宮崎 正弘
<平成27年(2015)12月7日(月曜日)通算第4742号>
〜 除明が獄中で謎の死、おそらく口封じ
薄煕来に連座し、巨額を献金し、美女を自家用飛行機で斡旋〜
なにしろ大スキャンダルの謎を握り、高官らに巨額を献金し、美女を全国から集めてせっせと薄煕来や周永康らに送り届ける際には自家用飛行機を使用し、つぎつぎと賄賂工作によってビジネス拡大し、経営した「大連実徳集団」を肥大化させてきた政商。
その除明が獄中で心筋梗塞による突然死を遂げ、しかも荼毘に付された後で遺灰が遺族の届けられたわけだから、誰もが口封じによる「処刑」だとうと疑うのは無理もない。
これで習近平の最大の政敵だった薄護来、周永康の証拠を握る人物がまたひとり、いなくなった。
http://boxun.com/news/gb/china/2015/12/201512062326.shtml#.VmTDyKPovmE
(上サイトに簡素な徐明の争議の写真など)