2015年03月10日

◆早く作りたい紫蘇濃縮ジュース

毛馬 一三



ジュースとは、本来「果汁」を指すものだ。だが今ではコーラなどの炭酸飲料なども含めた甘いソフトドリンクまでも「ジュース」と称している。デパートやスーパーでは、山ほど陳列されたこの種のジュースが目に付くが、果たして健康に如何と思うと躊躇してしまう。

そんな折、体にいいから是非自家製でやりなさいと知人に勧められたことから、数年前から「紫蘇(しそ)濃縮ジュース」を我が家で作り始めた。

なんとまあ、風味・舌触りなど美味さは抜群、以来すっかり嵌ってしまい、原料の「赤紫蘇」が出回る6月が毎年待ち遠しい。

ところで、その紫蘇の話。

<紫蘇(しそ、学名Perilla frutescens)は、シソ科のシソ属の植物。中国原産。

紫蘇には、こんな由来がある。中国の後漢末、洛陽の若者が蟹を食べすぎて食中毒を起こし死にかけたが、名医・華陀が薬草を煎じ、「紫の薬」を作り、同薬を用いたところ、若者はたちまち健康を取り戻した。「紫」の「蘇る」薬だというので、この薬草を「紫蘇」というようになった>という。

品種は以下の2種類がある。「青紫蘇」と「赤紫蘇」である。

<i)「青紫蘇」は、葉や花を香味野菜として刺身のつまや天ぷらなどにする。青紫蘇の葉は野菜としては「大葉(おおば)」とも呼ばれる。
i)「赤紫蘇」は、梅干しなどの色づけに使用。また葉を乾燥させたものは香辛料として(特に京都で)味唐辛子に配合され、ふりかけなどにも用いられる>。
出典: ウィキペディア(Wikipedia)

そこで自家製で「紫蘇(しそ)濃縮ジュース」を作る場合は、「赤紫蘇」を使う。作り方は幾通りもあるが、知人から教えてもらった作り方が最高の紫蘇ジュースだと信じて、その方法を毎年励行している。

<作り方>
(1)紫蘇(350g)を水できれいに洗い、水気をよく切って鍋に入れる。
(2)鍋に水(450cc)を入れ、その中に砂糖(600g)とクエン酸(20g)を加える。
(3)紫蘇を満遍なく混ぜて、鍋をガスの中火で煮出す。
(4)10分ほど沸騰させ、紫蘇の中から泡が出したら火を止める。
(5)鍋で煮だった紫蘇を別のボールに、ザルで濾す。
(6)絞り紫蘇液が自然に冷めたら、その中に「ゆず酢」を大匙2杯弱入れる。これがこの濃縮ジュースの「隠  し味」。

(7)真っ赤な紫蘇濃縮ジュースが出来上がったら、氷を入れたコップに濃縮ジュースを好みに応じて注ぎ、水  や炭酸水などで4倍に薄めて飲む。

これだけの作り方で、900ccの「紫蘇濃縮ジュース」が出来上がる。冷蔵庫で保存すれば、なんと半年も賞味期限がある。

この「紫蘇ジュース」は、紫蘇の栄養であるビタミン類、ミネラル類が含まれているので、薬用効果がある。アレルギー体質、生活習慣病、食中毒予防等に効果があるというのだ。

私の風味・美味しさ・味覚に合う「紫蘇濃縮ジュース」の勝手な作り方を紹介したが、このジュースが他の作り方と違う点は、隠し味の「ゆず酢」。
 
早い話だが、6月が来たら「赤紫蘇」を求めて、自家製ジュースに挑戦しよう。 (了)
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