2015年10月03日

◆私の「身辺雑記」(266)

平井 修一



■9月30日(水)、朝は室温23度、快晴、ハーフ散歩。

昨日の転倒事故で頬骨のあたりが腫れてきたが、今朝は首回りと左脇腹が痛む。老いてからの転倒は快復は遅いし、致命傷になりかねない。日本の老人が散歩をあまりしないのは、転倒を恐れているからだろう。

自分自身が転んで老いを自覚しないと、そんなことも分からない。技術は継承されるが、「生きるということはどういうことか」ということはちっとも継承されない。

それが分かってしまえば皆、「なーんだ、結局は種を遺すということじゃん、それなら俺はもういいや」と自殺する老人が増えるから、それは為政者にとって大いにまずいことで、「お年寄りに安らかな老後」なんて猫撫で声を出す。

人生は死ぬまで「初舞台」、未体験ゾーンだから「怖いものなし」。老人自身も半死半生のろくでもない末期については「知らぬが仏」で、まあ、天寿を全うするか、などという老人ばかりになる。かくして国力は衰退する。

国家の命脈も、実は結構怪しい。明日もあるだろうと思っていたら、突如として瓦解する例なんてゴマンとあるだろう。ある日、転倒して(押し倒されて)、それが致命傷になったりする。

どうなんだろう、習近平の訪米は得点どころか、自分で転んでオウンゴールになってしまった感じがする。近藤大介氏の論考『米中「新」冷戦の幕開けか!? 首脳会談で浮き彫りになった習近平の「空回り」、アメリカの「冷淡」』(現代ビジネス9/28)から。

<*アメリカから邪険に扱われた習近平主席

アメリカ時間の9月24日夜、国賓として訪米した習近平主席夫妻を迎えてホワイトハウスで晩餐会が開かれ、翌25日午前中に米中首脳会談、そして昼に共同記者会見が開かれた。

今回の習近平主席の訪米を一言で表せば、「中国の熱気、アメリカの冷気」である。

習近平政権は今回の訪米を、今年の中国外交最大のイベントと位置づけ、それこそ国を挙げて推進してきた。

安倍晋三政権が安保関連法案を強行採決した時、本来なら中国は激しく反発しそうなものなのに、なぜかおとなしかった。それは、すでに習近平訪米3日前から、中国国内の報道が、ほとんど習近平主席の訪米一色になっていたからである。

これに対し、アメリカはと言えば、トップニュースはいつも、同時期に訪米したローマ法王の一挙手一投足である。習近平主席は、俗な言い方をすれば、邪険に扱われていた。

象徴的だったのは、25日昼に開かれたオバマ大統領と習近平主席の共同記者会見である。

アメリカ人の女性記者が、「その場を借りて」オバマ大統領に、危機に陥ったアメリカの来年度予算について問い質し、オバマ大統領が長々と答えるという場面があったのである。その間、オバマ大統領の向かって左側に立った習近平主席は、「なんのこっちゃ?」という表情で、イヤホンを耳に当てて興味なさげに聞いていた。

ちなみに中国中央テレビはこの56分間の会見を生中継せず、会見終了から4時間半を経て、12分間のダイジェスト版を放送した。しかも、中国人記者二人のヤラセ質問(あらかじめ政府に指示された質問をして、習近平主席が用意した「模範回答」を読み上げる)の部分を強調して放映したのだった。

*アメリカにとって中国は「味方」から「敵」に変わりつつある

ここで見えてくる図式はこうだ。

2013年の米中首脳会談は「中<米」で、2014年の会談は、「中≒米」くらいまで来た。そこで中国としては、今年の首脳会談で「中=米」まで持っていきたかったのだろう。

だからこそワシントンに先駆けてシアトルへ行き、ボーイングの旅客機を300機も無理して買い、中国のIT産業のトップをズラリ引き連れて、「米中IT企業家会談」をセットしたのだ(もっともグーグルとツイッターは、「中国国内で禁止されているのに行っても意味がない」として欠席したが)。

だが、習近平主席が満を持してシアトルからワシントンDCに乗り込んでみると、本人も思いもよらなかったであろう「冷遇」が待ち受けていたのである。

24日のホワイトハウスでの歓迎晩餐会を終えて出てきた習近平主席は、「国賓待遇」とは思えないほどの苦虫を噛み潰したような表情をしていた。どこかで見た表情だと思ったら、昨年11月に初めて安倍首相と握手した時の様子と似ていた。

今回、オバマ政権が習近平主席を冷遇したのは、主に二つの理由によるものだろう。

一つは、サイバーテロと南シナ海の埋め立て問題によって、アメリカにとって中国が「味方」から「敵」に変わりつつあることだ。アメリカはすでに大統領選モードに入っているため、オバマ大統領としては、弱腰を見せるわけにはいかない。

もう一つは、中国経済の失速である。独立まもない18世紀末から現在に至るまで、アメリカにとって中国は、常に「自国に富をもたらす黄金の市場」であり続けた。

ところが昨今の中国経済の停滞によって、それほど特別な魅力がなくなってしまったのである。その証拠に、今年上半期のアメリカから中国への直接投資は、前年同期比で37.6%も減少している。

オバマ大統領は、かつて胡錦濤主席に言ったように、今回も「アメリカは、平和的に繁栄し台頭する中国を歓迎する」と述べた。つまり「平和的でない」、もしくは「繁栄しない」中国は歓迎しないのである。

*すべては「皇帝気取りの統治」が招いたツケ

冒頭でも述べたように、全体的に「中国の熱気、アメリカの冷気」を感じさせるアンバランスな米中首脳会談だった。2年前に訪米して以来、習近平主席が唱え続けている「新たな大国関係」も、すっかり空回りしてしまった。

だが考えてみれば、経済の失速も、サイバーテロや南シナ海の埋め立ても、習近平政権の「身から出た錆」だ。いずれも胡錦濤政権時代にはなかったことで、習近平主席の「皇帝気取り」の統治が招いているのである。

9月27日の「中秋節」(中秋の名月)に、少なからぬ中国人から「微信」(WeChat)の挨拶が届いた。その中で、次のように書いてきた知人がいた。《今回のアメリカ訪問で、あまりの冷遇ぶりに一番驚いたのは、当の習近平本人ではないか。主席の帰国後に、一体誰が責任を取って「腐敗分子」として粛清されるのかが、早くも話題になっている》>(以上)


「たそがれ中共」の趣だ。中共は「自分の価値観は絶対的に正しい、それに反対する者は敵だ、敵は金で懐柔するか、恫喝して黙らせる!」というのが外交でも内政でも基本だから、「多様な言論、見解がある、すり合わせていくしかない」という現実をまったく知らない。

結果的に世界中から蛇蝎のごとく嫌われ、寄ってくるのは金目当てのゴロツキ国家ばかりとなった。信頼と安定から程遠い人民元の国際化は、今の米国の中共に対する嫌悪感からすると、かなり難しいのではないか。昨日も中共発の経済減速懸念で世界は同時株安だった。

■10月1日(木)、朝は室温21度、薄曇り、ハーフ散歩。

産経9/30「中国南部で宅配小包が爆発、7人死亡、50人超負傷 刑務所や病院、政府施設など17カ所で同時に爆発」から。

<中国国営新華社通信などによると、中国南西部の広西チワン族自治区柳州市柳城県で30日、宅配便の小包計17個が各地で同時多発的に爆発し、少なくとも7人が死亡、2人が行方不明となり50人以上が負傷した。

同通信はテロの可能性を否定しており、当局が地元在住の33歳の男を容疑者として拘束したとの情報もある。

中国メディアのニュースサイトなどでは爆発関連の記事が次々と削除されており、建国66周年を祝う国慶節(10月1日)を控えて当局が報道を制限しているとみられる>(以上)

「17カ所で同時爆発」・・・すさまじい。人民の爆弾製造能力が相当向上したようだが、江沢民派の軍部の工作があるのかもしれない。

66年前の1949年10月1日、建国宣言の際に毛沢東を中心に天安門のお立ち台に並んだ中共幹部の多くはその後、毛に徐々に粛清され、さらに文革で大量に粛清された。習近平の父親も粛清され、習は中坊なのに農村へ下放され、姉は自殺に追い込まれた。それなのに習は毛沢東気取りだ。イ・カ・レ・テ・ル!

中共応援団の在香港弁護士、村尾龍雄氏の論考「国慶節直前の浦東新空港は未曾有の出国者数だった」9/28から。

<早朝から仕事をする習慣のある私は朝のフライトでの移動がある場合でも、ギリギリまで自宅やホテルで仕事をして、出発1時間前に空港に到着、慌しくチェックインをして余裕のないままに搭乗するパターンが確立しています(全然褒められた習慣ではありませんが)。

そのため、同時期における格安を選択するものの(そのため日中間移動は90%以上の確率により中華系航空会社で移動することになります)、国際便の場合、ビジネスクラスで移動することにしています。

エコノミーを選択しようものなら、遅くとも出発2時間前の到着を余儀なくされるうえ、長蛇の列に並ぶ羽目になることもしばしばですから、時間を売って商売をしている私には耐えられないお話だからです。

通常の場合であれば、ビジネスクラスのチケットを保有している限り、出発1時間前でも余裕こそ十分ではないものの、乗り遅れることはないのですが、先週土曜日(9月25日)に浦東新空港(上海市)に到着すると、エコノミークラスのアナコンダ級の長蛇の列が!

一体何事かと思うほど、人、人、人で溢れ返っているのです。

しかし、まあ、中国東方航空のエグゼクティブチェックインカウンターは問題ないだろうと思ってトコトコそこへ赴くと、そこにも過去見たことがない長蛇の列が!

過去にも国慶節直前に帰国することは多々ありましたが、今回ほど空港が人で溢れ返っている様子は見たことがなく、日本のメディアを騒がせている中国の不景気とは相容れない景色がそこに広がっているのでした(高級レストランでも6月の株価急落後も中国人顧客で満員の様子は変わらず、一体、何が本当何か、よくわかりませんね)。

中国の不景気と言いますが、それは真理の一面を確かについているのでしょうけれども、百聞不如一見(百聞は一見に如かず)、現場に赴き、何が本当であるかを自分の目で確かめることが重要であることを日常のこうした一場面からも学ぶことができます>(以上)

中共は外貨不足で海外旅行を制限しようとしているのではないか。それにより国内消費をテコ入れしたいのだろう。人民は「今のうちに海外旅行をしよう」と空港に殺到しているように思われるが、どうなのだろう。

支那でコンサルタントをしている田中信彦氏の論考「レストランは中国人の結節点〜景気低迷の中、外食産業が盛り上がる理由」9/25から。

<最近、上海で週末の夜に友人たちと食事をしようと思っても、まともなレストランが全然取れない。仕方がないので、先着順で案内するタイプの店に誰かを先に派遣し、順番待ちをさせることがよくある。こんなことは以前にはなかった。

株価の暴落や人民元の切り下げ、天津の倉庫大爆発など、このところ中国にはあまり良いニュースがないが、一歩街に出てみれば、レストランは大賑わいである。政府の「ぜいたく禁止令」で高級店は大打撃だが、代わりに都市部の中産階級を主要なターゲットにした店がどんどんできて、新たな隆盛の時代に入りつつある。

*「食」に執着が強い人たち

外食産業の成長ぶりが目につくが、なぜこのような現象が起きてきているのか。 最も本質的な原因は、言うまでもなく所得が増加したことだが、それ以外にもいくつかの要因がある。

第一に、中国人はもともと「食」に執着が強い人たちであるという点だ。もともと「おいしいものが食べたい」という欲求は強かったが、要はお金がなかったので、基本的に家で食べるしかなかった。それが所得の増加で、外で食べる余裕が出てきた。これが最も大きな理由だろう。

食生活の変化も大きい。以前の中国人は食生活には保守的な人たちで、日常的な食事はほとんどが中華料理だった。ところがインターネット時代になって、海外のさまざまな料理の情報が入るようになった。

収入増とそれに伴う各国のビザ発給要件の緩和で、海外旅行経験のある人の数も毎年数百万人単位で増えている。

さらに現在の若年層の中心である1990年以降生まれの世代は、日本も含む海外発のファーストフードに子供の頃からなじんだ世代で、その味に慣れている。ところが両親はまだ海外の味に対するなじみが薄く、自分で作ることができない。

最近、全国の大型ショッピングモールには、ラーメンや寿司、とんかつ、焼き鳥などの専門店や居酒屋、日本料理店が大量に出店しており、その他イタリア料理や米国風のステーキハウス、韓国料理、タイ料理などの店も少なくない。こうした家庭では作れない外国料理の浸透が、外食機会の増加に役立っていることは間違いない。

(会食の)足になるのが自分のクルマである。中国の自動車保有台数は2014年末時点で1億5400万台に達し、2000年の35倍と飛躍的に増加している。100世帯当たりのマイカー保有台数は、北京では63台、広州、成都などでも40台を超える。もはや都市部のホワイトカラーではクルマを持っているのは当たり前である。

中国の家庭では、一部の超エリートみたいな人は別として、勤め先からまっすぐ帰宅することが多い。同僚と一緒に帰りにちょっと一杯、というケースはさほど多くない。

いったん家に帰って、奥さんや場合によっては子供や両親なども連れて、自分のクルマを運転してレストランにやってくる。マイカーがなければ、とてもこんなことはできない。

かくして(SNSの)「微信」と自分のクルマという手足を得た中国人は、自由自在に連絡を取り、自由自在に移動してご飯を食べに集まってくる。そこでは単なる世間話もあれば、商売の話もあり、時には人生の問題を論じることもある。

中国人にとっては信頼できる家族や親類、友人たちこそが人生で最も大切なものであり、大事な議論は(会社でではなく)食事の場で話される。レストランは中国社会で人と人をつなぐ結節点である。

そう考えれば、中国人の暮らしに余裕が出て、連絡と移動の手段を持った現在、「集まってご飯を食べる」機会が増えるのは自然な流れだ。株価や為替の変動にかかわらず、外食産業の成長は続いていくだろう。

中国の人口は日本の10倍だが、外食産業の市場規模はまだ2倍強でしかない。これから内陸部の都市化が進んでいく中で、最も有望な業界のひとつが飲食業で、日本企業にもチャンスがある数少ない業界だと思う。成功のカギは「微信」とクルマにある、そう私はにらんでいる>(以上)

準高級料理店が隆盛のようだが、「明日は分からないから今のうちに楽しんでおこう」という“刹那的な消費”のような気がするが・・・日本では「いつでも楽しめるから、別に今でなくてもいいや、余裕があるわけじゃないし」という消極的な消費マインドが多い気がするが、それとは逆のようだ。

さて、中共経済は堅調なのか、不調なのか。個人消費は上記のように旅行業や飲食業などの一部では伸びているが、全体の景気を牽引する住宅、自動車など大きな買い物が低迷しており、「全国的に曇でしょう、一部では晴れ間も期待できそうでしょう」というところか。

三菱UFJリサーチの9/28の見立てはこうだ。

<輸入金額は2014年11月以降10カ月連続して前年比マイナスとなっている。6月、7月とマイナス幅は一旦、一桁台に縮小したものの、8月には前年比−13.9%と再び二桁台に拡大した。

「世界の工場」と呼ばれ、輸出入金額がともに前年比2〜3割のペースで拡大していた2000年代前半とは様変わりである。輸入は比較対象となる前年水準はもとより、過去5年間で最も低い水準で推移している。

しかし、足元の輸入の不振を一概に中国経済減速の証左と断じるのは少し無理があるように思われる。一方、政策的に貿易構造の高度化が着実に進んでいることに注目すれば、現状を貿易面における「新常態」に向けた移行過程とむしろ前向きに評価もできるのではないだろうか。

(原油など)国際商品価格の下落が止まれば、輸入金額が拡大基調に転じる可能性もあると考える>

歯切れが悪いからプロも「どうなんだろう」と迷っている印象だ。それなら習近平も迷っているだろう。中共は経済を安定成長に軟着陸できるのかどうか。どうも“打つ手なし”の印象だが、このままでは減速どころか失速、墜落しかねない。「どうするのだろう」と世界中が首をかしげている。

■10月2日(金)、朝は室温24度、雨のち曇り、ハーフ散歩。

デイリーNK10/1によると金正恩は中国の国慶節で祝電送ったが、昨年より文章は短いそうだ。祝電は――

<われわれは、中華人民共和国創建66周年に際して朝鮮労働党と朝鮮民主主義人民共和国政府と人民の名義で貴方たちと、そして貴方たちを通じて中国共産党と中華人民共和国政府と人民に祝賀を送る。 中華人民共和国の富強・繁栄と貴国人民の幸福を願う>

ずいぶんそっけないのは、中北の今の“政冷経冷”を象徴しているが、北は華僑へ露骨な圧迫を加え始めたようだ。同じくデイリーNK10/1から。

<北朝鮮、中朝関係悪化で「在朝華僑」を弾圧…銃殺のケースも

北朝鮮当局が、北朝鮮に在住する「華僑(以下、在朝華僑)」に対する締め付けを強化しているという。背景には、中朝関係の悪化があるようだ。

2015年に入って、北朝鮮当局は、在朝華僑が所有する住宅を没収したり、数十人をスパイ容疑で逮捕して一部を収容所送りにするなど、様々な弾圧を加えているが、一連の弾圧の規模が、既報よりも大々的であることが明るみに出た。

香港の週刊誌「亜洲週刊(2015年9月27日号)」によると、少なくとも100人以上の在朝華僑が逮捕された。

同誌に対して、中朝貿易に従事している徐福森氏(仮名)は、「今年に入ってから北朝鮮の国家安全保衛部(秘密警察:以下保衛部)が、在朝華僑の逮捕を始めた。夏以降、より激しくなっている。自分の知る限り少なくとも100人以上が逮捕され、取り調べを受けた」と語った。

保衛部は、在朝華僑たちに対して「スパイ行為」「韓流ドラマの視聴」「国内の状況を撮影して国外に持ちだした」「脱北者をサポートした」「宗教の宣伝を行った」など、ありとあらゆる理由を付けて逮捕しているという。

別の情報筋によると、逮捕された在朝華僑の多くが懲役8年以上の刑に処せられ「終身刑や銃殺のケースもある」とのことだ。

徐氏の知人は2014年末に、違法な動画を持ち込んだ容疑で逮捕され、保衛部の取り調べを受け、懲役6年の刑に処せられた。また、徐氏の家族の華僑の同僚2人は、慈江道中江郡でスパイ容疑で銃殺された。

在朝華僑は、80年代中頃には2万人を超えていた。しかし、中国は急速な経済発展を成し遂げたが、北朝鮮には一向の変化がない。さらに、中朝関係の悪化で弾圧が厳しくなり、処遇は悪くなる一方だ。こうしたことから、北朝鮮に嫌気が指して中国に帰国する人が増えている。

公式統計がないだけに正確な数は不明だが、中国丹東市政府の関係者によると「在朝華僑は、約5400人まで減少した」という。一方、同市に在住する在中北朝鮮華僑は約400人に達する。

在朝華僑が、中国に帰国する場合、住居や仕事を自力で探さなければならない。しかし、様々な優遇策が適用されることもあり、定年退職した人を中心に帰国する人が増えているという>(以上)

中北が不仲だと、中共は韓露と、北は露と接近するが、海千山千のプーチンは北を「まともな国」と思うはずはないから、深入りはしないだろう。

結局、北は中共とヨリを戻すしかないが、“金北豚”金正恩は排除するはずだ。金北豚抜きの中北手打ち。中共のその工作の手先になっていたのが「在朝華僑」で、金北豚派が危機感を募らせて在朝華僑叩きをしているのではないか。

いずれにせよ、中共にとって「中北手打ち、南北分断固定化」は理想だから、南北統一は中共が体力が残っているうちはあり得ないことになる。クネは中共にいいようにおもちゃにされるだけだろう。

韓国中央日報10/2から。

<北核危機は過去20年以上にわたり東アジアの平和を脅かす存在だった。それでも国際社会は制裁で北朝鮮の核開発を抑止できなかったし、北朝鮮も核実験を通じて安全になることもなかった。こうした状況で取り上げられるのが中国の役割だ。

世界で米国に次ぐ国力を持ち、北朝鮮の最大後援者でもある中国は何をしているのかということだ。北核を防げないのか、それとも防がないのか>

防げないし、防ぐ気もない。ユン・ピョンジュン韓神大学教授(政治哲学)が朝鮮日報10/2に寄稿している。

<「中国との間で韓半島(朝鮮半島)の平和統一について深く話し合った」。今月初めの韓中首脳会談の後、朴槿恵大統領が最初に発した言葉だ。これは韓国の政府や民間に広がっている、中国に対するバラ色の期待を圧縮したものといえる。

それは厄介者の北朝鮮を、中国が見捨てる日が来るのではないかという期待だ。だが、冷厳な国際政治は、このような楽観論を拒否するものだ。韓国主導の統一に向けたシナリオを中国が認めた証拠はない>

♪あんた泣いてんのネ だから云ったじゃないの 港の酒場へ 飲みにくる 男なんかの云うことを バカネ ほんきに ほんきにするなんて まったくあんたは うぶなのね 罪なやつだよ習近平

クネの次の大統領は潘基文になりそうだが、2代、10年間も“習さま命”の暗愚が続けば韓国は二度と立ち上がれないだろう。自業自得だ。(2015/10/2)


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