2014年08月19日

◆私の「身辺雑記」(134)

平井 修一


■8月16日(土)。朝は室温28度、快晴、暑くなりそうだ。午前中の家事を終えて自転車で片道15分の図書館へ。

2冊返却し、予約していたヘンリー・S・ストーク氏の「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」を借りる。同書は40人待ちだったので、年内は無理かと思っていたが、想定外の幸運だった。

ストーク氏は加瀬英明氏が同書の解説に「多年の親しい友人」と書いている。加瀬氏は渡部亮次郎氏の畏友で、渡部氏は小生の師匠である。つまりストーク氏は小生の親戚みたいなものだ。今日から読んでいく。楽しみだ。

ところで先日に引用した記事にあった「ルイスの転換点」とは何か。

<Lewisian Turning Point とは、工業化の過程で農業部門の余剰労働力が底をつくこと。イギリスの経済学者、アーサー・ルイスによって提唱された概念。

工業化前の社会においては農業部門が余剰労働力を抱えている。工業化が始まると、低付加価値産業の農業部門から都市部の高付加価値産業の工業部門やサービス部門へ余剰労働力の移転が起こり、高成長が達成される。

工業化のプロセスが順調に進展した場合、農業部門の余剰労働力は底をつき、工業部門により農業部門から雇用が奪われる状態となる。この底を突いた時点が「ルイスの転換点」である。日本においては1960年代後半頃にこの転換点に達したと言われる。

ルイスの転換点以降は、雇用需給が締まる(逼迫する)ため、賃金率の大きな上昇が起きる。古典派経済成長理論における人口増加による成長モデルはここで限界になるため、経済構造の変革が起こらない限り「中所得国の罠」に陥り、1970年代から1980年代の南米諸国に見られたような長期のスタグフレーションに突入する>(ウィキ)


なるほど、支那はまさに「ルイスの転換点」だ。世界最先端を行くような高度な技術がないと、これ以上は発展が難しいということだろう。小康社会、和諧社会を選ぶのか、それとも国際社会と対立しながら強引に資源強奪、領土領海拡張、アジア覇権に向かうのか。

独裁者は後者の道を選ぶ。かつてはヒトラーが、スターリンが、毛沢東が、今ではプーチンもそうしている。内政が安定すると外征に向かうのだ。習近平もそうするだろう。世界は支那を封じ込めて増長傲慢を阻害するといい。ボディブローのように効いてくるだろう。

封じ込めると言えば、舛添都知事も封じ込めるべきだ。小生は「握手は正々堂々とせよ」と教えられたが、クネと握手した舛添のみっともなさにはがっかりした。こんなヘタレを都民はよく選んだものだ。

選挙民の大半は中2レベルで、人を見る目がない。青島やノック、「姫の虎退治」のイカレ女などを選んでしまう。まったく民主主義はやっかいだ。

戦前は長崎、佐賀、福岡あたりに朝鮮人が多数密航してきたそうだ。金史良の「玄海灘密航」(1940)という作品にはこうある。

「玄海灘の彼方というのは、私には(釜山で密航を企てていた)その幾日間かは全く天国のようにさえ思われていたのであろうか・・・その後私は北九州の或る高校に籍をおくようになったが、この地方の新聞には毎日のように朝鮮人密航団が発見されて挙(あが)ったという記事がのる」


福岡出身の枡添は父親が(出稼ぎ朝鮮人を採用する炭鉱を経営していた関係か)朝鮮人ファンだったらしく、彼もそれを誇りにしているようだ。奇妙なキャラである。複数の女性と5人の子供なしている。外国人参政権や外国人帰化要件緩和を主張している。(ウィキによる)


保守派は枡添にうんざりしており、このままでは「東京ヘタレンピック」になる。早めにリコールすべきだ。都民よ、過ちては改むるに憚ることなかれ。

N来、夕食後に3人で送り火。母が可愛がっていた犬も一緒。犬はまったく関心なく、散歩へ行こうという。出かけたら灯篭流しですごい人出、すごい蝉時雨。珍しい夕刻のハーフ散歩で犬は大満足。

■8月17日(日)。朝は室温25度、曇、すこぶる快適。カミサンはお盆で人手が足りず8日間連続勤務で、小生もそれに合わせて5時起きだったから、疲れが溜まって2人とも寝坊。犬も大人しくしていてくれた。お盆飾りを片づける。

日本人と米国人は先のアジアにおける大東亜戦争を「日米戦争」と見る人が多い。小生もそうだ。ところが英国にとっては「日英戦争」で、日本のために大英帝国が滅びた、日本は許せない、というのが初期設定のようだ。英国人ストーク氏の書にはそうあった。


当時、世界最大の国は大英帝国で、まさにアジアと世界に君臨していた。日本は日露戦争で英国の世話になったが、日英同盟が米国の策略で雲散霧消して以降は、英国を最大の敵、米国をそれに次ぐ敵と見ていたようだ。

戦後生まれの小生は英国への敵意はまったくない。騎士道精神、紳士の国で、気付けばビートルズとツイッギー/ミニスカと007ボンドが世界を席巻していた。文化的パワーがすごかった。最後の光、残光だった。

ところがストーク氏は、日本が「数百年にわたって栄華を極めた」大英帝国、「連戦連勝が当たり前だった大英帝国」の軍隊をあっという間に撃滅した、大英帝国の誇りだったシンガポール要塞、戦艦プリンスオブウェールズを瞬く間に葬った、猿が白人に勝った、まさに映画「猿の惑星」だ、日本許すまじ、という思いを英国人は今でも(潜在的に?)持っていると書いている。


氏の「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」は興味津々、目からうろこ、とても新鮮な発見だ。とてもエキサイティング。新書版、800円+税と安いので購入を勧める。小生も買う。

英語版が近く出るようだが、世界で大論争を呼ぶか、完璧に無視されるかのどちらかだろう。欧米マスコミ(日本も含めて)の9割はアカだから多分、無視されるだろう。

アカと言えば、先日、NHKラヂオのニュースが辺野古の件を報じており、住民の声として「戦争は嫌だ、平和を」という相変わらずの声の後に「抑止力は大切ですから」という声も伝えていた。びっくりした。

世論を二分するような問題では双方の主張を採りあげよという安倍政権の指導を受けたものだろう。NHKは百田尚樹などの経営委員に睨まれ、少しはまともになりつつあるのかどうか。

アカの日放労はこうした指示に当然反対し、こう書いている。

<(8月)5日、新藤総務大臣が閣議後の記者会見で、NHKの国際放送について、海外への情報発信を強化する観点から放送内容などのあり方を考える有識者会議を近く設置することを明らかにした。

このなかで、「NHKが国際放送をどういうコンセプトで、どんな内容でやればよりよくなっていくのか、またNHKの国際放送や日本の情報発信はいかにあるべきかということを放送法に則って改めて見直し、チェックしようというのが最大の趣旨」と述べている。

外部から自立し、自主的に判断することを求められている公共放送で国際放送をおこなう意味を、新たに設置される有識者会議がどう捉え、放送法の趣旨と照らし合わせながらどのように議論していくのか、注視しておく必要がある>

アカは危機感を持っているのだ。「外部から自立し、自主的に判断することを求められている公共放送」と言いながら、内実はアカが好き勝手に偏向報道してきた。NHKに巣食うアカを一匹ずつ潰す必要がある。第二組合を作って一気に潰したらどうか。

絶滅が望まれる朝日を「言論で潰す」という従来のやり方から、「行動で潰す」動きが始まった。「買わない、読まない、読ませない、朝日を読めばバカになる」というのが共通認識のようで、不買運動から始まるのだろう。毎日、東京も潰すべし。共同通信と子会社みたいな電通は外堀を埋めてからゆっくり安楽死させる。恥多き死を与える。

■8月18日(月)。朝は室温28度、快晴、日射しが強く、まあ暑い。

ブログ「さくらの花びらの『日本人よ、誇りを持とう』」8/14にいい話があったので転載する。

・・・

知っておきたい話 草鹿任一とアーレイ・バーク

進駐軍の重鎮であったアーレイ・バーク大将は草鹿任一(くさかじんいち)中将率いる帝国海軍とソロモン海戦で激しく戦った敵同士でした。

終戦後間もなく、60歳にもなる草鹿が鉄道工事現場で人夫として身がやつれるほど働いていることを知り、バークは草鹿に缶詰などの食糧を送りました。

すると草鹿は「負けたとはいえアメリカ人からこんなものを貰うのは日本人として恥だ」と食糧を突き返したのです。

バーグも「自分も草鹿の立場であればそうするに違いない」と思い直し、このことで草鹿に大きな敬意を払い、それが契機となって親交を深めるようになりました。

その後、草鹿はバーグを靖国神社に招き、ラバウルで亡くなった兵士の遺族との会合の場を設けたのです。

草鹿を通して日本人に敬意を抱くようになったバーグは日本海軍再建に尽力し、「海上自衛隊創設の父」と呼ばれました。その貢献でバーグは天皇陛下から叙勲されました。

バークは生涯の中で自国アメリカや諸国から多数の高位勲章を受けていましたが、バーグの葬儀ではバーグの遺言により、遺体の軍服の胸には日本の勲章ただ一つだけが付けられていました。

平成23年、東日本大震災で、米軍のトモダチ作戦に参加した空母ロナルド・レーガンの艦長はバーグ大佐でありました。彼はアーレイ・バーグ大将の孫なのです。

日本が危機に瀕していた時に日本を救助していたのがバーグ大将の孫であるというのは、これは単なる偶然の一致でしょうか。(以上)

・・・

いい話だ、泣けてくる。恩讐の彼方に、だ。日米は恩讐を乗り越え未来志向で中共殲滅、支那解放に力を合わせよう。(2014/8/18)


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