2014年11月23日

◆中国人民銀行、突然の利下げは

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

<平成26年(2014)11月22日(土曜日)通巻第4403号>


〜中国人民銀行、突然の利下げは「サープライズ」というより「季節外れ」
  景気刺激策の定石も、この程度では効果が限定されると欧米経済誌〜


中国中央銀行は11月21日、唐突に利下げを発表した。一年物貸しだし を5・6%、一年物定期預金の上限を2・75%とした。

「工業生産が落ち込み、内需が弱いため、不動産市場の下落を今回の利下げで留めることはできない。資金需要がよわく、効果は限定されるだろう」と欧米のエコノミストは各紙に見解を述べている。

中国側は、これにより中小零細企業と農業へのてこ入れを狙うとするが、すでにデベロッパー、不動産関係、地方政府は限度一杯、借り切っているので、利下げの恩恵はない。

この時期の利下げはたしかに「サープライズ」ではあるが、「季節外れ」である。
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