三木徳彦(眼科医
)〜糖尿病網膜症〜
クリスマスケーキ、忘年会、新年宴会など、ご馳走に溢れている季節ですから、油断すると「糖尿病」が悪化します。
糖尿病にかかってから年数が経つほど、目の奥にある光を感じる神経の膜(網膜、もうまく)<カメラのフィルムにあたる>に出血や濁りを生じる糖尿病網膜症になっている割合が高くなります。
最初に網膜が傷む場所が中心部(黄斑部おうはんぶ)であれば、見えにくくなるので気づきますが、周辺部の時にはかなり悪化してから初めて気づくことになります。
一度でも糖尿病であると云われた人は、少なくとも年1〜2回、状態によっては1〜3ヶ月に1度の眼科の診察が必要です。
内科の治療が基本ですが、眼科的にはレーザー網膜光凝固が唯一有効な治療方法です。
さらに、進行すれば入院して硝子体手術などが必要となります。まず予防、それには食べ過ぎ、運動不足、ストレスの3つをなくしましょう。