平井 修一
■12月2日(水)、朝は室温14度、曇、速歩でフル散歩。30分弱、まあ2.5キロあたりか。
温暖化対策のCOP21は議論紛糾だそうだが、そもそも小生には温暖化するのか寒冷化するのか全然分からない。1970年前後に、気象学者の多数派は寒冷化すると言っていたのが、今は温暖化するというのが多数派になった。
なぜか。要は金だ。温暖化すると言えば研究助成金がもらえるからだ。学者も金で転ぶ。教授の最大の仕事は研究費集めだ。同級生の東大教授(ナノテク研究)は「毎日のように文部省などへ通って陳情している。なんのために学者になったのか分からなくなった」と嘆いていた。
産経11/5「“南極の氷は増加中”NASA、定説覆す調査結果発表」から。
<NASAは南極大陸で失われる氷よりも増える氷の量が多いとの研究結果を発表した。事実ならば南極の氷の融解が海面上昇につながるという従来の説が覆されることになる>
産経2014/3/26「温暖化適応策 IPCCに“天からの手紙”」から。
<気候モデルは、気象現象に関連する物理法則をコンピューターのプログラムに組み込んで、長期の気候変動の研究に使われる。その精度は上がっているが、気候を大きく左右する雲の挙動を雲粒単位で計算することはスーパーコンピューターでもまだできない。
だからIPCCなどの予測通りに、地球が「温暖化地獄」へ向かうとは限らないはずだ。
太陽磁場の強弱は、雲の生成と関係するという学説も提唱されている。その太陽の磁場は近年、弱まり続けているので、気候との関係を究明することも必要だろう。
もちろん温暖化の急速な進行は要注意だし、国レベルで適応計画を練るのは当然だ。その一方で、コンピューターシミュレーションの限界をわきまえて、自然変動の奥行きにも思いを致す謙虚さが重要になってくる。
現に世界の平均気温は、二酸化炭素濃度が増加しているにもかかわらず、この10年以上、横ばい状態が続いて上昇していない。減り続けてきた北極の氷にもわずかだが、回復傾向が見えている
雪氷物理学者の中谷宇吉郎は「雪は天から送られた手紙である」と述べて
いる。
首都圏の積雪や北日本での春の大雪は、二酸化炭素・温暖化論一色の感がある現代社会への、その手紙ではないかと思うのだが、どうだろう>
産経7/17「あと5〜10年で地球は極寒に? 最新の太陽研究が予測」から。
<太陽の活動周期に関する新しい数学モデルによると、17世紀に起きたマウンダー極小期と「小氷期(ミニ氷河期)」が、あと15年ほどで再び訪れる可能性があるという。
地球は2030年代に「小氷期」(ミニ氷河期、Little Ice Age, LIA)に入る可能性があるらしい。
この予測は、英国のノーザンブリア大学が開発した、太陽の活動周期の新しい数学モデルが示したものだ。この計算によると、2030年代には太陽活動が60パーセント低下し、地球の温度が急激に低下するという。
さらに研究が必要なことはもちろんだが、仮に(同大の)ジャルコヴァ教授の予想が正しければ、370年間にわたって人類が経験することのなかったような、凍りつくような気温に戻ることになる>
気象庁の能力は今日雨が降るか降らないかを当てるくらいではないか。長期予報なんて怪しいし、ましてや50年、100年先の天気なんて分かるはずもない。東日本の3.11大震災、御嶽山の大噴火なんて学者はまったく予想していなかった。
一寸先は闇。警戒し、備えを固めておくしかない。諦めも肝心だ。
望んで生まれてきたわけではないから、不本意で死ぬのも当たり前。病死や事故死はいい方だ。殺されるよりは遥かにいい。大義のために戦死するのは名誉だ。英霊になれる。テロリストもそう思っているだろう。殉教者になれる、と。
中近東のグチャグチャにこんがらがった紐,乱麻を解くことは永遠にできないだろう。ISを特定地域におびき出して戦略核ミサイルで殺すしかないだろうが、市民も巻き添えになる。そんなことはルメイと毛沢東以外は誰も決断できない。毛曰く「核戦争で3億人が死んでも構わない。だいたい中国は人口が多すぎる」。非常の人か、異常の人か。
安保理ではCOP21のような小田原評定が続くだけだろうが、軍需産業は書き入れ時だ。悲しむ人がいる一方でほくほく顔の人がいる。世の中はそんなものだ。理不尽ということ。頑張ってオコボレにあずかるか、それとも達観するか。凡欲から解脱するとずいぶん楽にはなるが、清貧に耐えられる人は稀である。兼好法師曰く「ものをくれる人はいい人だ」。
■12月3日(木)、朝は室温14度、曇、速歩でフル散歩。
世界日報12/1「国際テロとドイツの関わり方」から。
<ドイツのメルケル首相が8月末、「ダブリン条約を暫定的に停止し、紛争で犠牲となったシリア難民を受け入れる」と表明したことが、呼び水となって難民が欧州に殺到した。
その直後、難民がオーストリア経由で(ドイツ)バイエル州に殺到し、バイエル州も対応に苦慮、(バイエル州基盤の友党の)「キリスト教社会同盟」(CSU)のゼ―ホーファー党首はメルケル首相に難民受け入れ表明の撤回を要求したほどだ。
メルケル首相の「キリスト教民主同盟」(CDU)内でも首相の難民受け入れに批判の声が聞かれる。ドイツ国民もメルケル首相の難民対策に批判的になってきている。首相就任10年を迎えたメルケル首相の支持率がここにきて低下してきた最大の主因はやはりその難民政策にあることは疑いないだろう。
メルケル首相は「パリ同時テロ」後も、難民受入れの規制に繋がる最上限(Obergrenze)という言葉を避け、「われわれは出来る」と就任直後のオバマ米大統領のキャッチフレーズを思い出させるような言葉を繰り返している。
2001年9月11日の米国内多発テロ事件を思い出してほしい。米国内多発テロ事件のテロリストの多くがテロ前にドイツ国内に潜伏して、訓練を受けてきたことが明らかになった。すなわち、国際テロ活動でドイツがイスラム過激派テログループの拠点となっていたのだ。
米国家安全保障局(NSA)の元メンバー、Thomas Drake氏は、「9・11テロ後、ドイツはNSAの海外盗聴活動最重要拠点となった」と証言し、ドイツ国内に約150カ所の盗聴拠点があることを明らかにしている。同氏によれば、NSAの監視体制はイスラム過激派テロリストを潜伏させ、テロリストに訓練と通信を支援したドイツに対する制裁という意味合いがあるというのだ。
NSAがメルケル首相の携帯電話を盗聴していたことが発覚して以来、米独関係は一時冷たい関係となり、危機的な状況に突入したが、米国はその後もドイツ内での情報収集を止めていない。
ドイツが「パリ同時テロ」と米国内多発テロ事件の2件のテロ事件に直接、ないしは間接的に関わっていたことが実証された。イスラム過激派テログループはドイツの経済的、政治的条件を悪用し、ドイツ発の国際テロを繰り返しているわけだ。
難民の欧州殺到、米国内多発テロリストのドイツ潜伏問題でその責任を追及されたならば、ドイツ政府も国民も戸惑うかもしれない。しかし、ドイツは欧州連合(EU)の盟主であり、経済大国だ。責任を背負えるだけの国力はある。ナチス・ドイツの過去ゆえにこれまで回避してきた政治的指導力を発揮し、難民問題とテロ対策の解決に積極的に立ち向かうべき時ではないか>(以上)
牝鶏鳴きて国亡ぶ、か。ドイツ人は頭が良さそうだが、良識がないというか、方向性が狂っているようだ。発達障害。ドイツ人が嫌う国の3位は日本だ。
同じく世界日報12/1「バチカンと言論の自由」から。
<ウィーンに本部を持つ国際新聞編集者協会(IPI)は27日、ローマ・カトリック教会総本山バチカン市国が2人のイタリア人ジャーナリストを起訴したことに対し、「言論の自由」を順守し、裁判を中止するように要請した。2人のジャーナリストはバチカン内部から入手した文書に基づき、バチカン内の腐敗、ミスマネジメントを記述した著書を出版したばかりだ。
入手先は、法王庁諸行政部門およびその財務を管理する「聖座財務部」の次長だったスペイン教会のルシオ・アンヘル・バジェホ・バルダ神父(54)らだ。機密文書の中には、タルチジオ・ベルトーネ枢機卿(前国務長官)の腐敗(巨額な住居費など)、宗教事業協会(バチカン銀行=IOR)の疑惑口座、バチカンが運営する小児病院「バンビーノ・ジェズ」の不正運営などが記述されていたという>(以上)
正義と思えばどんな悪事もためらわないのが人間だ。善意だか神意に酔って秩序を壊す牧師の娘もカトリック総本山も暗愚と不正から免れないということ。曽野綾子氏曰く「チェック機能がないと聖職者でも汚職する」。
敬虔なキリスト教徒もイスラム教徒も仏教徒も一緒だ。小生は池田教徒に10%のリベートを払って仕事をもらっていたことがある。贈収賄。
いい人はいるし、悪い人もいる。我らの内なる悪徳。しっかり警戒することだ。
ドイツ車のインチキやらバチカンの不正がばれたのは天罰だな。悪事は叩かれるべきだ。タカタは想定外の事故に見舞われただけ。神のご加護を。タカタ頑張れ!
午前中に脳ミソがふらふらしてきた。38.1度。風邪だな。体はゆらゆらしており、もう頑張れない。部屋を暖かくして眠るしかない。子・孫が来るからオデンとたこ焼きを作らなければならない。いかにせん。厨房戦士は持ち場を離脱するわけにはいかない。一種の殉職か。夢み心地でどうにか用意した。
■12月4日(金)、朝は室温14度、快晴だが、体調悪し、散歩不可。
犬はほぼ寝たきりだが、夜中だろうが「水を頂戴、オシッコに連れてって」と鳴く、というより泣く。12キロを抱きかかえて移動するが、こちらもふらふらしているから大変だ。GNPどころか「ポックリ」の理想は「夕べまで機嫌が良かったのに朝には亡くなっていました」。まずあり得ないな。
力拔山兮氣蓋世(力は山を抜き、気は世を覆う)
時不利兮騅不逝(時利あらずして騅逝かず)
騅不逝兮可奈何(騅逝かざるを如何せん)
虞兮虞兮奈若何(虞や虞や汝を如何せん)
体力がなくなると気力も衰える。世界のことも関心が薄れる。かくして老化は釣瓶落とし、か。
昨日の新聞は朝食を作り終えた今朝読んだ。今朝のそれはこれから読もうと枕辺においているが、読もうと思ったら眠ってしまった。疲れが抜けない。愚や愚や、我を如何せん。日米開戦記念日前というのに、情ない。
犬と小生のお見舞いで長男一家来。せめて中共崩壊まで生きていたいが・・・(2015/12/4)