2014年05月01日

◆中国で糖尿病患者が急増

〜30年で10倍〜
渡部 亮次郎


2012年3月31日、英メディアは「中国でいわゆる『金持ちのぜいたく病』が深刻化、医療システムが厳しい課題に直面」と題した記事で、増え続ける糖尿病患者に頭を抱える中国の現状を報じた。

2012年3月31日、英ロイター通信は「中国でいわゆる『金持ちのぜいたく病』が深刻化、医療システムが厳しい課題に直面」と題した記事で、増え続ける糖尿病患者に頭を抱える中国の現状を報じた。環球時報(電子版)が伝えた。

この30年で中国人の生活は空腹に耐え忍ぶ毎日から、ウエスト周りのぜい肉を気にするまでに急変した。これに伴い、「金持ちのぜいたく病」と呼ばれる糖尿病などの病気も急増しているが、現状の医療制度では対応しきれていないというのが現状だ。

こうした慢性疾患の治療費急増が、14億の国民に最低限の医療保険を保障しようとしている中国政府の重い負担となっている。医学雑誌「ランセット」によると、中国で高額医療費に苦しんでいる世帯は2011年時点で、8世帯中1世帯の割合に上ることが分かっている。

生活レベルの向上に加え、平均寿命が延びたことにより、慢性疾患に苦しむ人が増えている。例えば、糖尿病の罹患(りかん)率は1980年の1%から、現在は10%近くにまで増加した。これは米国人の罹患率とほぼ同じだ。

シンガポール国立大学の公衆衛生大学院とハーバード公衆衛生大学院が発表した白書によれば、中国の2011年の糖尿病関連の医療費は年間約170億ドル(約1兆3900億円)。全世界の総額4650億ドル(約38兆2000億円)と比べれば微々たるものだが、これは中国の医療費全体の約5%を占め、さらにその割合は今後13%にまで上昇するとも予測されている。

米国で糖尿病関連の医療費が全体に占める割合は約10%。もはや米国をしのぐ勢いといえるだろう。中国には現在、約9200万人の患者がいるとされているが、これが2030年には1億3000万人にまで増加するとみられている。(翻訳・編集/NN)Record China2012年04月06日10時09分

主宰者の体験によれば、一般的な中国料理で使われる「肉」はせいぜい鶏肉か豚肉でしかないところが経済が資本主義化して懐が豊かになるに従い豚肉の何倍もカロリーの高い牛肉を多食するようになった。つまりカロリー過多による糖尿病患者が多発するようになったのだ。

加えて糖尿病に詳しい医者が極端にすくない。

そんな状態にも拘らず庶民は医学知識のないまま「過食」に走る。中国の糖尿病患者はこれから増えることはあっても減ることはありえない。

私が学んだところでは糖尿病で死ぬことはまず無いが、おきる合併症で死ぬ。脳卒中、腎不全など。それに眼底出血放置による失明もこわい。なお、高血糖で死ぬことは殆ど無意が、極端に血糖値が低下すると失神し、放置するとそのまま死ぬ。私は中国旅行中、低血糖失神を2度経験した。

其のときは幸い友人が手当てしてくれて助かった。だが友人は、その後自分も糖尿病患者であることを自覚しながら何の手当てもしてなかったので脳梗塞を起こして急死した。

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