2014年07月19日

◆沖縄が本当に危ない

池田 元彦


今年5月、沖縄県那覇市で「久米崇聖会」創立100周年記念式典が催された。久米崇聖会とは、14世紀末明代に現福建省から職能集団として沖縄に渡った、現在13の士族の末裔200名の会員組織だ。仲井間弘多知事、翁長雄志那覇市長も来賓として招待されていた。

実は仲井間知事も、翁長市長も稲嶺恵一前知事も皆その末裔で、福建由来の祖先を持つ有力者が意外と多い。その一人、翁長那覇市長は次期沖縄県知事候補として有力視されている。その最中に氏は2件もの住民訴訟が提訴された。内1件は龍柱建設白紙撤回訴訟だ。

那覇市民への周知、広報、意見聴取もなく、少数有力者の内諾を取った上、市議会に諮り成立させた。大型観光船も目前を通過する若狭湾埠頭から延びる国際通に通じる道の両脇に高さ15mの大理石の龍を象った巨大な門柱建設に、国の一括交付金を使うと言う。

87歳の金城テルさんは提訴した。翁長市長の一連の媚中公費浪費、違法政策を糾弾し、龍柱建設白紙撤回を訴える。観光施策と称するが、沖縄のシンボルは龍でなく「シーサー」であり。建立するならシーサーだ。最大の外国人観光客は台湾であり、中国の3倍以上だ。

昨年の沖縄観光客は630万人、600万の日本人を除けば、台湾25万、韓国10万、中国7万、香港9万、その他11万で、中国観光客は1%に過ぎない。何故中国に発注する。しかも建立予定の龍の爪は4本しかない。同じ通りにある孔子廟龍柱は、5本の爪がある。

これは日本を属国扱いする(して貰いたい翁長市長の)隠れた意図の象徴だ。発注にも問題がある。3次下請け迄鞘抜きし、龍柱石は福建省の石材会社が6600万で受注している。

翁長市長の媚中税金無駄遣いは未だある。龍柱の通りにある崇聖会の孔子廟域は、那覇市が12億円で購入した公園7,500!)の約20%(1335!))を占め、2%以下とする都市公園法第4条違反だ。しかも使用料完全免除だ。孔子廟は、湯島聖堂同様に明白に宗教施設だ。

祈願等の宗教的行為は憲法の政教分離に反する。学業成就の祈願カードを公園内で販売するのも違反だ。然も廟内明倫堂は公民館等として一般市民は立入る事さえ出来ない。

何故翁長市長はそこまでするのか。その裏には習近平の沖縄中国化戦略と、7世紀以上前の祖先の中華意識で沖縄を中国化したい福建省栄誉市民、翁長市長の呼応があるからだ。龍柱通り一帯を中華街にし、中国治外法権地域を先ず創出したいのだ。沖縄侵略の起点だ。

 だから台湾の中華街ではなく、飽く迄も中国の中華街だ。14年前、習近平と翁長市長は、それぞれ福建省長、那覇市長に就任して以来交流を重ね、習は4度沖縄を訪問している。福建省都福州市と那覇市は姉妹都市でもある。敵の目的は尖閣だけでない。沖縄も危ない。

習近平を背景に、翁長市長は着々と11月知事選へ地歩を固めている。那覇市議会は自民党迄翁長市長支持に回る始末だ。加えて沖縄の主要政治家やこれ迄保守一辺倒支持の事業家迄翁長支持に至り、石破幹事長は仲井間知事を支持出来ないとした。

公明党は普天間移転決断を理由に仲井間知事を遺棄している。社民党は6月訪中し知事選も協議しただろう。
 
龍柱はその兆しだ。目標は翁長県知事成立だ。沖縄県民に中国歓迎気分が浸透している。翁長市長が第1に尊敬するのは、野中広務氏だ。ムベなるかな。本当に沖縄が危ない。


         
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