2014年08月21日

◆朝日の捏造は、終わらない

池田 元彦


国民の批判に辟易とした朝日が、慰安婦問題では面従腹背の白旗を上げた。多くの識者が朝日の厚顔無恥を論ったが、一貫して冷静かつ執拗に責立てたのは、橋本大阪市長が称賛するように阿比留瑠比産経新聞記者だと、私も思う。

しかし朝日は反省等全くしていないことも明白だ。

反省の振りをするだけで、検証も、対案もない。32年間嘘を吐き続けた謝罪もない。木村伊量社長も関西系TVで「歴史的事実だから」と謝罪を拒否した。ボスニア・ヘルツゴビナ民兵の拉致、監禁、レイプ、中絶の悪行を持ち出し、論点をすり替えている。何時もの欺瞞詐欺捏造の手口だ。

何時の間にか「軍による強制売春」でなく「何であれ女性の尊厳を傷つけること」が非難の対象に変わった。済州島の嘘も自ら検証すれば直ぐに見破れたはずだ。況してや日本国内の女子挺身隊と慰安婦を混同すること等有り得ない。

皆「誤報」と言うが、明らかに意図的日本貶めの捏造だ。

結局、普段朝日を読まない人に大袈裟で反省のない記事を、「有料で」号外で買わせ、減少する購読収入を一時的にカバーすることに、多くの人が協力、貢献しただけのことだ。常識人なら、金学順以下の慰安婦の証言のどれ一つとっても確たる軍の強制連行を示す証拠等見いだせない。

吉田清治という既に死亡した社外の嘘吐きを切り捨てることで一件落着を図り、社内の植村隆元記者の従軍慰安婦捏造、挺身隊と慰安婦の意図的誤解記事を未だ擁護し、問題は「女性の尊厳」を傷つけたことは許されないと言う、居直りを恥しげも公言する朝日に、最早朝日は射さない。

吉田清治をスケープゴートにした朝日は、6月に政府事故調の「吉田調書」を手に入れたとして、別の吉田、福島第1原発所長故吉田昌郎氏の一時的避難命令に「違反して第2原発に650人が逃げた」と「吉田調書」に明記している。「命令違反等」吉田所長を含め誰も言っていない。

吉田所長は、寧ろ第2原発退避を最適対応だと追認している。作業に必須の69人は元々残留していた。海外各メディアは「フクシマ・フィフテイ」の勇気を世界に報道したが、この朝日報道を受け、韓国セウォール号の船長以下の卑劣な自己中心の逃避と同じだ、と論調を変えた。

又しても虚偽、捏造報道で、日本の評価を貶め、諸外国に定着させている。一方、現場に乗り込み、作業者に一言の謝意もなく、作業の邪魔をした、発狂する管元首相の様々な言動については、一切明確な批判をしていない。8月18日の産経新聞吉田調書報道で、朝日の嘘が広くばれた。

撤退したら許さない、との菅直人の発言。東電側、吉田所長も一切そんな発言はしていない。海水注入を当初から想定していた吉田が、誰だか覚えていない官邸からの電話で真水注入に一時的に方針を変えた。管本人か、首相名での誰かの要求でしか有り得ない。調査すれば判ることだ。

共同通信とNHKは現場で徹底取材していたが、朝日は現場取材をしないで記事にしているようだ、現場への姿勢が冷ややかだ、と門田隆将氏は言う。その門田氏に、朝日の「名誉と信用を傷つけられた」、と小林毅・産経東京編集局長と門田氏に抗議している。馬鹿につける薬はない。

「確かな取材に基づき、『事実を曲げて』いない」と抗議したが、噴飯ものだ。朝日は、今「福山調書」を朝日デジタルで公表しているが、吉田調子時のような独善的な見解は出していない。福山自身が、菅直人の半狂乱振りで困惑していることを証言している。菅は吉田調書を公開せよと言う。

何故政府は公開しないのか。当面産経版「吉田調書」が逐次明らかにする。是非公開すべきだ。



    
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