2015年11月12日

◆金塊の密輸がなぜ日本で、しかも今頃?

宮崎 正弘 


<平成27年(2015 )11 月11日(水曜日)弐 通算第4723号>  

 
〜金塊の密輸がなぜ日本で、しかも今頃?
  日本への密輸は60%が香港から、ヤクザが絡む〜


主因は消費税の値上げである。5%から8%に上がったため、金の取引にも余分な税金がかかる。香港は無税である


ただし金価格はドル建てで世界共通である。

ここに目を付けたのが日本のヤクザで、韓国系組織が背後にからみ、無税の香港から旅客が手荷物に金塊を忍ばせ、日本に運ぶ大がかりな密輸グループがある。

香港情報として『サウスチャイナ・モーニングポスト』(11月11日)が報ずるところでは、2014年7月までに177件が摘発され、日本の水際で700キログラム、およそ30億円が押収された。

密輸で摘発されないケースは無尽蔵とみられ、当局は正確な数字を把握していないという。

しかし何故いま、日本へ、なのか?

金価格は1100ドル台に張り付いたまま、往時の1オンス1800ドル台の恢復は、原油価格の上昇に平行していくとみられるが、ドル高がネックでそれほど金の購買意欲は消費者の間に高まっていないと見られていた。

そのうえ、消費税が8%もかかれば貯蓄の妙味も薄れる。だからこそ密輸なのか、と合点も行くのだが。。。


昨年、福岡空港で摘発された運び屋は山組組系と報じられている。
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