2015年12月08日

◆何とかしなければ日本崩壊だ

池田 法彦
 

最近の新聞やTVには、馬鹿げた或は正常の常識ある感覚では到底考えられない事件が毎日のように報道される。昔、ニューヨーク裏道等では、10ドルの為に殺しもする犯罪者が横行していた。10ドルでも出せば助かる、抵抗すれば殺されるとの助言も、実際の事件も何度も聞いた。

多寡が少額でも簡単に人を殺すことは、道徳感や多少の思慮分別がある人間は絶対にしない。自分の人生を自ら駄目にする行為だからだ。しかし最近の日本でも、深夜のコンビニやファーストフード店で、レジにある数万、或は数千円を狙って強盗をする、短慮見境の無い輩が増えている。

些細なことが高じて知人や親兄弟を滅多刺しにしたり、泣声が煩くてゲームが出来ないという自分勝手な理由で赤ちゃんを捨て殺す事件もあった。更に酷いのは、親の年金目当てで親が死んでも葬式も出さず、家の床や押入れに遺体を隠した間々生活を続けるとんでもない実子も続出だ。

昔は尊属殺人と言われた所謂親族間殺人も多い。親が子を、子が親を殺し、兄弟間で殺し合う、凄惨な事件も新聞を賑わす。斯様な犯罪者の特徴の一つは、年齢の老若に関わらず、殆どの犯罪者が「無職」なのだ。無職でも犯罪が出来るのは、仕事がないか、しないかのどちらかだ。

統計では1970年代前半迄は完全失業率1%代で、2009年の民主党政権成立前後の5.5%をピークとして徐々に失業率は下がり、過去65カ月間は減り続け今年の10月は3.1%迄低下している。だから働きたくても働けないとか、無収入だからを、無職者の犯罪としては説明できない。

明確に言えることは、思慮深さが失われ、一瞬の激高が一生を台無しにする犯行を促し、親子兄弟間の家族の絆が綻び、相互の家族愛、尊敬や敬愛を失いつつあることだ。道徳心がこの数世代で崩壊し続け、些細な理由で犯罪に手を染め、刑罰のある法律が最後の砦となりつつあるのだ。

背景には、戦後の義務教育、家庭教育、そして社会風潮が有ると考えられる。子供は動物と同じだから躾てこそ成長するが、戦後余りに対等だとか、子供にも権利がるとして大人自らの権威を崩壊させた。権威を恐れず、義務・責任を果たさず自分勝手な餓鬼は、迷惑な大人に成長する

学校では、先生の個人的な激高に基づく暴力は否定すべきだが、躾の為の手出しも出来ず、高い教育の理想も持たない教師は、子供にオチョクられ、学級崩壊を来したのはついこの前のことだ。そこに権利ばかり主張する給食代も払わないモンスターペアレントが登場し、教師を罵倒した。

加えてGHQ史観やピンクに染まった日教組のお陰で、我儘な自己主張はするが、自己表現力の無い歪で歪んだ子供が複製され、阿保な文科省のゆとり教育の所為で世界比の学力が低下させられた。ジェンダーフリーと言って、幼い子供に過剰にセックスを教え込んだりまでした。

中高では、本来日本歴史、伝統、文化をきちんと教えるべきところを、世界平和だとか、人命第一とか、地球人だとか無国籍人を育て、日本人の本源である神話や皇室を無視し、大東亜戦争の大義を語らず、有りもしない日本軍の残虐性等日本を貶める教育に、中韓と協力して勤しんだ。

過去の自民党政府は、煩い中韓には必要もないのに謝罪し、国民の税金を与え問題解決を図り、旨味を占めた中韓は日本を貶め、金をせ占めることを今も続けている。国際交渉では、北方領土のように、千島列島・樺太南半分は正当な日本領土なのに、交渉以前に4島だけの返還を求めると言った間抜けさだ。戦後70年のこれらの悪弊を一挙には解決できないが、今からでも始めよう。


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック