2014年05月18日

◆そして中国の友人は誰もいなくなった

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
 

<平成26(2014)年5月16日(金曜日)肆 通巻第4236号> 

 〜「そして中国の友人は誰もいなくなった」
    ワシントンタイムズのコラムでマイルズ・ユー氏〜

中国と国境を接する14の国々の中で、今やロシアは猜疑心に溢れ、あの北朝鮮ですら信頼は希薄化し、かつての朋友ミャンマーは過去2年、口も利かない存在となった。

ベトナム戦争中、弟分だったベトナムは公然と反旗を翻し、おとなしかったフィリピンは中国漁船の拿捕に踏み切り、アセアンで中国の代理人だったカンボジアも、先般はアセアン会議の中国非難の共同声明に反対しなかった。

北京が日本を攻撃すればするほどに世界に日本の友が増えて、いまやアジアのみならず、世界で中国は孤立を深めた。

こういう趣旨のコラムが米国の有力紙に現れた。

「中国の友人は誰もいなくなった」とワシントンタイムズのコラムニスと、マイルズ・ユー氏が書いた(5月15日付け)。

この四面楚歌という客観的情勢を自己認識できない中国は「すべての問題は外国が仕掛けてきた。中国に責任はない」と言い張り、世界中に日本が悪いと悪宣伝を振りまいてきたが、「世界のどの国も戦後日本が平和を志向し、どの国とももめ事を力で解決したことがないことを知っている。古い話を持ち出しても、世界は相手にしていない」(同ワシントンタイムズのコラム)。

たしかにベトナムの反中抗議行動は一部が暴徒化したが、ベトナム国会常任委員会は直ちに遺憾の意を表明し、「ベトナムに進出した外国企業の安全確保のために、あらゆる努力をする」と決議した。
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