2015年02月24日

◆ハッカー対策やっと本気

宮崎 正弘

 
<平成27年(2015)2月23日(月曜日)通巻第4476号>

 〜ハッカー対策、やっと本気。公募やハッカー・マニア優秀者を
   日本政府「ホワイト・ハッカー」を25人、とりあえず採用〜


「ホワイト・ハッカー」とは「正義のハッカー」であり、政府のハッカー攻撃予防専門チームに配属される。

高度なコンピュータ技術が必要で、米国でもハッカー・マニア、ハッカー・ボーイから探し出して、専門職につけている。

日本政府は公募と大会優勝者などをスカウトし、サイバーテロ対策を総括する内閣府サイバー・セキュリティ・センターの職員、研究員とする。

サイバー・セキュリティ・センターには現在80人の職員しかおらず、来年度にようやく50%増員の120人態勢となる。

ハッカー技術に長けた若者は、往時の将棋やチェスコンテスト同様に、技術自慢が多い。欧米は大学に奨学金を出して、ホワイト・ハッカーを補充している。

これは米国でおきた天才少年ケビン・ミトニックがなんとFBIのコンピュータ・システムに侵入したり、捜査官に大胆に挑戦状をおくったり、しかも2年間捜査網から逃げおうせていた。

このためケビン・ミトニックは伝説上のハッカーとなり、伝記ばかりか映画にもなったほど。中国軍人等がかいた『超限戦』にも名前がでてくる。その後、ケビンはFBIに協力しホワイト・ハッカー側になったのである。

日本のハッカーによるHP改竄などの被害は2013年度だけでも500万件を超えており、対策が後手後手にまわってきたが、イスラム国の跳梁、東京五輪をひかえ、もはや悠長に構えてはおられなくなった。
         
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