2012年12月28日

◆日本未来の党は漫画

渡部 亮次郎


42歳でNHK大阪(JOBK)を後にしてから実は大阪との縁は薄くなっている。横山ノックを知事に祭り上げたりするから、少々あきれれたこともあった。

「煙の都」でなくなってからの大阪は都市としての目的を失っている。銀行や商社が本社をどんどん東京に移しても、対策を全く講ずることができずに来てしまった。

そこへタレント弁護士が登場して政治をかき回し、とうとう石原慎太郎を垂らしこんで日本維新の会とやらを作ってしまったが衆院議員五十数人では何をしていいやら分からない状態だ。

そうしたら隣の滋賀から女性県知事が、既に政治生命の殆ど残っていない小沢一郎と組んで「卒原発」を唱えだした。しかし衆院当選者は1桁。どうなることやらと見ていたら

「嘉田氏「小沢さんとは成田離婚」…1か月で失速」という。当に「なんじゃらほい」だ。関西と永田町は喧嘩はできても「合併」とか「融合」は無理なのだろうか。実は橋下市長も心配になっているのじゃないか。いずれ漫画だ。

<日本未来の党の代表人事をめぐる嘉田代表(滋賀県知事)と小沢一郎氏ら旧「国民の生活が第一」メンバーの亀裂は、党分裂に発展した。

脱原発勢力の結集を目指して衆院選に挑んだ同党だが、結成からわずか1か月で失速した。

「小沢さんとは『成田離婚』ですね」

嘉田氏は26日、周辺に、早くも党分裂が不可避となったことについて自嘲気味に語った。側近の飯田哲也代表代行と小沢氏は26日、都内で会談。分党について協議したとみられる。

衆院選直前に駆け込みで結成された未来の党には当初から「選挙互助会」との批判があり、「党内対立は不可避」とみられていた。党内抗争を繰り返してきた小沢氏を「学者出身の嘉田氏が制御できるはずがない」との見方もあった。>読売新聞 12月26日(水)20時42分配信

そも嘉田 由紀子とは何者ぞ。<かだ ゆきこ>1950年5月18日 -)は62歳。環境社会学者、文化人類学者である。弁護士になれなかった小沢が頭を下げそうな経歴ではある。

1973年京都大学農学部を卒業、1981年京都大学大学院農学研究科博士課程を修了し、京都大学より農学博士(論文名『琵琶湖の水問題をめぐる生活環境史的研究』)を授与される。

2006年7月2日の滋賀県知事選に当選して全国で5人目の女性知事となる。離婚した元夫は元京都大学農学部教授の嘉田良平(農業経済学、専門は環境保全型農業)である。

座右の銘は、「まっすぐに、しなやかに。」学者出身でありながら海千山千の小沢一郎を取り込んだ心算になったとは余りにも「おぼこ」だ。

<海千山千とは古代中国の故事にある「海に千年、山に千年住み着いた蛇は龍になる」という言い伝えからきた『海に千年山に千年』が略されたもので、長く生き、世間の裏も表も知り尽くしたことでずる賢くなった人やしたたかな人を意味し、古狸や腹黒に通じる。

このように本来褒め言葉ではない海千山千だが、中には「海に千年、山に千年」という部分だけをとり、「あの人は海千山千の苦労人」といった使い方をする人も多い。

また、「日本が海に囲まれ、多くの山を有する国」ということを表した言葉と思っている人もいる。実際、外交会談で日本の通訳が「海が千、山が千」とそのまま英訳し、意図が伝わらなかったというエピソードも残っている(この部分渡部の体験)。>

元は関東人である。埼玉県本庄市に、本庄市議会議員を務める渡辺康雄の娘として生まれる。

埼玉県立熊谷女子高等学校時代に生徒会長を務め、小田実の「なんでも見てやろう」を読みアフリカへ憧れを抱く。左巻きだ。

京都大学農学部へ進学して当時女性部員がいなかった探検部へ、後に夫となる当時の部長と入部許可を求めて口論の上で入部する。3回生の時にタンザニアで半年間生活した。

1981年、京都大学大学院農学研究科博士後期課程を修了し、琵琶湖研究所員として琵琶湖周辺の農村生活、ホタルダスや水環境カルテなどを調査研究する。

1996年開館の滋賀県立琵琶湖博物館に構想段階から深く関わり、後に滋賀県知事の座を争うことになる國松善次とは同僚である。2000年、京都精華大学人文学部環境社会学科教授となる。

2006年、「もったいない」を合言葉に、新幹線新駅の建設凍結、県内に計画されているダムの凍結見直し、旧志賀町に予定している廃棄物処分場の中止などを主張して滋賀県知事選挙に出馬。

最終的に嘉田には、社民党支持と近江八幡支部をはじめとする自民党非主流派の支援が残り、選挙戦の末、自民、公明、民主の3党が推す國松善次前知事を破り、当選する。

2010年7月、滋賀県知事選挙に再選を目指して出馬し、自民党前衆議院議員の上野賢一郎らを破り再選する。

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
                      2012・12・27

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