2014年02月20日

◆大物・周永康失脚へ最後の一撃

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
 

<平成26(2014)年2月19日(水曜日)貳:通巻第4152号>  

大物・周永康失脚へ最後の一撃(致命一撃)は海南省副省長の取り調べ
    10年間、周につかえてきた右腕、キ文林(石油派)を「双規」

中国語媒体はトップ記事である。

党中央規律委員会監査部筋の情報によれば、キ(上が「北」、下に「異」)文林が厳重な規律違反として当局に拘束、取り調べを受けていることが判明、「習永康の大秘書」(明報)と言われたキの失脚は、周永康を筆頭とする石油派の壊滅に繋がる。

これで「金庫番」だった蒋潔敏(国家資源委主席)、四川省閥を形成して周永康の回りを固めた李春城(四川省前副書記)と郭永祥(秘書役)、ならびに石油畑で習の家来だった李文喜(遼寧省公安庁長兼務遼寧省政協会副主席)および李東生(公安副部長)の「五人衆」全員が正式な取り調べを受けていることが判明した。

まさに「建国以来最悪の腐敗集団」といわれた「石油派」への鉄槌がおろされたことになり、『死老虎』と書いた。大物として政治局常務委員をつとめた周永康は自宅軟禁状態にあるというが、彼の政治生命は終わった。
        
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