2013年08月17日

◆“韓国の呉善花”さん

黒田 勝弘

 
韓国でマスコミを舞台にしきりに日本批判を展開している保坂祐二・世宗大教授という日本人学者がいる。韓国女性と結婚し韓国国籍になった人で、大学では「独島(竹島の韓国名)研究所」の所長までしている。日本人が日本を批判しているので“良心的日本人”として韓国では人気だ。

その保坂教授と8・15特集テレビ討論で同席したが、他の2人の知日 派韓国人教授よりもはるかに激しい反日強硬論で驚いた。たとえば集団的 自衛権問題では、「日本にそれを許すと自衛隊が米軍支援を口実に韓国にやってきて独島を奪う事態になりかねない」といったようなことまで言う。

討論の中心は「日本の右傾化」批判。当方は3対1の中で「右傾化ではなく日本の正常化だ!」といつもの応戦となったが、それはともかく、放送を見た韓国の知人が面白いことを言ってきた。「保坂教授は日本での呉善花だね」と。

韓国出身の女性評論家、呉善花・拓殖大教授は日本で韓国批判の著書を出版し人気で、彼女も帰化して日本国籍だからだ。彼女は最近、韓国批判がたたって韓国で入国拒否され話題になった。

ところが保坂教授が祖国日 本で入国拒否された話はない。保坂教授は呉善花さんの祖国訪問の自由と いう“人権”を守ってあげなくちゃあ。
産経【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 2013.8.17

<「頂門の一針」から転載>
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