2015年04月16日

◆ほんと、安倍内閣でよかった

泉 幸男



中国主導のアジアインフラ銀行(AIIB)。ほんと、安倍内閣でよかった。

民主党政権だったら、ほいほいと北京の言いなりになる「政治判断」をしただろうな。

中国共産党は、世界じゅうの中国大使館に「どんな手をつかってもいいから参加国をかき集めろ」と大号令をかけたことでしょう。

英国に「よっしゃ、よっしゃ」の手を挙げさせたのは金星(きんぼし)でしたね。

外交はすべてギヴ&テイクですが、さて中国はどんなギヴをしたのか、ぼくが興味津々なのは そこです。

中国の官僚が AIIB に託す「中国の夢」は何か。

どうせ中国の滞貨一掃・失業労務者放出のためでしょ という説が主流で、そういう思惑はもちろんあるでしょう。

でも単にそれが目的なら、AIIB 経由なんて まどろっこしいことはせずに、中国政府系の銀行が 相手国政府と二国間で融資契約を結ぶ伝統藝のほうが効率的です。

やはり中国の官僚たちの夢は「中国もまっとうなソフトパワーを持ちたい」「ソフトパワーで米国や日本を出し抜く場を作りたい」ということではないか。

世銀・アジア開銀の枠組みで従者の位置に押し込められている(と勝手に思い込んでいる)中国としては、米国・日本を中国の従者として従える場としての AIIB を作りたいわけですね。

朝貢の使節団が引きも切らず寄ってくることで皇帝の権威が保たれる、千年以上にわたる中国史の延長だな。 米・日の信用力で織り上げたフンドシで中国相撲をとるところを、世界に見せつけたいわけですね。

日本国民の血税を中国共産党の尿臭にささげるのは真っ平御免です。

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