2015年11月11日

◆そろそろゴルフ人生も終わりかな?

眞鍋 峰松
      

最近、18年間も続いてきたゴルフのプライベート・コンペの幕が下りた。毎年、年2回開催してきた昔の職場仲間達とのゴルフ・コンペの話である。

一体何故、現役を退いて10数年も経ってからこのコンペが始まったのか、今ではその理由すら忘れたが、いずれにしても当時の同じ職場仲間が年2回楽しみにした親睦の場でもあった。           
だが、参加者の全てが65歳を超える年齢ともなると、総勢20数名のうち、毎回必ず10名程度が身体の故障等様々な原因で参加できなく無くなってきていた。徐々に減少する一方の参加数が直接の解散理由である。                                               
ゴルフ好きには“ゴルフができる喜びと幸せ”の機会の喪失ということなのだろうが、最近では急激に体力も落ち、ヘボ・ゴルフアーと化した私にとっては、適当な健康と体力維持の機会を失うことになり、真に残念としか言えない。
     そこで、このゴルフ。 趣味にされる方なら良くお解かりのように、結構危険な場面に出あわすことも多い。誰しもボールを大きく曲げ隣のホールに打ち込んだり、背後からボールを打ち込まれたり、同伴者の打ったボールが体をかすめたりした経験があるはず。
私も過去に何度も身体の眼の前にボールが落ちてきたり、一度はバウンドしたボールが直接足に当った体験すらある。                                                 
最も起こり易いのは、自分の前や先に立っている人にボールを当てる打球事故。同伴競技者のプレーに常に注意を払い、打つ人の前には出ないことが必要だ。競技者は同伴者が自分の前方にいるか否かを確かめる義務を負い、自分がボールを打つところを同伴者が見ていることを確認する義務も負う。「加害者は前方に立っていたプレーヤーを安全な場所まで下がらせる義務を負う」とする判例さえある、とのことなので、用心が肝要である。
     それ以外にも、アマチュア・ゴルフアーの常として、プレーに熱中するあまり、ゴルフ場内には危険な場所の存在を失念することによる事故が多い。
コース内に数多い段差や斜面に注意を払うことなども必要。身体の平衡感覚は年を重ねれば急激に衰え、急斜面を駆け下りようとして体勢を崩し足の靭帯を痛めたりすることも多い。 
恥ずかしながら、私も数年前の11月末に、やっとグリーン上に乗せたボールを慌てて確認に行こうとして、前日の降雨で濡かるんだ斜面に足を滑らし腕・肩を強打。すぐにプレーを中止し、帰路に整形外科科へ走り込み、以来、半年間もクラブを握れない状態に至る失敗を経験している。 
その時、やはりゴルフ中の不測の事故に備えて個人賠償保険に加入しておくことも必要だ、とつくづくと感じた。個人賠償保険に加入しないでゴルフをするのは、自動車保険に入らずに車を運転するようなものだ、と言っても過言ではないのかも知れない。コース内でも通路上でも、自分がいくら注意をしていても事故に巻き込まれる可能性があるものだ。
   それにしても、この話。 何やら、現在の日本が置かれた国際情勢に良く似てなくもない、と感じるのですが・・・。 

先進国の中でも突出して安心・安全な日本社会に住んでいると、どうしても「自分の身は自分で守る」という意識が薄くなってしまう。だが、現在のように日本を取り巻く近隣地域や近隣諸国との間で起きている何やらきな臭い問題が、毎日のようにマスコミで報道される状況の中では、やはり有事の保険への加入、否、国の防衛のための体制整備を図ることは絶対に必要なのではないのか、と思った次第。 

果たして、これは私の考え過ぎなのでしょうか? 
    
また急にお前は妙なことを言い出したな、一体何を言わんとしているのかと思われるでしょうが、お読みの賢明な皆様なら、以前にも本欄で引用したことのある、次の二つのイソップ童話の中の話から十分お汲み取り頂けると思うのですが、如何でしょうか。
        
その一。「オオカミが羊の群れを襲う機会をうかがっていたが、犬が見張っていて手を出すことができないので、目的を達するために策略を用いることにした。オオカミは羊に使者を遣って犬を引き離すように求めた。 自分と羊とのあいだの反目の原因は犬であり、犬を引き渡しさえすれば、羊とのあいだに平和が永遠に続くだろうとオオカミは言った。何が起こるのかを予見できない羊は犬を引き渡した。

いまや絶対的優位に立ったオオカミは、もはや守る者のいなくなった群れをほしいままに食い荒らした。」(「新訳イソップの寓話集」 塚崎幹夫訳 中公文庫 )
        
その二。「兎が獣の会議に出かけてゆき、これからどうしても万獣平等の世にならなければならぬと、むきになって論じ立てた。 獅子の大王はこれを聞いてニコニコ笑いながら、兎どん、お前の言うのは尤もだの。 だがそれには、まず儂どもと同じに、立派な爪と歯を揃えてからやって来るがいい、と言った。」 ( 同 前 )        
        
以上、蛇足ながら、上記の記述は、今なお引き続き報じられる一部新聞等の厳しい国際環境の現実を無視した形での、我が国の安全保障体制論議に想いを馳せたものであることはご理解を頂けることと思います。
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