2015年05月24日

◆私の「身辺雑記」(223)

平井 修一



■5月21日(木)、朝は室温23.5度、快晴、フル散歩。

夕べは雨が降ったようで、蒸すかなあと思っていたら風があり、爽快。強い風で桜の葉からパラパラとしずくが落ち、これが朝陽にキラキラ輝いて美しいこと。まことにこの世は天国だなあと感動する。長生きしたくなるわな。

盆栽老人のサツキが咲き始めた。サツキだけで20鉢ほどある。これを遺されると家族は捨てるに捨てられないから大いに困る。「おぢいちゃんが大事にしていたから・・・」わが家も水遣りや土代え、施肥、病害虫駆除で苦しんだっけ。形見だから世話せざるを得ない。実に厄介。

世界は厄介だらけだ。“隠居”オバマが引き篭りになって軍事空白が生じたから“赤匪ファシスト”習近平はこれ幸いと暴れまくっており、周辺諸国は危機意識を募らせている。「『中国脅威論』高まるフィリピン、基地増強に世論後押し」ニューズウィーク5/15から。

<[ウルガン湾(フィリピン)15日ロイター]フィリピンのパラワン島にある風光明媚なウルガン湾。同地の住民はかつて、湾の奥に位置する海軍基地の増強に反対していたが、今では米国や外国の軍艦が到着するのを心待ちにしている。背景にあるのは、中国による南シナ海への進出だ。

フィリピンは東南アジアで最も海軍力が弱い国の1つであり、国民の間では中国に対する警戒感が強まっている。

フィリピン側の懸念が最も明確に見て取れる場所がウルガン湾だ。湾があるパラワン島は南シナ海に面する長い海岸線を持ち、(中国が埋め立てを進めている)スプラトリー諸島からは160キロの場所にある。

湾を囲むように点在する町の1つ、マカラスカスの有力者ジェーン・ビラリン氏は「以前は南シナ海についてはそれほど懸念していなかったが、今は緊張を感じる」とコメント。「この問題のせいで、いつか中国がわれわれのコミュニティーにやって来るのではと恐れている」と語った。

フィリピン軍制服組トップのカターパン参謀総長は11日、海外メディアを同行させ、スプラトリー諸島のパグアサ島を訪問。その時にロイターの取材に対し、資金面での障害で遅れが生じているが、海軍基地の建設は軍の最優先事項だと明言した。

現在の計画は、ウルガン湾の内部に位置するオイスター湾の既存海軍施設を、5年以内にフリゲート艦が停泊できる本格的な基地に増強するというもの。カターパン参謀総長はまた、米国や日本、オーストラリア、ベトナムの軍艦の寄港も歓迎すると語った。

湾は比較的浅いため、駆逐艦や空母を停泊させるのは難しそうだが、米海軍は基地で燃料や物資の補給をできるようになるかもしれない。

カターパン参謀総長によると、米政府はすでに、フィリピンの基地8カ所で米軍の兵士や航空機、艦船を巡回駐留できるよう要請しているという。

*新たな道路

マングローブが密生する湾を本格的な海軍基地にすることは、南シナ海の大半を自国領と主張する中国との緊張を一段とエスカレートさせる可能性がある。同海域ではフィリピンのほか、ベトナム、マレーシア、ブルネイ、台湾も領有権を主張している。

ロイターの記者がウルガン湾を今週訪れた時、現地では林を切り開き、オイスター湾に続く道路の建設が進められていた。道路が完成しなければ、湾には船舶でしか行くことができない。

道路建設が始まったのは2013年10月。当時、住民たちはロイターに対し、海軍基地ができれば周囲に飲み屋や風俗店が乱立し、漁業も制限されるとの懸念をあらわにしていた。環境活動家はオイスター湾に続く道路の建設に反対している。しかし、そこで暮らす住民は中国の活動に懸念を募らせている。

前出のビラリン氏によると、住民の大半は、海軍増強計画を支持しているという。住民の1人は、米海軍の存在はフィリピンを守るために必要だと語った。

また、別の現地有力者カルロス・キランテ氏は、以前は基地の拡大には反対していたが、今は中国の人工島建設をめぐって緊張が高まっているのと感じると指摘。「もし国の安全につながるなら、誰が海軍基地の建設に反対するというのか。愛国心は個人の利益に勝るべきだ」と力を込めた>(以上)

中共の投資を呼び込もうとしているインドも警戒心を強めている。岡崎研究所の論考「インド洋へも展開する中国の原潜」ウェッジ5/15から。

<5月12日付のDiplomat誌で、インドのObserver Research財団の上席研究員であるゴーシュ(元海軍将校)が、先頃、アデン沖の海賊対処の中国部隊に原潜が配備されたことを紹介し、「これは海賊対処というよりも、むしろ将来のインド洋海域への展開に向けた動きである」と(以下のように)警告しています。

《中国がアデン湾沖の海賊対処部隊の一部として原潜を配備したことは、インド海軍に強い警戒感を与えた。これは極めて大きな戦略的な意味合いを持つ動きである。

潜水艦は海賊対策には適さない。速度の遅い潜水艦では海賊の高速で動く小舟を追跡できないし、魚雷で攻撃できるものでもなく、潜水艦は海賊対策には不必要なものだ。更に、海賊行為は減少し、関係国はプレゼンスを縮小しているのに対し、中国は、逆に増強している。

2014年12月13日から2015年2月14日までの中国原潜の配備の意図については、種々の疑問がある。インド海軍は、中国がインドの西部海域で水路調査を行っていた可能性があると言う。

中国の意図については次のようなことが考えうる。

(1)中国が、海賊対処を隠れ蓑に使い、艦船をインドの裏庭などの遠い水域で長期にわたって作戦行動させていることはよく知られている。更に、日本の海上自衛隊とインド海軍との協力を通じて日、印の能力を評価することができる。

(2)今回の原潜配備は特にインドに対し戦略的メッセージを送った。中国海軍は7カ月という長期にわたって遠方海域で行動できる投射能力を持ってきている。

(3)従来型原潜の行動は沿岸部に限られたが、技術進化したシャン級やジン級原潜は、技術水準の高いもので、今回の配備は、外洋海軍としての展開能力などを持っていることを再確認させるものとなった。

(4)中国は、インド洋での頻繁な行動を通じて当該水域の状況を把握することによって、今後の潜水艦のインド洋配備を容易にすることができる。

(5)他国が海賊対処派遣部隊を縮小しようとする中で、中国が部隊を維持、増強する背景には、将来の展開に備えて、艦船、潜水艦、要員の習熟を図っていることがある。将来、中国の潜水艦がベンガル湾やアラビア海、あるいはインド沖のチョークポイント(海峡)でインド海軍を待ち伏せし敵対行動をとるといったことは考えられないことではない。

インド洋で行動する海軍力を持ってきた中国は、今やインドの海洋隣国となった。インドはこの潜在的な脅威を無視してはならない》

中国は、潜水艦や対潜水艦能力の向上を図っていると言われます。潜水艦は、残存性の高い、重要な戦力です。米海軍のムロイ中将は、2月25日の米下院軍事委員会で証言し、中国海軍の潜水艦の数が米軍を上回ったとの見方を示したと言います。

中国原潜のアデン沖への配備はインドに強い危機感を引き起こしているようです。中国潜水艦の増強と活動の拡大は、日本を含むアジア太平洋にも直接関係する重要事項で、日米印豪等の協力が求められる所以です。

中国が大いなる自信を持ち、「大国外交」を強く進めようとしていることは明白です。その際、増強を続ける中国の軍事力について、中国側は、それは中国の防衛だけではなく、PKOや海賊対処への参加などを通じて世界の平和に貢献し、世界の期待に応えるものでもある旨述べています。

しかし、専門家が兵力の内容、武器の種類を見てみますと、上記ゴーシュが指摘するように、やはり勢力拡大、海洋進出の要素が強いようです>(以上)

中共の最大の仮想敵は言うまでもなく日本だ。「白人に敗けたのは仕方がないが、野蛮人の東夷、小日本に敗けたのは最大の屈辱だ、恨み晴らさでおくものか」と敵意、憎悪をたぎらせている。

戦前、支那の上層部は自分の子供に欧米式の名前を付けた。その習慣は今でも香港に残っている。アグネス・チャンとかジャッキー・チェンとか。欧米、白人に支那人はコンプレクスをもっているから憎悪しない、むしろ敬意をもって畏怖している。卑屈な感じ。

小日本には優越感を持ったままで、それだからこそ戦闘でほとんど敗けつづけさせられた小日本は許せないのだ。恐怖心+侮蔑感。日本も日毎に中共への警戒心を強めている。

世界日報5/17「宮古島陸自配備、中国への抑止力を高めよ」から。

<中国軍の艦艇や航空機が沖縄本島と宮古島の間を通過し、太平洋への進出を活発化させる中、沖縄本島より西側は自衛隊の実働部隊が配置されていない「空白地帯」となっている。

*解消される「空白地帯」

このような状態を解消するため、左藤章防衛副大臣は沖縄県宮古島市の下地敏彦市長を訪問し、陸上自衛隊の警備部隊を配備する方針を伝えて受け入れを要請。艦艇と航空機に対処するための地対艦ミサイル、地対空ミサイルの部隊も含め、約800人規模となることを明らかにした。

左藤副大臣は沖縄県石垣市も訪れ、中山義隆市長に石垣島への部隊配置に向けた調査に着手する方針を伝えた。

これに対し、下地市長は「十分に理解できる」とし、「市議会に報告し、しっかり議論してもらう」などと述べた。中山市長も「安全保障は政府の専権事項」だとして、協力する意向を示した。

すでに沖縄県の与那国島に沿岸監視隊が、鹿児島県の奄美大島に警備部隊の配備が決まっている。宮古島と石垣島への陸自配備が実現すれば、中国軍に対する抑止効果が一段と高まることになる。

実際、沖縄本島と宮古島の間の海峡は、中国にとって重要な太平洋への出口であり、戦略的要衝となっている。この地域に地対艦ミサイル、地対空ミサイルを装備した警備部隊を配備することの意義は非常に大きい。

今回の方針は国内外に離島防衛への確固たる意志を示すことにも繋がる。

配備される警備部隊は有事の際、初動対応を担当して沿岸・離島防衛の任務に就くことになる。地対艦ミサイルは88式地対艦ミサイルが配備される予定で、沿岸から約15キロ離れた水上艦艇を撃破することができる。地対空ミサイルは03式中距離地対空ミサイル、11式短距離地対空ミサイルなどの配備が検討されている。

宮古島に隣接する下地島には3000メートル級の滑走路を持つ下地島空港がある。この空港に、過密な那覇空港に配備されている航空自衛隊の戦闘機部隊および海上自衛隊の哨戒機部隊を分散配備することも、次の段階では検討すべきであろう。自衛隊が導入を決定したオスプレイについても同様である。

*丁寧な説明が必要だ

佐藤副大臣は「陸自部隊の配備により、宮古島への攻撃に対する抑止力を高め、災害時の救援で自衛隊が迅速に対応できるようになる」とメリットを強調した。

今後、政府は住民の理解を得るための丁寧な説明が大事になってくる。「自衛隊が配備されれば、中国軍の攻撃対象となる」といった誤った認識を払拭(ふっしょく)する必要もあるだろう。その際に経済効果や人口減の対策に繋がることにも触れるべきである。

宮古島が難航すれば、石垣島への配備も難しくなる。そのことを政府は肝に銘じなければならない>(以上)

二十数か国で連合艦隊をつくり、南シナ海で合同演習する必要がある。その動きは始まっている。「米海兵隊、中国外し ハワイで20カ国超と研修 島防衛で連携」ZAKZAK5/19から。

<米海兵隊は19日までに、日本などアジア太平洋諸国の島しょ防衛能力の向上を目指し、20カ国以上の同盟国や友好国の部隊幹部らを招いて研修会合をハワイで開始した。海洋進出を活発化させる中国をけん制し、米国と地域各国の連携強化を図る狙い。

島しょ防衛強化を目的に、米海兵隊がこれほど多くの国の部隊関係者と会合を開くのは異例。中国は一部参加国の「対抗国」だとして招待されなかったという。

17日から5日間の日程。関係者によると、米海兵隊や米海軍が水陸両用作戦に関する講義や研修を実施するほか、上陸作戦の演習視察や図上演習も予定している。

ロイター通信によると、会合に招かれたのは自衛隊のほか、フィリピンやベトナムなど中国と領有権問題を抱える国の軍高官が多い。(共同)>
(以上)

習は藪をつついてハブを出し、巣をつついてスズメバチを興奮させた。プーチンは足元に火がついているから西側との関係改善を優先しているようで、習近平を助けることはできまい。孤立無援の習・中共。

「ダメ!絶対! 引き篭りますか、それとも殺されますか? 覇権はマトモになってから」

■5月22日(金)、朝は室温22.5度、晴、フル散歩。

対中圧力が続いている。「米、中国の教授ら6人を起訴…経済スパイ法違反」読売5/20kら。

<【ワシントン=今井隆】米司法省は19日、米企業2社の技術を盗んだとして、中国の天津大学教授3人を含む中国人6人を経済スパイ法違反などで起訴したと発表した。

発表によると、6人は2006年以降、アバゴ・テクノロジーズとスカイワークス・ソリューションズの2社から、通信機器の特殊素材などの製造技術を違法に持ち出した。特殊素材は軍用の通信機器にも使われるという。6人のうち二人は2社にそれぞれ勤務した後、09年に天津大教授に就任。その後、天津大学による特殊素材を大量生産する会社の設立にも関与した。

捜査は連邦捜査局(FBI)が担当。教授の1人については今月16日に中国から米国に再入国しようとしたところを逮捕したという>(以上)

オバマも多少はやる気になったのか。

ニューズウィークに新しい論客が登場した。“パックン”ことパトリック・ハーラン氏のコラム「パックンのちょっとマジメな話」5/20が面白かった。経歴はこうだ。

1970年11月14日生まれ。コロラド州出身。ハーバード大学を卒業したあと来日。1997年、吉田眞とパックンマックンを結成。日米コンビならではのネタで人気を博し、その後、情報番組「ジャスト」「英語でしゃべらナイト」(NHK)で一躍有名に。「世界番付」(日本テレビ)「未来世紀ジパング」(テレビ東京)などにレギュラー出演。教育、情報番組などに出演中。

2012年から東京工業大学非常勤講師に就任し「コミュニケーションと国際関係」を教えている。その講義をまとめた『ツカむ!話術』(角川新書)を4月に出版。

<日本を変えるのはKYのチカラだ!

はじめまして。アメリカ人でありながら日本でお笑い芸人やタレントを生意気にやっている、パックンことパトリック・ハーランです。これからこのコラムで連載を担当することになりました。どうぞ宜しくお願いいたします。

さ、敬語はここまでにしよう。

僕が由緒ある報道雑誌のサイトに登場するのに若干違和感を覚える方もいるかもしれないが、大丈夫。編集長がOKを出しているから問題ない!

でも、ここで僕が何を伝えるのかは、やはり気になると思う。だから、記念すべき1回目のこのコラムでは僕なりにその目的を伝えることにしよう。そのために、まず最近のエピソードを。

先日、娘の卒園式があった。子どもの笑顔と親の涙と一緒に印象に残ったのは、近所にある小学校から来園した校長先生のステキな挨拶だ。(中略)

空気を読まない子どもに、会場では大爆笑が。落ち着いたところで先生は「私がランドセルに毎日入れて持ってきてほしいのは"元気"なんだ」と、やはりいい話に持ち込んだ。その場のみんなが頷いていたし、僕も素晴らしいメッセージだと思った。

しかしよく考えたら、幼稚園生は元気がある! 新入学生はすぐ手を挙げる。すぐ応える。率先して授業に参加する。でも徐々にその姿勢が見えなくなっていく。

小・中・高の教育課程でその元気がだんだんなくなっていくのが典型的なパターン。社会人になってからだと、自然に自己主張できる人は極わずかだ。アイディアがあっても表現できない。意見が伝えられない。奮って参加するどころか、とにかく目立たないようにするのが普通みたい。

ちなみに、2012年から僕は東京工業大学で非常勤講師を務めている。講義のテーマは、去年までは国際関係とコミュニケーション。今年からはコミュニケーションにだけ絞ることにした。それも学生の希望に応えるため。コミュニケーション能力の低さに自覚があるようなのだ。

一流大学生でも、意見があっても言えない人が多い。そもそも意見がない人も多い。 学生だけではない。先生も社会人も同じ悩みを持っている人が少なくない。もっとも、恐ろしいのは悩んでいない人だ。なぜなら、彼らはそもそも自覚していないのだから。

われわれが生きている時代には、意見とそれを伝えるコミュニケーションスキルが必要不可欠だ。テレビなどで毎日のように「この問題に関して国民の議論がまだまだ足りない」と叫んでいるけど、実際に国民が議論している姿って、めったに目にしないよね? 

あなたはTPPをどう思う? アベノミクスは? 憲法改正は? 日中関係は? 米軍基地移設問題は? イスラム過激派対策は? 厚切りジェイソンは?

これらの質問を政治家やコメンテーターだけではなく、国民全員がし合って、応え合っていないとだめだと思う。はっきりした意見を持って議論しないと。

しかし「出る杭打たれる」精神にあふれた教育を受けてきた日本人が、そんなことがすぐにできるはずもない。はっきりした意見を言って目立つ人、ましてや目上の人に反論するような人は学校でも社会でも受け入れられづらい。

でも今、そんな人材が必要になっている。21世紀のキーワードはKYだ!まあ、空気を読むのも大事なスキルだが、読みすぎるのは良くない。

そこで、僕は立ち上がりたい...ちょっとだけ。このコラムでアメリカや世界のニュースを中心に取り上げていくが、日本の社会や政治について気になる点についても論点として挙げていこうと思っている。

僕の考えが100%正しいとは保証できない。専門家ではない。また、必ずしも笑えるものでもない。お笑い芸人でもない......いや、お笑い芸人ではある。ちょっとは面白くしよう。

でもとにかく、ここで僕の意見をはっきりと伝えていく。それをきっかけに、読者にも意見を持って近くの人と議論をするようになってくれれば最高にうれしい>(以上)

「欧米」と一口にくくるが、国民性は千差万別だろう。米国人はユーモアを交えながらの意見表明、情報発信が上手い、と思う。しかし日本は公開での議論はあまり(ほとんど)しない。KY(空気を読まない奴)と反発されるからだ。

あーだこーだ言うと「平井君、それは議論だろう。議論は局中法度だ」なんてなる。大体、公開の席で相手を論破したところで恨みを買うだけではないか。「平井君の言うことは正論だけれど、あそこまで言うのはルール違反だよ」と仲間から批判されかねない。これでは出世できない。

それなら宴席で本音を探り合いながら、こっそり妥協案、落としどころを練って、「ま、明日の会議ではこれで行きましょう」。農耕民族の村社会だから和をもって貴しとなす、がいいのだ。

夜の席での妥協案を翌朝の会議で採択して「万機公論に決すべし」。1000年、2000年、こんな感じではなかったか。議論がまとまらないと帝なり長老に判断をゆだね、それに従う。これの方が余程文明的ではないか。

口角泡を飛ばしての激論は日本人の美意識、伝統、倫理に合わない。日本仏教は基本的に18派、弱小を含めれば100を超すのではないか。寡聞ながら宗派間で殺し合いをしたという話は聞かない。

キリスト教はちょっと前まで殺し合っていた。迫害された人々がアメリカに脱出した。イスラム教は今も殺し合っている。

♪ねえ、パックン、こっちむいて、世界はいろいろ、生き方いろいろ、米流だけがいいんじゃないわ・・・

米共和党と民主党は議論して、折伏された議員は一人もいない。理解が深まるどころか、憎悪が深まり、今ではお互いに呪っているそうだ。結局は裏で妥協案をまとめて、多数決で決める。数の論理。茶番。議論の意味はあるのか。目立ちたがり屋の選挙区向けパフォーマンスばかり。

それなら夜の席で「で、どうなのよ」とやったほうが遥かにいい。日本人の智慧だ。パックン、いろいろ勉強してくださいね。

■5月23日(土)、朝は室温24度、晴、フル散歩。畑では枝豆が育ってきた。ビールに枝豆、実に相性がいい。

鉄男か鉄女か、小型犬とご主人(45歳ほどの独身)が鉄橋下で腰を下ろしていた。犬(コーイケルホンディエかキャバリアキングチャールズスパニエル)が電車が大好きなのだ。

鉄橋の下は腰をかがめないと通れないくらいで、もう真上を電車が通るとすごい迫力。犬は大喜びでくるくる回りながら吠えたてる。今朝は鉄橋で上下線がすれ違ったから迫力倍増だ。

この“カップル”は土日だけ散歩するが、御主人は平日は忙しいのだろう。実に仲良しで、とても幸せそうだ。遊歩道では石けりをする。ご主人が石を蹴ると犬がそれを追いかける。飽きずに繰り返す。もうずいぶん前から挨拶を交わしているが、穏やかな顔つきをしている。奥さんが見つかるといいのだが・・・

「いい人はいいね」。ずるがしこいが毎月正味50万円を持ってくるスネオ。優しく穏やかだが30万円が精いっぱいのノビタ。シズカちゃんはどちらを選ぶのだろう。スネオは叱り飛ばしてもへこたれない、タフ、打たれ強い、「セコさも芸のうちだ」とうそぶく。ノビタは失踪しかねない。

昔も今も「いい人」「いい国」だけでは生きていくのが難しい。

周囲から一目を置かれる、レスペクトされるためには、健さんみたいに、イザとなったら長ドスをもって単身、敵の本丸に突っ込むような気迫、危険な匂いというものが必要だ。

なにもジャイアンになる必要はないが、八丁堀の旦那ジャイアンを後ろ盾として、スネオ的なタフさで平次親分になり、敵の眉間に銭を撃つ、♪今日も決めての 今日も決めての 銭がとぶ、ことが大事だろう。

「『退去せよ』中国軍から警告 南シナ海飛ぶ米偵察機に同乗」から。

<南シナ海上空(CNN5/21) 中国海軍は南シナ海上空を飛行する米軍の偵察機に対し、20日だけで8回にわたって警告を発した。CNN取材班はこの偵察機「P8Aポセイドン」に初めて搭乗を許可され、独占取材を行った。

国防総省がメディアによる取材を初めて認めた背景には、人工島が投げかける問題や米国の対応強化について世論を喚起する狙いがある。

偵察機は最も低い時で1万5000フィート(約4572メートル)の高度を飛行した。米軍はこの地域でプレゼンスを高めるため、偵察機や軍艦で人工島にさらに接近することも検討中だ。

人工島の守りも増強されている。操縦席のニューマン少佐によると、島の周りを中国の軍艦や沿岸警備隊の船舶が航行し、上空は対空捜索レーダーで監視されているという。

「我々を監視しているのは間違いない」というニューマン少佐の言葉通り、中国海軍はこの日の偵察飛行の間だけでも8回にわたり、P8に対して領空から出るよう通告した。

これに対して米軍側は一貫して、P8は国際空域を飛行していると繰り返す。

この応答にいら立って、1度は「こちら中国海軍。出て行け!」という反応が返って来た。

この空域は軍だけでなく民間の航空機も飛行する。米デルタ航空のパイロットが同じ周波数を使って民間機であることを伝えると、無線通信の相手は「中国海軍」と名乗り、デルタ機はそのまま飛行を続けた。

建設作業が進むほど、中国海軍の米軍機に対する警告の頻度や攻撃性は高まると米軍司令官は予想する>(以上)

http://www.cnn.co.jp/usa/35064802.html

ジャイアンも踏ん張っている。動画を見たが、とても緊張感があり、一触即発という感じ。オバマは「南シナ海に安定を取り戻した大統領」というレガシーも創りたいようだ。結構なこと。ポチも健さん目指します。

「とめてくれるな岡田さん 背中の日の丸武者震い スネオ平次どこへ行く」

日米は周辺国に日本製の対艦/対空ミサイルを配備すべく行動すべきだ。20か国以上の連合艦隊の南シナ海大演習も9月3日を挟んで実施するといい。習近平への痛烈なカウンターパンチになるはずだ。(2015/5/23)

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