2012年07月03日

◆石原氏や維新に嫌われる小沢新党

渡部 亮次郎


何処からも祝われないまま、小沢一郎氏がまた新党を立ち上げる。彼が新党を立ち上げるのはこれで何度目か。数え切れない。民主党に入り込んで政権を手にしたら、もう嫌気がして、また新党なのだ。

しかし、読売新聞が2012年7月1日12時56分に報ずるところによれば、彼が新党の提携相手に考えている石原都知事や橋下大阪市長の維新は否定的だという。

<民主党の小沢一郎元代表が結成を目指す新党は、50人超の規模となる見通しだ。

小沢氏が狙っているのは、次期衆院選で「小沢新党」と他の地域政党などが緩やかに連携する「オリーブの木」による政権獲得だが、展望は開けていない。

小沢氏は、次期衆院選について「オリーブの木みたいな形でやればいい」と周辺に語っている。

連携相手は当面、「新党大地・真民主」(鈴木宗男代表)や、地域政党である愛知県の「減税日本」(代表・河村たかし名古屋市長)、「日本一愛知の会」(会長・大村秀章知事)とみられる。

さらに、石原慎太郎東京都知事を担ぎ出す「石原新党」や、関西圏を中心に国民的関心が高く、民主・自民2大政党と対抗する「第3極」の中核になる可能性がある「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)との連携にも、熱い期待を寄せている。

小沢氏は28日にグループ議員を集めた会合で、「自分の皮膚感覚では、反増税で選挙をやれば国民の共感を得られる」と語ったという。原子力発電所へのエネルギー依存の是非も争点に据えれば、「反増税・反原発」の政治勢力を結集できる、という読みも働いているようだ。

しかし、維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は、小沢氏との連携に「政策など異なる点が多く、一緒になれない」と否定的だ。

石原都知事も、28日収録のラジオ「ニッポン放送」の番組で、「小沢氏の作る新党には誰も期待しない。(連携は)死んでも厭だ」と語った。

30日には訪問先のシンガポールで、尖閣諸島購入計画を「やりかけた仕事だ」とし、石原氏は当面の新党結成を否定した。>

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