2015年10月09日

◆女優・川島なお美さんを悼む

泉 ユキヲ




新内閣の布陣を見ると、閣僚に“民主党議員”が紛れ込んでますね。

河野太郎さん、初入閣。

「心は社民党」の自民党議員です。さすがに、不出来な父親よりは賢いように思えますが。

わたしがマスゴミ人なら、首相見解と異なる内容を河野太郎氏からなんとか引き出し、これを取り上げては「閣内不一致だ」とあおりたてようと、手ぐすねを引くところです。

安保法案審議で中国の代辯(だいべん)をしそうな人なのに今年の河野太郎氏は静かでしたね。

さすがに周囲から

「あんたも52歳、当選7回。隠忍自重すれば閣僚も夢ではない」くらいのことは言われていたのでしょう。

河野太郎大臣におかれては、マスゴミに翻弄されることなく、ひきつづき本務を全うしていただきたいものです。

とにかく、安倍首相のさらなる活躍に大いに期待しています。

舞台女優・川島なお美さんを悼む



平成19年4月、両国にあった劇場ベニサンピット(今はもうない)で「とんでもない女」という演劇を観ました。

主演が川島なお美さんでした。

あらすじは、こちらをご覧ください:
http://plaza.rakuten.co.jp/yizumi/diary/200704270000/

すてきなラブコメディーですが、後半に被差別部落問題が重く立ち上がるうつくしい川島なお美さんが演じる日和(ひより)という女性が、出身を語るテンションが高かった。

心憎い結末にもってくる中津留章仁(なかつる・あきひと)さんのシナリオが深い。

その日のぼくは、演劇の天使に導かれた。

なんと小劇場の最前列のど真ん中から、川島なお美さんと視線を合わせるという、忘れられない夜となりました。

カーテンコールの川島なお美さんはとても愛らしくて、上手(かみて)へ引き上げてゆくときスカートをふりふりさせながら少しスキップするようすが少女のようでした。

失踪から帰った妻・日和(川島なお美)がお茶漬けを食べながら、夫・実明(下條アトム)の巨根のしぐさを見てブッと吹き出すシーンがあるのですがね(アドリブではなくシナリオにあります)、

川島なお美さん、そのとき多分ほんとに笑っていて、夫役の下條アトムさんの想定をこえて、なお美さんの口から米粒飛びまくりで、なお美さんはそのあとも舞台上の流し台のところで くっくっくと肩をふるわせる。

あの後ろ姿、かわいかったぁ。

失踪中の5年間はアメリカと中国にいたという設定で、川島なお美さんは英語と北京語も披露しました。(もともとのシナリオにはない、公演時のアドリブ)。

北京語は“我是川島直美。大家好。……”まではよく頑張っていましたが、そのあとはハナモゲラ語になってしまい残念。でも、北京語らしく聞こえていたので、舞台としては ○ です。


その後、この「とんでもない女」は平成21年7月にも両国のシアターX(カイ)で再演され、これも観に行きました。

終演後、ロビーで他公演の演劇ちらしを見ていたら、楽屋から出てきた川島なお美さんがこちらに歩いてきた。 目が合ってしまった。

舞台をほめる一言を言いたい。2年前にも観ましたと言おうかな……。 ──何も言えず幸運の数秒はあっさり流れ去った。

もう川島なお美さんの「とんでもない女」は観られない。

悲しいです。
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