2011年08月09日

◆民主党、深まる世代間対立…次期代表選巡り

渡部 亮次郎


日曜日の読売新聞によれば、菅首相(民主党代表)の後継を決める民主党代表選を巡り、党内で世代間対立の様相が強まっているそうだ。いくら騒いでも菅首相はやめそうにない。だからやめさせる手立てがあるわけじゃなし。

同じ日曜日似配達された「月刊誌 文藝春秋 9月号」は痺れをきらしたように脱「菅」・叛旗の閣僚独占手記と来た。海江田万里「覚悟の手記 大臣辞任を決意させた菅総理大臣の電話」 野田佳彦財務大臣は「わが政権構想。 馬淵澄夫は「代表選一匹狼の挑戦状」である。

見出しこそ威勢はいいが、手勢も資金も、序に気概も不十分な御託を並べたって、さしたる影響は無い。文春に設けさせるだけだ。

そうした中で読売を読んでみても興奮を覚えるフレーズは探してもどこにもないのだが、どうせ休日のひまつぶし。

<若手議員からは、首相、鳩山前首相、小沢一郎元代表の「トロイカ(3頭立て馬車)」が中心となった政治に終止符を打ち、若返りを図るべきだとの声が相次ぐ一方、ベテラン議員は「新体制では、経験こそ必要だ」と訴えて、巻き返しを模索している。

「鳩山さん、菅さん、小沢さんを含めた大先輩が創業し、政権交代という上場を果たした。今問われているのは、中興のステージへのリーダーシップだ」

衆院当選3回の馬淵澄夫前国土交通相は2日の講演で、「世代交代」を強調し、代表選への出馬に強い意欲を示した。

首相は、6月2日の民主党代議士会で、「若い世代への引き継ぎを果たす」と言明して退陣表明をしながら、いまだに辞任していない。居座りを決め込む首相と、退陣に道筋をつけられない民主党執行部に対して、中堅・若手議員の間では、「このままでは、民主党に対する国民の信頼が落ちる一方で、次の選挙では、全員落選する」との危機感が広がって
いる。

馬淵氏の発言は、こうした声にこたえることで、自らの支持基盤を広げる狙いがあるとみられる。

党内では、若手がグループを超えて集まり、ポスト菅」候補を品定め
する動きも出ている。


津島恭一衆院議員ら当選1〜3回の議員で作る「メロスネット」は、馬淵氏のほか、野田財務相や、前原誠司前外相、玄葉政調会長を次々と招いて意見交換している。津島氏は、小沢元代表を支持するグループに所属している。

党内には、これまで「親小沢か反小沢」を軸に党内抗争を繰り広げてきたことが一番の問題点だったとして、「首相が退陣に伴って政界を引退すれば、鳩山、小沢両氏にも引導を渡せる」と、トロイカ世代の一斉退場を求める声も出ている。

これに対し、ベテランは世代交代の針が進むのを食い止めようと懸命だ。

当選11回の鹿野農相を推す増子輝彦参院議員は「民主党は、もう失敗は許されない。党や官僚のマネジメント、国会対策をきちんとやるには、政治経験のあるベテラン以外にない」と語り、中堅議員らへの働きかけを強めている。

4日夜に都内のホテルで開かれた鹿野氏の擁立を目指すグループの会合には、鳩山、小沢グループのほか、菅グループや旧社会党系グループにそれぞれ足場を置くベテラン議員ら約20人が顔をそろえた。

この日の会合では、篠原孝農水副大臣が「将来の首相候補の条件の充足の状況」と題した資料を配り、過去の首相や米仏大統領の前歴などを引き合いに「当選回数、党の役職、閣僚の経験、全てを勘案して、次期首相は鹿野さんしかいない」と力説した。 >

(読売新聞 8月7日(日)12時0分配信)

文芸春秋で「選挙プランナー」を肩書きとする三浦博史氏が明らかにしている次期総選挙の予測義数は次の通り。( )内は現有議席。

民主党 164(301、国民新党3(3)、新党日本1(1)、新党大地1(1)、自民党222(118、公明党28(21)、共産党7(9)、社民党4(6)、みんなの党36(5)、たちあがれ日本4(2)、新党改革0(0)、減税日本2(1)、無所属8(11)。当るも八卦、当らぬも八卦。自公で過半数となれば民主党は野党に転落。
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