岩本宏紀 (在仏
) オランダに住んでいながら、JSTVnのおかげでNHKの朝の連続ドラマをみることができる。
熱で生き物のように動く鰹節や、たっぷり塗ったソース(きっと「おたふく」ソースに違いない)、その上に振りかける青海苔を毎回見せられ、鉄板で焼いたお好み焼きを食べたいという気持ちは頂点に達していた。
それも大阪風ではなく、もちろん広島風だ。
家内によると数年前に「ぽかぽか地球家族」で紹介されたお好み焼きの店がアンネ・フランクの家のそばにあるという。焼くのはオランダ人男性だが、奥さんが日本人とのこと。
1時間のジョギングのあと、その店を探しに街中に出た。
日本語のお品書きには大阪風、神戸風、そして広島風があったのでほっとひと安心。
海鮮と豚玉を注文した。
純粋な広島の焼き方とは若干異なっていた。卵は別に焼き、その上にすでに焼きあがったお好み焼きを載せる。
上からへらで押して平らにしたあとで、ひっくり返してできあがりという具合だ。
アムステルダムで食べる広島風お好み焼きということを考えると、満足、満足。
これで「てっぱん」を見ても「うーん、食べたいよー。」と叫ぶことはなくなった。