2013年08月12日

◆韓国にとって歴史とは何か

Bayan


■中韓との外交戦略

最近の中韓との緊張状態を憂えて、早急に友好関係の回復を図るべきだと考える人も多いだろう。しかし、基本的に対外関係は自国の国内事情とは独立したものではなく、また国際情勢や経済情勢など多様な要素の影響を受ける。その意味で、友好友好と叫べばよいと言う単純なものではない。

中国については、アメリカに代わって世界を指導しようと言う野心があり、外交はその為の手段であって他国との友好関係の解釈が我が国の親中派のそれとはまったくの別物だ。日本に友好的な態度を取るのはそれが外交上有益だからであり、本当の意味で日本と仲良くしたいなどと考えている中国指導者はいない。

一方韓国は反日に凝り固まっている。法律が遡及しないと言う近代法の大原則を踏みにじる対日協力者やその子孫の資産を没収すると言う法律を制定した事を見てもその非常識さがわかる。何しろ情緒法と言われる国民感情が法の解釈に先行する異常な国家なのだ。

中国とは戦争状態にあったので、反日の意味も分かるが植民地支配を受けたと言うだけで未だに日本の事になると異常な反応を示す韓国はまともな近代国家ではない。

日本が取るべき方法は、国際法上の権利は明確に主張すると同時に、日本の経済や軍事力を高め、日本に敵対する事が自国にとってメリットが無い事を中韓に分からしめる以外にはあるまい。口先だけの友好や、人的交流などの付け足しの事は適当に対処し、まず日本が自国を強くすることに傾注するべきだろう。

■韓国にとって歴史とは何を意味するのか?

サッカー東アジアカップ戦で、韓国サポーターが「歴史を忘れた民族に未来はない」と言う横断幕を掲げた。韓国にとって、歴史とは何を意味するのだろうか。

日本の植民地支配について本当に歴史を知るなら、何故韓国が大した抵抗もせず日本に併合されたのか。また何故その後も殆ど反植民地運動らしいものが発生しなかったのか。日本の植民地支配の功罪はどうなのだろうか。独立後の韓国の国家運営に植民地支配がどのような影響を与えているのかなどを冷静に分析する必要があるだろう。

そのような冷静な議論が出来ず、何でも日帝36年と批判するばかりでは何の意味もないのではないだろうか。日本が明治維新を成し遂げ近代化できたのなら韓国にも可能だったはずだ。

にも拘わらず、世界の情勢に目をつぶり儒教的事大主義に拘泥した結果が自国を植民地にされると言う悲劇だったはずだ。物事を冷静に見ず、観念論的に見るのは儒教の悪い点で小中華を自認する韓国の悲劇の根本はここにあるのだろう。

日本支配時代に日本に殺された人間の数と朝鮮戦争で北朝鮮および中国に殺害された人数を比較すれば、如何に朝鮮戦争が悲惨であったかは一目瞭然だ。

にも拘らず、北に対して融和的である韓国人の心情は国家より部族を重視する前近代的なもので、その段階をとっくに卒業した日本人には理解できない。何より歴史観と言うものが怨念から一歩も出ず、感情だけで歴史を見るようでは歴史から学ぶことが出来ていないのは韓国の方だろう。

<「頂門の一針」から転載

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