2014年08月29日

◆中国は異常な国である

Andy Chang


中国の戦闘機が米国の対潜哨戒機に異常接近した上で、米国に対し海上偵察の停止を要求した。6月には尖閣諸島付近で自衛隊機に異常接近した。二つとも中国側の威嚇であり、米国の衰退を中国の覇権進出のチャンス、威嚇を繰り返し米国や日本が何所まで譲歩する
かを見極めようとする。

米国だけでなく世界諸国は中国に対応する方法を間違えている。中国人の野心を見極めなかったからである。この状態から脱出するには中国人の本質を見極めて中国政策を改善すべきである。

中国は異常な国である。異常な中国には世界共通の道徳は通用しない。中国人は常に自己の利益、自国の利益を追求する。シナ人根性を理解して対応すべきだ。

●シナ人気質

米国はシナ人気質を理解していない、日本もシナ人気質を理解していない。中国との交渉はどのように些細なことでも常に平気で嘘を言う、双方に通じる道徳は皆無である。だから相手が「人間」と思わず「人間と違うケダモノ」として対処すべきだ。

トウ小平が中国の経済開放を始めたとき、「韜光養晦(野心を隠す)」と「友好」をモットーとした。だが中国が強大になると忽ち豹変して「中国の夢」を唱え、武力誇示、領土拡張、資源獲得を始めた。

不利な時は平和友好を唱えて哀れみを乞うが、有利な時は傲慢をむき出しにして恫喝する。卑屈と傲慢、乞食と富豪、この二つとも中国人の気質である。中国人と交渉するときは相手が隠した本心(野心)を見極めなければ常に譲歩を繰り返す羽目になる。

中国には「鄭州人の喧嘩」と言う笑い話がある。鄭州人(河南省の首都)の喧嘩とは罵りあい、威嚇、悪口雑言、肩を寄せ拳を振り上げて互いに詰め寄る。しかし絶対に手を出さない。手を出したほうが負けだが一触即発まで威嚇を繰り返す。中国人の外交とはいつで
も鄭州人の喧嘩と悟るべき、威嚇には威嚇で対応すべきだ。

戦闘機の異常接近はまさにその通りで、シナ人が拳を振り上げた威嚇なのだ。手出しをすれば戦争になるが、相手は威嚇だけである。相手が戦闘機を出せばこちらも戦闘機で威嚇すべき。相手が二機ならこちらは三機、優勢な対応をすれば引っ込む。だが威嚇が収まっ
ても次の威嚇があるから常に警戒心を持つべきだ。

●交渉条件を「値切る」

APEC の首脳会談で日本側が日中首脳会談を持ちかけて、習近平は日本側に安倍首相が靖国参拝をしないこと、尖閣問題を討論するなどの条件を持ちかけたというが、二つとも日本の国内問題である。

日中交渉に日本側に不利な条件をつけるなどもってのほかだ。日中首脳会談は習近平の地位の確立に有利でも安倍首相に有利ではないし、日本側が譲歩する必要は少しもない。

中国は対外交渉でいつも自国に有利な条件を持ち出すが、このような相手に譲歩するよりも逆にこちらから天安門事件、チベット問題、環境汚染など、相手の弱点を指摘する条件を出すべきだ。中国の弱点はいくらでもあるし、日本が下手に出る必要はない。日中交渉は常に日本が優位に立つと知るべきである。

対中国交渉とは「値切る」ことである。向こうの言い値で交渉してはならないし、中国側の言い値は本当の値段の数倍から数十倍であると知るべきだ。

●世界経済と中国

中国にとって経済とは政治、中国覇権の手段である。中国は諸国と公平な競争をしない。中国では政治がすべて、経済は政治の一部に過ぎない。

諸国の企業家は巨大な中国のマーケットに目がくらんでいるが、中国に進出する企業はみんな中国側の不合理な条件を受け入れなければならない。各国はいろいろな制約を受けるほかに、中国がそれを必要としなくなれば忽ちポイと追い出される。

諸国は中国のマーケットが欲しいけれど、中国は諸国の能力の模倣がしたいのである。中国で不公平な制約を受けるよりも中国以外のマーケットを探すべきだ。中国は世界を必要としているが、世界は必ずしも中国を必要としていない。中国が異常な国でなければ対等
な世界経済に組み込むことが出来る。異常な国であれば世界は中国を排除すればよい。

●共産中国は世界に有害である

トウ小平の「韜光養晦」から習近平の「中国の夢」まで、中国の首脳が変わり、共産党政権は友好からアジア、世界制覇の野心をむき出しにして、米国の戦闘機に異常接近、公海上の偵察飛行にさえ武力恫喝をするようになった。明らかに中国の覇権進出が世界の不穏
の根源である。このような事態に至っても米国は中国を恐れて宥和政策を取り続けるつもりか。

中国共産政権に対抗して習近平の傲慢を叩くべきである。習近平は国内でも汚職追放やチベット、東トルキスタンの反抗に手を焼いている。中国共産党を潰すのは簡単で、まず習近平を潰すことである。中国共産党を潰せば世界は平和になる。

習近平は自己の権力増大を狙い、汚職摘発で徐才厚、周永康などを逮捕したが、熾烈を極める政治闘争で習近平が勝つとは限らない。諸国は習近平に有利になるすべてに非協力をモットーとし、彼の失敗を見極めるべきだ。習近平に有利なAPECの首脳会議や経済交渉などに協力すべきではない。「鄭州人の喧嘩」を理解して、戦闘機異常接近では武力対抗より経済制裁を加えるべきである。外交面では中国側の要求に反対し、いかなる中国側の提案も妨害すべきである。

中国は世界不穏の根源である。中国と戦争をして中国に勝つのではなく、経済封鎖などで中国共産党を潰すべきだ。習近平が権力争いに失敗したら中国共産党は大混乱となり、前世紀のような群雄割拠、政党乱立、地方の独立が起きる。中国がいくつかの小国に分割され弱体化すれば世界が平和になる。


     
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