2007年02月23日

◆東京から逃げたい民主党

渡部亮次郎

<建築家の黒川紀章氏、都知事選に立候補へ HPで公表

建築家の黒川紀章氏(72)は21日、東京都知事選について、「石原氏が
立候補を辞退しなければ自分が立候補する」との考えを示した。石原知
事はすでに出馬を表明しており、事実上の立候補表明となる。

「石原氏とは親しいが、議会無視、側近政治、無意味な五輪招致など目
に余る」などと理由を語った。

黒川氏は同日、ホームページ上で「15の公約」を公表。無所属で立候補
するが、どの政党でも推薦は受けるとしており、当選しても任期は1期
のみ。無給で務め、公用車などは使わないという。

8年前に石原知事が初当選した時に応援したが、その時から立候補を考
えていたという。「石原知事のリーダーシップはよかったが、ちょっと
独りよがりになり、四男の問題も都民に『傲慢(ごうまん)だ』と指摘
されている。五輪を道具に一極集中を進めようとしている」などと語っ
た。

黒川氏は愛知県出身。東大大学院の故丹下健三研究室で学んだ世界的な
建築家で、米国、英国、フランス、ドイツの建築家協会員などを務める。日本景観学会長で日本芸術院会員。06年に文化功労者に選ばれている。

都知事選にはこのほか、共産党が推薦する元足立区長の吉田万三氏(59)らが立候補を表明している。> (Asahi Com 2007年02月21日21時22分)

<都議会民主、菅氏待望論 石原知事は自民推薦固辞を否定

告示まで1カ月に迫った東京都知事選を巡り、民主党と自民党が揺れて
いる。候補者選びが難航している民主党は21日、都議会民主党議員団が
「勝てる候補の擁立を求める」と決議し、党本部に申し入れた。明記し
ていないものの、菅直人代表代行(60)の擁立を事実上求める内容。

一方、石原慎太郎都知事(74)はこの日、自身が電話で自民党の推薦を
断ったとする経緯を「違う」と否定。同党は知事の真意を測りかねてい
る。


都議会民主党の決議文は、「政策でも人物でも打倒石原を最も期待でき
る人選▽出馬環境の整備▽全党をあげて勝つための体制の構築」の3点
を求めている。

決議文を小沢代表に手渡した都議会民主党の田中良幹事長は会談後、
「10人中10人が『この人しかない』と思う人を都議会の総意として挙げ
た」と語った。

浅野史郎・前宮城県知事(59)が立候補の考えはないと明言したため、
都選出の蓮舫参院議員(39)や党都連会長の円より子参院議員(60)、
小宮山洋子衆院議員(58)、海江田万里前衆院議員(57)らの名が党内
で取りざたされている。

菅氏は一貫して自らの立候補を否定。しかし、「石原知事に勝てるのは
知名度のある菅さんだけ」と、都議会や党本部に待望論も根強い。党都
連が28日の政治資金パーティーを候補者決定の期限に据える中、「自主
投票でいいじゃないか」という声も上がる。

自民党も困惑している。同党推薦に対する石原知事の姿勢が迷走してい
るからだ。ベテラン都議は「知事はいつもブレる」とあきれ顔だ。別の
都議も「都議会自民党を敵にするわけにもいかないということでしょ」。

だが、自民党から石原知事と距離を置こうという動きはない。ある都議
は言った。「これだけコケにされても、石原知事に勝てる候補はいない」
> (Asahi Com 2007年02月21日23時36分)

<(混迷を続ける)民主党を21日夜、突然の「黒川ショック」が襲った。
出馬の意向を示した黒川氏について、鳩山幹事長は記者団に「夏季五輪
の招致中止など、石原都政との違いを示しているので、個人的には好感
を持っている」と述べた。

黒川氏が候補者のいない民主党の救世主のような存在になる可能性もあ
る。

ただ、鳩山氏は実際に民主党が推薦するかどうかについては「(候補者選定は)都連中心に進めているので、具体的な事は言えない」と言葉を濁した。>産経新聞 22日付け

民主党は21日、都議会民主党議員団が「勝てる候補の擁立を求める」と
決議し、党本部に申し入れたのに本部の鳩山幹事長はボールを都連に投
げ返している。責任を早くも取りたくないのだ。これでは誰を立てても
石原慎太郎氏に勝てる体制にはなりっこない。

注目の人となった菅氏だが、立つまい。あわよくば近く総理大臣という
夢があるし、知事選にたっても石原氏に勝てる保証が無いからだ。東京
から逃げたいような空気の充満している民主党である。2007.02,22



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