2016年01月09日

◆外務省は「ヘタレ」の巣窟

平井 修一



日本のインテリの半分以上は自虐史観に洗脳されたままで、それは外務省も同様で、「日本は悪者だったから、諸外国とは贖罪意識をもって付き合うべきだ」という、ほとんど狂気じみた思考に呪縛されている。

結果的に日本外交は「事なかれ主義」「相手の顔色をうかがう下手からの折衝」「お詫びとODA」「とにかく友好・親善第一」「喧嘩、ダメ、絶対!」となっている。一言で言えば「ヘタレ外交」だ。まったく進歩して
いない。

「“反日国”元駐在大使対談 変わる中国・韓国とどう付き合うべきか 元駐中国大使・宮本雄二×元駐韓国大使・武藤正敏」(ダイヤモンドオンライン2015/12/28)を読んで、小生は嘔吐しそうになった。完全に腐っている。

<──中国は超大国になりましたが対日姿勢に変化はありませんか。

宮本 いや実はね、変わり始めたんですよ、歴史観が。

歴史観というのは、中国共産党が中国を統治するために必要なものなんです。だから統治の状況によって変わります。

第2次世界大戦後、毛沢東の時代の中国は、日本にも国民党(現在の台湾の与党)にも勝ったため、勝者の歴史観を持っていました。共産党の求心力も盤石でした。

でも、独裁的な統治に次第に不信感が募り、天安門事件が起こった。そこで、共産党が統治する理由が再び必要になったのです。

ここで被害者の歴史観に変わりました。戦争の被害者である中国を救ったのが共産党だという論理をつくったのです。そして、その悪役が日本でした。

*中国で薄れる悪役・日本 韓国はガス抜きに必要

武藤 なるほど、非常に面白いです。でも今、中国は世界の大国になった。

宮本 そうです。経済も発展し、オリンピックでも一番多く金メダルを取れるようになった。「今の強い中国を造ったのは共産党だ」──。そんなメッセージを伝えるべく、習近平国家主席は、再び勝者の歴史観に変えているんです。だから、中国は日本を悪役にする必要が薄れてきているんですよ。

武藤 一方で韓国の政治はまだまだ日本を悪役にする傾向が強いです。経済成長は実現しましたが、教育にお金が掛かったり、退職が早かったり余裕がありません。

さらに、サムスン電子に代表される輸出型企業も成長に陰りが見えだし、足元の韓国経済は厳しい。

若者を中心に国民に不満がたまっていて、そのガス抜きが必要。その矛先が日本なんですね。

宮本 そういう意味だと、中国は国民レベルの感情も悪くはない。確かに、不満はありますよ。でも、全体として国民の生活ははるかに豊かになった。

格差が拡大しているといわれますが、高所得者層の所得の伸びが低所得者層のそれに比べて速いからです。ボトム層の所得が下がっているわけでは決してない。だから韓国より余裕を持って日本に接することができるんでしょう。

武藤 そうでしょうね。ところで、われわれはどうやって中国・韓国と接すればよいのでしょう。韓国でいうと、もっと両国がお互いの国益を考えた戦略的な付き合いが必要です。

そのために、まずは、日本が過去の歴史に対するトラウマを払拭しないといけません。政府が過去の反省をした上で、新しい日本を築いていく姿勢を対外的に示せば、日本国民の受け止め方も変わると思います。

宮本 ご指摘の通りです。自分の反省も込めて言うと、日本はもっと早くに新しい時代の外交スタイルを確立しておくべきでした。

日本の戦後の近隣外交は、戦争の贖罪意識の上に行われてきました。戦争で悪いことをしたにもかかわらず、先に経済発展を遂げた。だから、いわば罪滅ぼし的に、できる限り中国・韓国の主張に歩み寄ったのです。

しかし、その贖罪意識を理解できる世代が日本国民に少なくなっている。私だって戦後生まれだからピンときませんよ。ましてや若い人はもっと分からない。

そんな状況下では、新しい時代や世代にふさわしい付き合い方が必要ですね。歴史は過去の教訓として忘れませんよ。だけど時代は変わったんです。中国はそういう考えに乗ってくると思いますよ。

武藤 韓国も変わらざるを得ないと思います。反日ではいられない環境に世界が変わっていますから。例えば、TPP(環太平洋経済連携協定)の大筋合意により、国境を越えた経済圏が構築されようとしています。韓国も急きょ、参加を表明しました。反日だから入らないだなんて言えば、輸出市場から取り残されてしまいますから。日本と中国・韓国の関係が大人の付き合いに変わるのを期待したいです>(以上)

宮本は「中国は日本を悪役にする必要が薄れてきているんですよ」と言うが、まったくの嘘だ。中共独裁の正当性が揺らぐ今、「抗日戦で悪逆非道の日本に勝ったのは中共だ」と宣伝しまくっている。千秋、抗日戦勝利パレードを大々的に行ったばかりだ。宮本は健忘症か。

人民網2015年12月31日から。

<中共中央政治局は12月30日午後、中華民族の愛国主義精神の歴史的形成と発展について第20回集団学習を行った。

学習を主催した習近平中共中央総書記は「偉大な事業には偉大な精神が必要だ。中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現することは、現代中国の愛国主義の鮮明なテーマだ。愛国主義精神を発揚するには、愛国主義教育を永久不変のテーマとしなければならない」と指摘した>

愛国主義教育とは反日教育のことだ。反日は中共独裁が続くかぎり変わりはしない。中共が軟化したような素振りを見せるのは、日本との商売がうまく回らなくなったからで、中共が歴史観を変えたためではない。

韓国の場合は最高法規の「国民感情法」でもっとも賞揚されているのは反日を叫ぶことで、もっとも非難されるのは親日である。反日で「我々は正義だ、道徳的に日本より上だ」と常に確認していないと彼らは死んでしまう。反日はアヘンのようなもので、韓国人は中毒患者、反日病なのだ。

クネが日本にすり寄ってきたのも、日本との商売がうまく回らなくなったからで、国民の多くは宿痾の反日病のままだ。

武藤は「政府が過去の反省をした上で、新しい日本を築いていく姿勢を対外的に示せ」というが、戦争で敗けた以外に何を反省しろというのか。

マッカーサー自身が「あの戦争は日本の自衛戦争だった」と米国議会で証言している。自衛戦争は自然権で、すべての法規の上位に位置する。正当防衛である。

宮本や武藤のオツムのレベルの無知蒙昧官僚が外務省に巣食っているわけだ。ヘタレ外交を一変しないと日本は道を誤る。反日のレッドパージ、お花畑のリベラルパージが必要だ。(2016/1/7)

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