2011年06月29日

◆浜田氏離党意向で自民「与野党協力は厳しく」

渡部 亮次郎

すぐ沈む泥船に乗る人は余りいない。密かに震災復興相を期待していた国民新党の亀井党首でも、27日菅首相から副総理での入閣を打診され、断った。こともあろうに首相特別補佐官ならと受けた。副総理なら総辞職の際、引責「心中」となってしまうからだ。

ところが、自民党を抜けて、泥舟に飛び込んだ「勇者!?」がいた。すわ参院で自民党雪崩を打って集団離党かと驚いた人もいたようだが、どうも\自作自演のにおいがする。学者だから理屈や政策は論じるだろうが、政局は分からない1年生らしい。

後述の産経世論調査で明らかになったように、参院で自民党は「分かりのよい所」を示さざるを得ないのに、直前に拳骨を食らわされては、怒って見せなければ芝居にならぬ。まるで「たこ踊り」だね。

<自民党の浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)が27日、東日本大震災復興担当の政務官就任に向け離党の意向を固めたことに対し、党内からは「自民党公認で議席を得たのに非常識だ」(幹部)と反発する声が相次いだ。

脇雅史参院国対委員長は「自民党から引き抜くことが本当の意味での与野党の枠を超えた震災復興につながるのか」と指摘。「菅直人首相の下では復興は進まない。一刻も早く退陣すべきだ」と強調した。

林芳正政調会長代理は今後の国会運営については「1人を引き抜いても参院で野党が過半数を占める『ねじれ国会』の状況は変わらない。与野党協力は一層厳しくなる」と反発した。>
(産経ニュース 2011.6.27 12:28)

<「8月末までに菅退陣」6割超 内閣支持率23%
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が25、26の両日に実施した合同世論調査で、菅直人首相は今国会が閉会する8月末までに退陣すべきだとの回答が63・8%に上った。

内閣支持率は前回調査(5月28、29日調査)より6・2ポイント減の23・0%、不支持率は6・5ポイント増の64・8%と6割を超え、退陣表明をめぐる混乱で菅首相の求心力が一層低下していることが浮き彫りになった。

菅首相の退陣時期については「8月末までの今国会の会期中」が37・0%と最も多く、次いで「今すぐ」が26・8%。「辞める必要はない」は14・1%にとどまった。

菅首相が具体的な退陣時期を明らかにしないことに対しては69・3%が不適切だと回答。東日本大震災や東京電力福島第1原発事故への対応には82・3%が「指導力を発揮していない」、60・6%が「延命の口実としている」と厳しい評価が下った。菅首相が衆院解散・総選挙を行うべきではないとの回答も61・0%に上った。

一方、菅首相の原発依存度を減らす方針は68・4%が「評価する」と答えた。次期衆院選で「脱原発派」かを重視するとの回答も57・8%となり、菅首相の「脱原発」方針が一定の支持を得ていることが明らかになった。震災復興のための増税に対しては「評価する」が49・4%と、「評価しない」の42・4%をやや上回った。

次期衆院選の時期については「任期満了か再来年」(45・4%)が最多だったが、「次期政権の発足直後」(34・4%)、「なるべく早く」(15・3%)を合わせると早期解散を望む声の方が多かった。

現在の国会情勢に対しては89・5%が「政治空白が起きている」と回答。政治空白の一番の責任は「民主党など与党」が28・6%、「菅首相」が23・9%だったが、「自民党など野党」も22・5%だった。

菅首相退陣後の自民党の対応に関して、政策ごとに民主党に協力する「部分連合」が49・5%と最も多く、民主党との「大連立」が17・9%と続いた。>
(産経ニュース 2011.6.27 11:52 )


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