2014年11月08日

◆私の「身辺雑記」(159)

平井 修一



■11月5日(水)。朝は室温15度、曇、肌寒い、フル散歩。

世界日報はユニークな新聞だ。

<世界日報は、日本の世界日報社により発行される1975年創刊の保守系新聞。発行社は世界日報社で、初代会長は「世界基督教統一神霊協会(統一教会)」と「国際勝共連合」の会長を兼任していた久保木修己。

冷戦真っ只中に創刊され、一貫して親米保守、反共主義の路線をとってきた。これは、発行母体の政治姿勢を踏襲しており、現在も「共産党担当デスク」という連載がある。その一貫性は、保守系言論紙のなかでも突出している>(ウィキ)

11/4の「朝日『林彪事件をたどって』の続編で自らの事件報道にメスを入れよ」は朝日が中共の手先であることを丁寧に皮肉っている。以下転載。

               ・・・

*中共の組織矛盾突く

朝日の古谷浩一中国総局長が夕刊紙上に「林彪事件をたどって」と題する興味深いシリーズを執筆した(10月17〜31日付=全11回)。

古谷氏は1年前に中国総局長として北京に赴任して以来、取材の合間に、手探りで林彪事件(1971年9月13日発生)の真相を調べてきた。それは近年の薄熙来や周永康の失脚劇に見られるような「激しい権力闘争を繰り返す中国共産党という組織の矛盾が、林彪事件に凝縮されているのではないか」との思いからだという。

林彪は毛沢東に後継者とされ、文化大革命で辣腕を振るったが、クーデターを企てたことが発覚し、専用機でソ連に亡命を企てて墜落、死亡した。中国当局は1年近く事件を公表しなかった。連載は墜落地のモンゴルや生存する関係者を取材した力作である。

その中で古谷氏は「(当時)林彪の異変を察知し、多くの外国メディアがこれを報じ始めてからも党は対外的に沈黙を守った」とし、その理由として事件1か月後の71年10月にキッシンジャー米大統領補佐官の訪中、72年2月にニクソン米大統領の訪中があり、「指導部のあつれきを対外的に知られたくない中国の事情が浮かび上がる」としている。

だが、意欲的な取材にもかかわらず、真相は党によって覆い隠されたままで、古谷氏は「答えを求め、今後も取材を続けたい」と結んでいる(31日付夕刊)。

続編を大いに期待したいが、それには朝日の林彪事件報道の真相究明も加えてもらいたい。と言うのは、古谷氏が書くように多くの外国メディアが異変を報じ始めたとき、朝日はまるで中国当局の意に従うかのように真相隠蔽に手を貸し、日中国交(72年9月)のお膳立てをしたからだ。林彪事件報道は慰安婦虚報と並ぶ、いやそれ以上の問題報道だったと言ってよい。

*政変否定し安定強調

当時を振り返ると、71年9月に国慶節のパレード練習中止や林彪が前文を書いた『毛沢東語録』が北京の店頭から消えたりする「北京のミステリー」と呼ばれる奇怪な事態が発生し、西側メディアはこぞって政変劇の予測を報じた。

だが、朝日の秋岡家栄北京特派員は「新しい祝賀形式に変わったのではないか」(9月27日付)「北京市内に政治異変を示すような兆候はない」(10月1日付)と、政変否定記事ばかりを書いた。

朝日が初めて正式に林彪失脚を報じたのは実に10か月後の72年7月のことだ。AFP時事が同28日に「林彪死亡、毛沢東が確認、クーデターを企てソ連に亡命図る」と報じたのを受けて、秋岡特派員は翌29日付に「失脚までの長い道」と題して次のように記した。

「(林彪は)ただ政権を奪うためだけに徒党を組んだ…一部の軍首脳もこうした個人の野望に基づく政権奪取の仲間に入った公算が大きいとされる…(しかし)軍の建て直しは急速に進み、いまでは軍長老格で政治局委員の葉剣英と…李徳生の両氏が中心にすわっている」

こういう解説こそ、古谷氏が疑問を抱き続けてきた中国当局の筋書きにほかならない。もちろん虚報である。実際は全軍区の司令官の入れ替えが行われ、江青ら四人組と周恩来グループの争いは激化の一途を辿っていた。

わが国は日中国交という政治課題を抱え、外交政策を考える上で、なによりも中国の正確な情報が必要だったが、朝日は林彪事件を闇に葬ろうとし、中国の政治安定を演出して日中国交をけしかけた。そこには「真実の追究」という新聞の使命感はまったく感じられない。

*報道の自由売り渡す

こうした報道姿勢は秋岡特派員に限らず、社を挙げてのものだった。68年に朝日は「政治3原則」(1:中国敵視政策をとらない、2:「二つの中国」に加わらない、3:日中国交の回復を妨げない)を受け入れ「報道の自由」を中国に売り渡した。朝日は中国当局の政治宣伝に全面協力し、国民の「知る権利」を奪ったのだ。

その流れの中に朝日の林彪事件報道がある。古谷氏は林彪事件に共産党の矛盾が凝縮しているとみるが、朝日の林彪事件報道には朝日の中国報道の矛盾が凝縮している。続編でそこにメスを入れれば、古谷氏の健筆がさらに光るはずだが、どうだろうか。(増 記代司)>(以上)

増記者、GJ! ところで秋岡家栄とは何者か。

<秋岡家栄(あきおか いえしげ、1925年(大正14年) - )は、日本の作家、元新聞記者。

元朝日新聞社北京支局長、朝日中国文化学院創設者兼初代院長、日中友好99人委員会創設者兼総代表。中国の文化大革命期に中国政府から国外退去を命じられずに中国に残った9人の外国人記者のうち、ただ1人の日本人記者である。

1943年、上海東亜同文書院に公費留学生として留学。1967年11月 - 1972年11月、朝日新聞社北京支局駐在。

中国メディアの取材に対して「1967年11月、私が朝日新聞から北京に派遣された時、中国外交部は『人民日報に目を注げ、大通りのあれらの壁新聞は見るな、勝手な取材もしてはならない』と要求した。

だから、当時中国で何が起きているのか私はあまりよくわからなかった。当時私が居住していたホテルの屋上でとても多くの割れた酒瓶を見かけ、ホテルの従業員はみな(文革の)武装闘争に関係していたが、武装闘争の場面を直接目の当たりにすることは無かった」と述べている。

中国駐在中に周恩来と数十回会っている>(ウィキ)

周恩来と数十回会っていても何も分からない、壁新聞を読まずに人民日報だけを読む、庶民への取材はなし、暗愚な記者だった。つまり秋岡は中共にとって便利な狗だった。中共利権で食っており、それは秋岡家の家業なのだろう、「娘の秋岡栄子(榮子)は2010年に中国上海市で開催された上海万博にて日本産業館館長を勤めた」(同)。

栄子はある企業のサイトでこう紹介されている。

<1956年東京生まれ。一橋大学社会学部卒業。日本長期信用銀行調査部・長銀総研を経て、98年同行を退職、個人事務所設立。主として経済キャスター、経済エッセイストとして活躍。

2008年1月 上海万国博日本産業館出展合同会社事務局長、日本産業館館長に就任。上海万博開幕中の184日間は中国語の語学力を生かし、中国要人を自ら接遇するほか、550名の現地運営スタッフを指揮し、日本産業館を上海万博屈指の人気パビリオンとして成功させることに貢献。

その業績が評価され、上海を代表する経済メディアグループである第一財経社より「2010第一財経世博賞」を受賞。個人部門において、日本人としてただ一人、上海万博に貢献した5人のビジネスパーソンの一人に選ばれる。現在は東京と上海に拠点を構えて活動中>

こういう“中共利権毒饅頭”を食ったような輩がいっぱいいるということ。警戒しないといけない。米国議会の中間選挙で毒饅頭が好きだった民主党が上下両院で敗けた。大いに結構。

■11月6日(木)。朝は室温17度、曇→微雨→晴、2/3散歩。

1歳半の女児が「オチャクサーイ」と言う。みんな彼女が何を言いたいのか分からなかったが、「お茶下さい」だと判明した。いろいろ発見があって面白い。

カミサンは先日、統合失調症の暴れまくる患者を東京医療センター(目黒)へ転院させた。新米の医者が「この痙攣は尋常ではない、精密検査が必要だ」と判断したから、そういうことになった。場数を踏んでいる看護師は「統合失調症ではそんなことはよくあること」と皆思っていても、医師の判断には従うしかない。

新米医師は多分、自信がないし、万が一(脳腫瘍による痙攣とか)の際に自分への非難を恐れて精密検査をさせたのだろう。自己保身?

暴れる患者の転院は難しい。そもそも厄介者を受け入れてくれる病院はとても少ない。それでも地元の聖マリはどうにか受け入れてくれたようだが、凶暴な患者はさすがに拒否した。

カミサン曰く、

「どうやって搬送するか、とても悩んだわ。縛るしかないか、と。民間の介護の搬送会社が運転手の他に補助の人をつけてくれて、うちからも屈強な男性看護師2人をつけてくれて、私を含めて5人で搬送することになったの。結局、点滴と注射で眠らせて搬送したのよ」

搬送先の東京医療センターに預けたものの、薬が切れれば発狂して暴れまくる。「搬送先は今頃大変なことになっているはずよ」とカミサンは心配する。

「中共殲滅、支那解放!」を叫ぶ小生も一種のキチ○イだが、転院するのに5人のコストを要する、生活保護のキチ○イとは全然別だ。小生はきちんと納税し、健康保険料も払っているが、去年からは医者に行くのは止めた。

小6の頃に踏み切りの前で自殺を考え、それ以降は二六時中、「生きる意味」を問い、50歳で首をくくり、結局、小6から50年たってもそれが分からないから「もういいや、解はない」と安楽死を願望するようになった。だから医者には行かない。

育児など人間としてすべきことは全部やったし、ろくでもないことも大体はやった。7勝7敗1休みのような人生だったが、それなりにゲップが出るほど楽しんだから、もういいのである。

生活保護で医療費もタダという寄生虫のキチ○イや在日に回す社会保障費はどんどん削っていけばいい。寄生虫を飼う余裕はない。安楽死を推奨すべきではないか。死ねば弔慰金名目の報奨金100万円。それなら家族も「安楽死してやってクサーイ」となるのではないか。金目でしょ?

統合失調症の患者は家族から事実上、遺棄されている。症状が安定してもなかなか引き取らないのだ。カミサンの病院の慢性期病棟では5年間も引き取りを拒否している家族もいる。

介護施設よりもはるかに安上がりだし、家族はラクチンだから親を、子を遺棄したのだ。家族の本音は「面倒見たくない、早く死んでくれ」。これが現実。

安楽死を望む人もいれば、安楽死をさせてあげるべき人もいるのだ。安楽死は必要である。

11月1日、ネット上に自らの安楽死を予告していた米国人の女性が死を選択した。「親愛なる友人のみんな、そして愛する家族、さようなら。この恐ろしい病を前に、きょう、尊厳を持って死ぬことを選びます。この世界は美しい場所です。さようなら世界」と書いて天国へ行った。死ぬ権利は自然権だ。

社会保障費の蛇口を開きっぱなしにしていれば、消費税を上げたところで間に合いはしない。蛇口を締めていく工夫や本人負担の拡大、寄付金による収容施設運営などを進めてほしいものだ。世の中はきれいごとでは済まない。安楽死の検討も必要である。

■11月7日(金)。朝は室温17.5度、快晴、2/3散歩。5歳女児の具合がちょっと悪いので預かる。

新華網11/4「広州交易会の成約件数6%減、中国の貿易踊り場」が気になった。

<4日に閉幕した116回中国輸出入商品交易会(広交会)は、参加した業者数と成約件数が共に低下した。

報道担当を務める中国対外貿易中心の劉建軍主任によると、参加業者は221国家・地区の18万6104人で前回から1.07%減少した。成約額は合計1792億300万元で同6.1%減少した。対EU、米国、BRICS、中東、日本など主要貿易相手国との輸出契約が4〜19%減り、ASEAN、韓国向けは伸びた。

劉主任は「3カ月以内の短期契約が47.5%、3〜6カ月の契約が35.6%で、6カ月以上の長期契約は16.9%しかなかった。従来市場も新興市場も伸び悩んでおり、中国の貿易企業は新たな強みを育てなければならない」と述べた>(以上)

安さに代わる「新たな強み」を育てられなければ経済は停滞する。しかし革新的な技術を創造するのは難事業だ。それ以前に先進国並みの技術もまだ持っていないのではないか。

「BMW X5 の中国製コピー車、怒れるオーナーが大胆に破壊」(以下の動画)は支那のモノ造りの後進性を示している。先進国から30年は遅れているようだ。

http://response.jp/article/2014/10/25/235866.html(2014/9/26)

ちなみにこのオーナーは自動車評論家である。

国の技術力というのは「機械を作る機械」、すなわち工作機械(マザーマシン)を作る能力によって測れるのではないか、と小生は思っている。

<日本の工作機械メーカは、1950年代前半に米国で開発されたNC(数値制御) 技術の応用開発にいち早く取り組み、積極的に導入した結果、1970年代後半には世界の市場から日本製NC工作機械の性能が高く評価されるようになりました。

こうした工作機械のNC化の流れに呼応して、1982年には、世界最大の工作機械生産国であった米国を抜き生産額で世界1位となりました。

あらゆる分野で隆盛を誇ったアメリカの工作機械産業ですが、民生品市場向けNC工作機械の普及では日本や欧州に遅れをとり、競争力を失ってしまいました。しかし、宇宙・航空機分野で用いる超精密加工機などに関しては、依然として高い技術力、競争力を有しています。

欧州では、特にドイツ勢には高度な技術と伝統に裏打ちされたブランド力を持つ優れたメーカが多く、日本のライバル的存在です。イタリア、スイスなどでは、ユーザ産業のニーズを捉えた個性的な工作機械が多数生産されています。

中国は、近年高い経済成長を続けており、現在工作機械需要が最も高い国です。自ら生産する工作機械の技術レベル面では未だ先進国と差があるものの、欧米の工作機械メーカを積極的に買収するなど、技術面でも急速に向上しつつあり、生産額は2009年から4年連続で世界1位となりました>(日本工作機械工業会)

中共はトップグループとの技術の差をM&Aで埋めていこうというわけだが、台湾、韓国というセカンドグループの背中がようやく見えてきたレベルではないか。革新的技術を生み出すまでには時間がかかるが、トップグループも加速するから追い付くのはなかなか難しいだろう。それどころか明日にも倒れそうだ。森精機、GJ!(2014/11/7)
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