2013年03月11日

◆米韓合同軍事演習:北朝鮮は激しく反発

古澤 襄


<アメリカ軍と韓国軍は11日、指揮命令系統を確認するための合同軍事を始め、演習に反発する北朝鮮が、万が一武力挑発をしてきたら強力に反撃する方針を改めて強調しました。

アメリカ軍と韓国軍は、すでに実施している野外機動訓練に加え、指揮命令系統を確認する合同演習「キー・リゾルブ」を、予定どおり11日午前から始めました。

北朝鮮は、この合同演習や、国連安全保障理事会が核実験に対する制裁決議を採択したことに強く反発しており、朝鮮戦争の休戦協定や韓国との不可侵に関する合意を11日から無効にすると一方的に宣言しています。

また、韓国統一省によりますと、北朝鮮は、予告していたとおり、軍事境界線にあるパンムンジョムの南北の連絡事務所どうしを結ぶ電話を11日、遮断したということです。

こうしたことから、韓国軍は、北朝鮮が大規模な軍事演習などを行ってさらに緊張を高める可能性があるとみて、軍事境界線付近や朝鮮半島西側の黄海などで警戒を強めています。

韓国国防省のキム・ミンソク報道官は会見で、これまでのところ北朝鮮軍に特異な動向はみられないとしたうえで、「北が挑発したら、即刻懲罰を加えられるよう万全の態勢を取っている」と述べ、万が一、北朝鮮が韓国に対して武力挑発をしてきたら強力に反撃する方針を改めて強調しました。(NHK)>

<【ソウル澤田克己】米韓両軍は11日、定例の合同軍事演習「キー・リゾルブ」を予定通り開始した。北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞(電子版)は同日、「かろうじて存在してきた朝鮮戦争休戦協定が今日から完全に白紙化された」と主張し、激しい反発を示している。北朝鮮の反応は従来よりかなり激しいため、実際の軍事挑発に踏み切ることが懸念されている。

キー・リゾルブは、朝鮮半島有事の際に韓国へ派遣される米軍の増援兵力展開などに関する指揮所演習。21日までの予定で、韓国軍約1万人と米軍約3000人が参加する。15年に予定される戦時作戦統制権の韓国軍への移管に備えて、今年は初めて韓国軍主導の訓練となる。

韓国国防省によると、11日午前現在、北朝鮮軍に特異な動きは見られていない。

一方、韓国統一省によると、板門店に設置されている南北赤十字間のホットラインは11日、北朝鮮側が応答しなくなった。ホットラインは休日を除く毎日、朝と夕方に定時連絡を行うことになっている。北朝鮮は8日、ホットラインの「閉鎖」を表明していた。

ただ、南北軍事境界線に接する北朝鮮南東部・開城(ケソン)で韓国企業が操業する開城工業団地の操業には影響が出ていない。南北当局間の連絡ルートは正常に稼働しており、工業団地で働く韓国人従業員は11日朝も通常通りの手順で北朝鮮側に入った。(毎日)>

<「頂門の一針」から転載>
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