2013年04月25日

◆靖国問題で日本の心を踏みにじる

古森 義久


〜中韓両国〜

日本の閣僚が靖国神社を参拝したことに中国と韓国が抗議を述べました。

韓国は外相の訪日を止めるそうです。

日本人が日本国内で戦争で亡くなった先祖の霊に弔意を表すことになぜ外国が禁止を命じる資格があるのでしょうか。

日本の首相だろうが閣僚だろうが、一般市民だろうが、先人の霊を弔うことはそれぞれの心の問題です。個人の内面の自由です。外国の政府から指示される事物ではありません。

日本政府が中国や韓国やアメリカでの祖先の霊への弔意方法を命令するなど、考えられません。

戦犯が合祀されていることは、問題ではありません。参拝者はとくにその戦犯の霊や戦犯とされた旧指導者の行動を是認するわけでもありませ
ん。

それになによりも、この靖国参拝は日本の外交政策や社会政策とはなんの関係もないのです。

法事をどのように催すか、個人の自由、個々の家族の自由です。


でも「靖国参拝は戦争の礼賛だ」というのは奇妙な理屈です。

韓国がそう述べるととくに奇異にひびきます。日本は韓国と戦争などしていないからです。朝鮮半島は日本領土であり、朝鮮の住民の多くは日本国軍人として立派に戦ったのです。

どの国でも自然に実施する戦死者の霊への弔意表明というごく当然なことが、わが日本だけはしてはいけない、というのは日本の悪魔化です。

日本を劣等国としてみる「抗議」や「非難」には断固として反撃すべきです。

以下は靖国問題についての参詣新聞社説です。
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【主張】靖国と韓国 外相の訪日中止は残念だ

韓国外務省当局者が、今月末をメドに日本と調整していた尹炳世(ユンビョンセ)外相の訪日と岸田文雄外相との会談を中止することを明らかにした。

また、 韓国外務省は、安倍晋三首相が靖国神社に真榊(まさかき)を奉納したことや麻生太郎副総理兼財務相ら3閣僚が靖国神社に参拝したことに「深い憂慮と遺憾を 表明する」との論評を発表した。

外相の訪日中止は、首相の真榊奉納などに対する抗議の意思表示とみられる。極めて残念で大人げない韓国の対応である。


尹氏の訪日と日韓外相会談は、日中韓3カ国外相会談の見通しが立たないことから、韓国側が積極的に進めていたと日韓間には、北朝鮮の核、ミサイル問題や拉致問題など、共通する重要課題が山積している。

尹氏は今月の韓国国会で、朴槿恵政権の対日政策について、歴史・領土問題で譲歩しないとしつつ、「これとは別に、両国の互恵的な分野や人的交流分野では(協力を)続ける」と述べている。

日本と同じ自由を重んじる価値観を持つ隣国として、成熟した対日外交を求めたい。

安倍首相が奉納した真榊は、祭場を装飾する供え物だ。以前は、首相の靖国神社参拝と真榊奉納が普通に行われていた。首相自身、第1次安倍内閣の平成19 年4月に奉納し、麻生氏も首相だった20年10月と21年4月に奉納した。靖国神社にまつられる戦死者の霊に哀悼の意をささげる行為だ。

靖国神社には、古屋圭司国家公安委員長と加藤勝信官房副長官も春の例大祭に合わせて参拝した。新藤義孝総務相は例大祭前日の20日に参拝した。古屋氏は参拝後、「国のために命をささげた英霊に哀悼の誠をささげるのは国会議員として当然だ」と述べた。

民主党前政権では、閣僚に靖国参拝の自粛が求められた。安倍首相は各閣僚の自由意思に委ねた。当然の対応である。

戦死者の霊が靖国神社にまつられ、その霊に国民が祈りをささげるのは日本の文化であり、伝統だ。外国は日本人の心に介入すべきではない。内政干渉しないことは両国関係の基本である。

安倍首相は今月の予算委員会で靖国参拝について「私が指導者として尊崇の念を表することは国際的にも当たり前のことだ」と述べた。終戦の日の8月15日や秋の例大祭の首相参拝を期待したい

<「頂門の一針」から転載>
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