宮崎 正弘
<平成27年(2015)10月29日(木曜日)通算第4706号 >
〜5中全会、人事面で新局面が出るか?
王洋は常務委員会入りを画策し、張又峡が軍事委員会副主任を狙い。。。〜
開催中の五中全会は最終日に人事の発表があるかも知れない。通常、主要人事は2017年の第19回党大会までまつのだが、権力闘争が苛烈な環境の中で、各派はポストをめぐる争奪戦に余念がない。
北京の事情通が、下馬評をしている。
まず失脚すると噂された、賈延安(江沢民の秘書)が依然として総政治部部長の座に留まっていることが分かった。
王洋は政治局常務委員入りを画策していると囁かれ、軍事委員会では副主任の定員を二名から四名に増やし、太子党の張又峡が、そのポストを狙ってアドバイザー格の劉源追いおとしを狙い、団派のライジングスター胡春華らは出る杭は打たれるといわれるように、習近平派が批判を集中させているという。
五中全会は明日閉会し、翌日にはメルケル独首相の訪中がある。