間選挙に向けてオバマ大統領の支持率は下降を続け、与党・民主党の退潮は必至の情勢だ。上下両院とも与野党逆転の可能性があるとの見方も出てきた」
と伝えてきた。

このことについては先に、投稿常連前田正晶さんの在米の友人の方が「口先人のオバマに騙されたと感じるアメリカ人は、この先100年は黒人大統領の出現を許さないだろう)と言っておられた。

民主党と共和党がいわば交互に政権を担当するアメリカ。ブッシュ共和党の次はどうせ民主党と誰もがおもっていたが、そこにまさかの黒人オバマが出てきたので驚きは大きかった。あっと言う間に人気をヒラリー・ローダム・クリントンから奪ってあっという間に初の黒人大統領と言う(歴史的)勝利を成し遂げた。

その勝利の源泉は「弁舌」だった。どうせ実現していないからいちいち列挙はしないが、オバマ時代になれば戦争の無い平和で好景気のアメリカが実現しないわけは無い、と思わせた。

しかし、公約は何一つ実現していない。オバマが唱えた夢は空夢だったのである。演説で国民を酔わせる事はできたが、夢が何一つ実現しないと分かれば支持者はいきなり民主から共和に鞍替えするのがアメリカである。

わが国の民主党は「政権奪取以来の10ヵ月間の政治に疑念を抱い
たから」(櫻井よしこ)参院選に敗れ、菅政権は衆参両院における捩れ現象を前に「漂流」しようとしている。

<民主党には党の綱領さえないのである。どのような価値観を大切に守っていくのか。次の世代のためにどのような社会や国を作っていくのか。さらなる次の世代のためにどのような未来を目指すのか。

つまり、大事な事柄になればなるほど、党内の意見はまとまらず、党綱領を作れずにいるのが民主党である。>

これが日本民主党。空念仏のオバマ民主党。共通しているのは「空」

<下降続く大統領支持率―米中間選挙まで3カ月
【ワシントン時事】11月2日の米中間選挙まで3カ月。オバマ大統領の支持率は下降を続け、与党・民主党の退潮は必至の情勢だ。上下両院とも与野党逆転の可能性があるとの見方も出てきた。

米議会の現有勢力は、上院(定数100)が民主党系59、共和党41。下院(同435)は民主255、共和178(欠員2)となっている。
 上院の改選37議席の内訳は民主19、共和18。共和党が過半数を握るには全現有議席を守った上で10議席奪回しなければならない計算で、与野党逆転はないと予想されていた。

ところが、ウォール・ストリート・ジャーナル紙は最近、カリフォルニア、ウィスコンシンなど現在は民主党が議席を持つ11州で共和党が追い上げ、接戦に持ち込んだと指摘。

「民主党指導部は、共和党に順風が吹き続ければ過半数を失うと初めて認識した」と解説した。
 
同紙は共和党の過半数奪還の可能性は十分あるとの専門家の予測も紹介。あるインターネット選挙専門サイトは世論調査に基づき、同党が48議席まで迫ったと分析する。

全議席が改選される下院は、与党過半数割れの可能性がさらに高いとみられている。ギブズ大統領報道官は7月中旬、テレビ番組で「共和党が多数を占めるかも」とうっかり口を滑らせた。

2008年の大統領選と同時に行われた前回、風に乗って当選した民主党の「オバマ・チルドレン」は、地盤が固まっていないケースが多いとされる。先月のキニピアック大学の調査では、下院選の投票先は共和党との回答が43%だったのに対し、民主党は38%にとどまった。> 8月1日14時34分配信 時事通信

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