2014年10月10日

◆救急搬送は“3時間以内”に

毛馬 一三



脳の病気も心臓の病気も怖い。父親が68歳で、また私のすぐ下の弟も45歳で、「脳溢血」で亡くなった。家系が高血圧症みたいで、私自身も40歳を境に血圧が閾値を越えるようなったため、以後病院の血圧降下剤を朝夕服用している。

子供の頃から偏頭痛持ちで、加齢と共に頭痛に襲われる度に、「脳溢血」ではないかと身が縮む思いしていた。

今は、大阪市総合医療センターで2か月に1度、同センター腎臓内科で血液検査を受け、それをもとに問診と血圧測定してもらう高血圧の定期診断を受けている。塩分値が少し高いだけで、高血圧を含め幸いにも何ら異常はない。

ここからが本日の記載。

この診断以前は、同じ大阪市総合医療センターの当時脳神経外科だった安井敏裕部長の診察を4年も受けていた。その時も診察毎の問診、血圧測定に加え、定期的に血液検査やCT検査を受けて、「とくに症状に問題はない」との診断結果だった。

その安井敏裕部長がその頃、大阪市総合医療センター3Fの「さくらホール」で開かれた市民公開講座で、「もし脳卒中になったら」というテーマの講演をされた。その内容に息が詰まるほど驚き、それ以来瞬時も忘れたことはない。

安井敏裕部長によると、
<脳溢血で倒れたら、2時間59分以内に専門病院に搬送してください。3時間以内だと助かる可能性は大です。3年くらい前にその時間内だと助かる薬が出たからです>

と述べた後、<大切なことは、倒れた時間をしっかり確認し、それを医師に必ず知らせることが必須条件。搬送後の各種検査には最低でも1時間かかります。一刻を争うことをしっかり認識していて欲しいです>。

安井敏裕部長は熱を込めてそう話した。

そうか3時間が勝負の時間なのか。そういえば、畏友の元NHK同期記者の石岡荘十氏も、本誌で「脳溢血」「心筋梗塞」は、3時間内に病院に搬送されれば、救命率は高いと書いていたこともおもいだした

「脳溢血」「心筋梗塞」も、異常が出始めたら「3時間が勝負」。本当に気を配ろう。家族にもそう伝達しておこう。

どうか、皆様もご留意ください。



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