2013年08月23日

◆猛暑の中で冷静に考えたこと

川原 俊明


8月15日の終戦記念日が過ぎました。閣僚の靖国神社参拝をめぐり、今年もまた例年のように隣国とのトラブルが絶えません。これが続く限り、日本に平穏な終戦は到来しません。

日本の立場を振り返ってみました。

少なくとも日本は、真珠湾攻撃により第二次大戦に突入しました。大東和共栄圏を唱えてアジア地域を囲い込みました。天皇の詔勅により敗戦を迎えました。これだけは歴史的事実です。

国家間の戦争も子ども同士の喧嘩も基本的には同じ側面があります。

紛争の原因一つをとっても互いの立場から異なる見解が生じるのはそれぞれの人間が自己防衛本能を持つ限り当然のことに思えます。人間が神にならない限り、これは永遠の課題でしょう。

しかし、紛争の発生により、紛争当事者は、意識するとしないにかかわらず時には加害者となり、時には被害者の立場に立ってしまいます。

戦争は人間から平常心を奪います。罪もない市民を巻き込みその命を奪います。少なくとも戦争当事者が加害者の立場に立つ場面があることを否定できません。より被害を受けた立場の者が被害意識を強めるのも経験則上当然のこととして受けとめざるを得ません。

問題の平和的解決の方法は互いの立場を理解し合うことです。それぞれがより冷静な対応をして相手の気持ちを冷静に受けとめることです。でないといつまでたっても日本に終戦は来ません。

隣国とのトラブルは日本の国益を害しています。
                           (弁護士)


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