渡部 亮次郎
「今日はブタニクの特売日です。午後3時から何々町の」と言ったところで市役所の車の声は聞えなくなった。本人は言ったと思っているかもしれないが、こちらは言われていない!
車はスピードを出している。のんびりと豚肉の特売日を宣伝しても、市民に情報を確実に届けていなかったら、放送、広報はしなかったと同じでは無いか。
東京湾岸の都立公園。散歩道に沿って看板が立てられた。「ローラースケートはご遠慮ください」と書いてあるが。スケーターは見もせず、すいすい。
スケーターに立ち向かうような方向で看板を立てるべきなのに彼らの走る方向に沿って横に立ててあるからスケーターが横を向かなければ、看板は見えないのだ。およそ意味のない看板。カネはかかっている。東京都の予算だ。
NHKの広報。どうかしている。皆様のNHKと言われると、少なくとも私以外の人と思ってしまう。「NHKの番組は皆さんの聴取料で作られています」と言う。「皆さん」と言う集団があって、それが支えているように思う。私が納める必要は無いと。
なぜNHKの番組は「あなたの聴取料で作られています。宜しく」と言えないのだろうか。時代が変わったのに気付いていない。時代の変化に気付かないジャーナリスト。そんなの要らない。
「豚肉の特売、2丁目の加藤肉屋です。今日は豚肉の特売日です」と言えば済むことをわざわざ済まないように広報すること、NHKと同じだ。