2015年06月03日

◆米越は安全保障条約を結ぶか?

宮崎 正弘 

<平成27年(2015)6月2日(火曜日)弐 通算第4561号< 

 〜米越は安全保障条約を結ぶのだろうか?
           米、ベトナムの巡視船購入に1800万ドルを供与〜


シンガポールでの「シャングリラ対話」を終えたカーター米国防長官はベトナムのハノイへ入った。

フン・クアン・タイン国防相と会談したあと、カーターは「共同ビジョン声明」に署名したと語った。

そのまえに沿岸警備隊を視察するため、カーター国防長官はハイフォンを訪れた。

ベトナムが開設する国連軍の訓練所に米国から専門チームが派遣されるなどの内容が共同ビジョンには謳われているが、加えて米国はベトナム海軍の巡視船購入に1800万ドルを供与するとした。

南シナ海で中国が行っている侵略行為に強い懸念を抱くベトナムは沿岸警備の装備に劣るため、巡視船は喉から手が出るほどの欲しい装備である。

こうした趨勢が続けば、米国がフィリピンとの安保条約を改定したように、次はベトナムと安全保証条約の一歩手前の段階、準々軍事同盟を形成するのだろうか。

尤もベトナム軍の装備は90%以上がロシア製である。
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