2014年04月27日

◆大統領 軍事力行使ためらわず

小雲 規生


北核実験念頭、米韓軍司令部で演説

【ソウル=小雲規生】アジア4カ国を歴訪中のオバマ米大統領は26日、米韓連合軍司令部のあるソウルの竜山(ヨンサン)基地で演説し、4回目の核実験をちらつかせている北朝鮮を念頭に「同盟国防衛には、軍事力行使もためらわない」と牽制(けんせい)した。

オバマ氏の司令部訪問には韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領も参加した。オバマ氏は兵士たちを前にした演説で、北朝鮮の核・ミサイル開発は「北朝鮮をさらに孤立させるだけだ」と述べ、「米韓同盟は決して揺らぐことはない」と強調した。

朴氏は25日、北朝鮮が「核実験準備を完了した状態だ」と指摘。両首脳は同日の会談で、北朝鮮に対して挑発的な行為をやめるよう強く促すことで合意した。オバマ氏は朝鮮半島の非核化や民主主義・自由市場主義の理念に基づいた平和的な統一を目指す朴氏の構想に支持を表明した。

米韓連合軍は1978年に創設された。在韓米軍は戦時作戦統制権を保持しており、朝鮮半島で有事が起こった際には韓国軍が在韓米軍の指揮下に入る。戦時作戦統制権は2015年に韓国軍に移管されることになっていたが、両首脳は25日の会談でこの時期が「再考される可能性がある」ことで一致した。

産経新聞 4月26日(土)13時4分配信
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