2010年10月26日

◆鳩山由起夫の脳は特殊

渡部亮次郎

前首相鳩山由起夫の発言を聞いているとバカじゃなかろうかと思うが、それでは失礼だから彼の脳は「特殊」と言うことにしておく。

民主党を今のように苦境に陥れたのは自分なのに「だから俺は党内に残る」という。居なくなってくれなければ困る、と言うのが真相なのに、それが全然判っていない。呆れる。

<鳩山前首相が引退方針を事実上撤回 「党の状況が思わしくない」

民主党の鳩山由紀夫前首相は24日夕(日本時間同日夜)、訪問先のベトナム・ハノイで同行記者団と懇談し、首相退任時に次期衆院選には出馬しないとしてきた自らの去就について「議員を続ける方向に気持ちが傾いてきている。今年中に結論を出す」と述べ、政界引退の方針を事実上、撤回した。

撤回の理由について「民主党の状況が思わしくない。自分なりの役割を投げ出していいのかという、いろいろな声をもらっている」と述べた。>(共同)(産経ニュース 2010.10.24 22:24)

ある社の政治部長経験者は語る。「元首相」としての仕事が予想以上に多く、いい気分にさせられているのではないでしょうか。最高の待遇で世界中に行けますし」。それしか考えられない。

在任中、政治家に不適合であることを散々見せ付けて、日本の国際的地位を低下させた。世界観が無いから、国際情勢が読めない。日米関係、日米安保条約の本質を知らないから、沖縄問題で、日米関係を根本的にこじらせてしまった。

こじらせてしまってから「抑止力」に初めて気づいて天下に恥を晒した。東シナ海に「友情」などを持ち込むから。中国に徹底的に舐められた。そこで尖閣紛争を招き寄せた。

東南アジア各国は固唾を呑んで鳩山政権を注視したが、おおかた「だめだこりゃ」と見放した。

謂うまでも無く、引きずり降ろされるように政権を投げ出したのは喝采だった。だが、引き継いだ菅政権の不人気の大半は鳩山政権に原因がある。

自分なりに民主党の状況が思わしくないと判っているのだから、自分の消えることが民主党のためであり、日本のためであることにどうして脳が働かないのだろうか。

「自分なりの役割を投げ出していいのかという、いろいろな声をもらっている」と言うのは、華やかな「前首相役」を演じていたい為の誤魔化しでしかない。とってつけた「屁理屈」でしかない。

若い頃、政治記者を20年ほど務めたが、こんな、ヘンテコリンな脳を見たことが無い。これは絶対政治家では無い。己の楽しみのために公金を無駄遣いする「ゼニクイムシ」だ。自分を政治家だと思っているのなら、まず政界から自分を駆除しろ。(文中敬称略)
2010・10・25

◆本稿は、10月26日(火)刊全国版メルマガ「頂門の一針」2076号に
掲載されています。他の著名寄稿者の卓見を拝読してください。

◆<2076号 目次>
・鳩山由起夫の脳は特殊:渡部亮次郎
・町村氏当選の意義:花岡信昭
・先島諸島に県警機動隊配備を:泉 幸男
・突如ガイトナーは中国へ飛び密談:宮崎正弘
・新国際線ターミナルに見る予算の立て方:前田正晶
・話 の 福 袋
・反     響
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