2015年09月28日

◆中国桂林への旅(その四)

眞鍋 峰松



私が興味を引かれた点をもう一つ。 市内をバスで移動中に小学校の前を幾度か通り過ぎたのだが、一度、午前11時過ぎに門前に差し掛かったことがあり、そこには大勢の大人達が人待ち顔でたむろしていた。

そこで、私は不思議に思い“あれは何なのか”とガイドに質問してみると、中国の小学校は朝の授業が午前8時20分〜11時30分、午後は14時30分〜17時で、約半数の生徒は自宅に戻り昼食をとり14時半までに再登校する。また、残りの半数の生徒は学校で給食、そして給食後14時半まで学校で昼寝をするのだ、

その学校への支払額(給食費と昼寝の専用ベッド借り賃の合計)は、月額400元(日本円約8000円)。

そこで、11時頃の学校門前の人混みは、昼食のため一時帰宅の生徒を迎えに来た母親や祖父母たちだという。この状況は授業終了時の5時頃にもう一度起こる光景だ、とのこと。

この混雑振りも一人っ子政策の影響で、親・祖父母の過保護気味の現象の現われ。彼曰く、それにしても現在の中国の子供達は可哀想だ、本当に激烈な競争で土日も勉強とピアノや英語塾など通いで休む暇も無い、と嘆いていたことだった。(終)
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