2016年01月28日

◆私の「身辺雑記」(307)

平井 修一



■1月25日(月)、朝は室温9.8度、寒い、快晴、ハーフ散歩。N母子帰る。ホッとしたが、カミサンは小1女児に「顔色はまだよくないから無理しちゃだめよ」とアドバイスをしていた。

カミサンが出勤時に発見したが、昨日の寒さで氷結したのだろう、屋外の水道管がひび割れたようで、かなりの水漏れ。手前の元栓をなんとか締めたが、水道管を取り換える必要がありそうだ。築30年だからあちこち故障する。人と一緒。

一難去ってまた一難。ま、人生はそんなものか。

それにしても大寒波だ。今日も結構冷える。カミサンの故郷、南国奄美でも雪。南海日日新聞1/25から。

<115年ぶり名瀬で雪/昼から3度、測候所観測

全国的に記録的な大寒波が襲来した24日、奄美地方もこの冬一番の冷え込みとなり、奄美市名瀬の市街地で昼すぎから雪が降った。名瀬測候所によると、名瀬での雪の観測は1901年(明治34年)2月12日以来115年ぶりで、1896年の観測開始以降2回目の記録。

奄美の最高峰・湯湾岳(標高694メートル)では雪や雪あられも目撃された。奄美各地で冷たい北風が吹き荒れ、最低気温は奄美市笠利町で午後8時過ぎに2003年の統計以降では最も低い3.7度を記録した>

笠利町の隣の龍郷町は西郷先生が流され、愛加那と暮したところ。龍郷町秋名村は小生の愛加那、カミサンの生まれ故郷だ。先生は「天を敬い、人を愛す」と言ったが、習近平は「俺が天だ、俺を敬え、逆らう者は潰す」だ。人徳がない。ま、そのうちコケルだろう、チャウシェスクのように夫婦で処刑されるか、ヤヌコーヴィチのように愛人?連れて亡命するか。

何清漣女史の論考1/12「香港の政治的禁書を考える」から。

<最近、香港の銅鑼湾書店の5人の出版業者が失踪して香港と国際社会の関心を集める大事件になりました。彼らが“失踪”した場所、時期、方法は違いますが、それをやった勢力はすべてひとつの共通した方向を指しています。つまり「中国大陸の『秘密の部門』」によるものだ、ということです。

世界の関心は「この5人は一体どんなタブーに触れた本をだそうとして、中共当局が『捕えろ!』となったのかに集まっています。事情通はそれが「習近平の愛人たち」の話ったからだとも漏らしています。

香港のメディア界の有名人である程翔が雷霆881放送の「朝のはじまりの出発」という番組で取材をうけ、銅羅湾書店の責任者が秘密裏に逮捕された原因を分析しています。彼は銅羅湾書店の客筋がおもに中国内陸人であること、毎年の売り上げが数千万の商売であることを指摘。

自分も、中国大陸からの客が箱ごと何箱もそうした禁書を買っていくのをみたことがあるとして、香港には出版の自由があるから、中国内陸の政界の闘争、内ゲバの延長として中国本土の異なった派閥が(香港を)利用して、相手側に不利な書籍を出版するのだ、と。

程翔の言うとおり、たしかに2009年以後の香港の政治的禁書の出版状態はそういうものでした。

*政治ゴシップ書籍を生むものは中共自身である

国の内外、英語、中国語のメディアのすべての内容が香港の発禁書の豊富なネタになり、出版社は耳をそばだてさせるようなタイトルさえつければ中国大陸からの旅行者が喜んで買っていくわけです。

その結果、香港と内陸の間にある羅湖税関の検査役人は大忙しですが、いくら彼らが頑張ってもどうしても結構な数の禁書は網の目をのがれ中国国内に流れ込んでしまい、それが噂を何倍にも何百倍にも広げる最高のネタ本になります。

こうした状況に中国当局はお手上げで、もし噂を打ち消したいと本気で願うなら、国家級の重点課題として研究院を立ち上げ、最後には専門の学部をもうけて研究しなければなりますまい。

でもそんな研究ができたとしても、中国大陸の人々に香港の禁書を是非ゲットしたい、とますます思わせるだけでしょう。

この香港の政治ゴシップ本の源をたずねれば、おそらく中共も認めざるを得ない歴史的事実にぶつかります。それは中共が自分でこうしたことを始めた張本人だということです。かつて蒋介石と宋美齢夫人が中共が香港で地下出版した本によっておおいにけなされたのでした。

この二冊の珍妙なる本は50歳過ぎの読書人ならみたことがあるでしょう。一冊は「金陵春夢」で作者は唐人、もう一冊は「侍衛札記」で作者は宋喬。この二冊が香港における政治ゴシップ本の原点です。

中身は大陸の人々に、蒋介石は裕福な商人の子供ではなく、どこの馬の骨かわからない出自だとかいった種類のゴシップを信じさせようとするものでした。

もし犯罪の親玉を検挙しようというのなら中共自身です。一つに香港の政治禁書に膨大な需要マーケットを提供して、二つに、自分たちの内ゲバの話を香港政治禁書業界に豊富なデータ(とともに)提供して肥え太らせてきたのですし、三番目に、どっちの側も香港の報道の自由を利用して相手の顔に泥を塗りたくろうとしてきたのですもの>(以上)

つまり相変わらず権力闘争は続いているということ。香港は江沢民派の縄張りでもあり、習近平つぶしの震源地だ。

<【新唐人2014年10月11日】今年6月、江沢民の腹心で香港事務を担当している中共政治局常務委員、張コ江(序列3位、江沢民派)と、中央宣伝部部長の劉雲山(序列5位、同)が手がけた「香港白書」が、香港市民を大きく刺激し、51万人が街頭に出て、真の普通選挙の実現を訴えました>

習近平は江沢民派の牙城である瀋陽軍区、その保護下の北朝鮮にもまったく手を出せないという冴えない状況だ。愛妾クネも「この役立たず!」と怒り心頭、どうやら蜜月は終わってしまった。

習近平は国外でカネをバラマキ、「俺は皇帝のように慕われている」とうれしそうだが、諸国の元首はカネにニコニコしているだけだ。「裸の王様」、憐れなものである。

それにしても大盤振る舞いだが、本当にカネを出すのか、事業に着手するのか、そもそも金庫にカネはあるのか・・・怪しいものだ。

甘利氏をハメタ一色武(本名か? 一色正春氏を真似たのか?)も失踪中らしいが、警察は彼を追っているとか。一色武は非常に怪しい。

■1月26日(火)、朝は室温8.5度、寒い、快晴、ハーフ散歩。ビーグルに出会ったが、亡き愛犬を思い出しウルウルした。悲しいなあ。しかし泣いてはいられない。今日もアカを叩く。これが使命、天命、天職、趣味娯楽、生き甲斐だ。
ドイツの「ロルちゃんのブログ」が11/15から2か月ぶりに再開した。迫害されているのかと心配していたが、漢検準2級の受験などで忙しかったようだ。

<皆さんから「ロルちゃんどうしたの」と聞かれた。今回の記事は2ヶ月ぶりなので・・・。まあ、仕事で忙しかったのが一つ、漢検の準備でもそう、あと、今回の状況に関しての絶望感も著しい。次はメルケル政権と周りの各国との間柄に関して記事を書こうと思っている>

「ロルちゃん」健在! 頑張ってくれーっ!

小生や「ロルちゃん」などサイレントマジョリティは、「欧州の危機を招いたのは脳内お花畑で現実を見ない欧州のリベラル≒アカの寛容と無知だ」と思っている。

ところが欧州リベラル≒アカは、「欧州を危うくさせているのはポピュリスト≒ナショナリスト≒過激派勢力≒愛国主義者だ」、つまり右派が悪いと主張している。ほとんど狂気、妄想だ。

国連はアカの巣窟と以前から言われているが、アカを通り越してバカになっている。

ピーター・サザーランド/国際連合事務総長特別代行(最低と評判の潘基文の子分)の論考「難民問題はもやは欧州だけの問題ではない 気候変動対策のような国際行動が不可欠」(東洋経済1/25)から。

(ちなみに今朝の産経に潘基文が世界の主要メディアに寄稿し「暴力的過激主義を阻止するために団結しよう」と呼びかけた文章が載っていたが、現実無視のまったく実効性のない内容。「(ISなど)過激派の挑発に乗るな」だと。

今必要なことは軍事であり、有志連合による地上戦で奴らを殺し尽くすことだということが、この“アカモドキ”にはまったく分からない。中共が独裁国家だという基本さえ知らないアホだから軍事パレードにクネとともにノコノコ出席するのだ。史上最低の事務総長、最低の韓国人)

サザーランドはこう書いている。

<地中海の移民問題は、2つの重要な教訓をもたらした。第1に、欧州および国際社会は、立場の弱い移住者を保護する十分なシステムを有していない。第2に、そうしたシステムの欠如に際して、ポピュリスト指導者が民衆の恐怖に付け入り、70年を費やして作り上げられたリベラルで寛容な社会を弱体化させてしまうだろうということだ。

冷笑的な政治的指導者たちは、移住者が経験したうそ偽りのない体験を無視するか、それらを歪曲させてしまう醜悪なナショナリストのビジョンを掲げることで、大衆の不安な思いに容赦なく付け込んでいる。

過激派勢力は、いくつかの欧州の国々で政権をほとんど掌握するに至っている。ハンガリーとポーランドでは、反移民を掲げる政党が権力の座にあり、主流政党が反移民政策を取らざるをえなくなっている。

EUは愛国主義に過ぎ、そして無能であるように見える。

安全かつ合法的に難民が移住する手段の創出が最優先事項である。EUは入国を許可する移住者の人数について、もっと寛大になるべきであり、彼らの入国を手助けするための組織立った手段を講じるべきだ>(以上)

それにしても、この論者は小生やロルちゃんなど「安易な避難民受け入れは非常に危険、大きな問題だ」という人を「過激派勢力」と呼んでいる。ビックリだ、呆れるしかない。小生は45年前は確かに過激派だったが・・・

避難民が暴徒化することは大晦日のケルンなどの集団性犯罪で明らかになった。避難民がパリ同時多発テロも起こした。そういう現実をこの論者はまったく見ない、見えない、見たくないのだ。メルケル菌に完全に感染している。

欧州の人々は、「こういうバカ、一種の病人が国を危うくする」と、ようやく言えるようになってきた。やがてはメルケル病患者を駆除するだろう。アカに洗脳されてきた沖縄の人々も少しずつ目覚めてきたようだ。結構なことである。

水道管破裂に火災保険が適用されるかどうか保険会社に問い合わせたが、「床や壁の損傷は補償しますが、給排水設備自体は補償されません」とのこと。馴染みの水道屋さんに来てもらうことにした。

国税局から「確定申告書用紙」、川崎市から「福寿手帳」が送られてきた。納税はいいが、市は「安楽死丸」「即効昇天丸」も同封すべきではないか。小生はあの世で愛犬トトと散歩したい。

■1月27日(水)、朝は室温11度、寒い、快晴、ハーフ散歩。夕べは集団的子育て、洗濯物どっさり。

小生はエンタメとスポーツには関心がない(正確には、そこまでチェックする能力がない)が、遠藤誉/東京福祉大学国際交流センター長の論考「中国の党と政府のメディアがSMAP解散騒動を報道する理由」(ニューズウィーク1/22)は面白かった。

<SMAPの解散と撤回発言に関して、中国共産党の機関紙や中国政府通信社などのウェブサイトが言及し、中央テレビ局CCTVも放映。温家宝元首相が日中和解の手段に使ったほど中国の若者のSMAP人気は高いが、あの反日国家がなぜ?――

*中国共産党機関紙「人民日報」のウェブサイト「人民網」

まずは「人民網」が書いた記事。1月20日「日本のSMAP、5人揃って謝罪 結局解散しないことに」という見出しで記事を掲載。おおむね以下のように解説している。

「日本の報道によれば、分裂騒ぎを起こしたSMAPの5人が、1月18日に放送する《SMAP × SMAP》という番組の中で、ナマ出演し、解散に関して説明をした。SMAPは今後も存在すると表明し、木村拓哉がファンに心配をかけたことを詫びた。そしてこれからもともに前に向かって進んでいくと言った」

この記事を書いた記者の筆名が「小新」。これは「クレヨンしんちゃん」の「しんちゃん」を表す中国語だ。日本のアニメを見て育った「80后(バーリンホウ)」(1980年以降に生まれた世代)以降の生まれであることが、この筆名からわかる。

中共中央宣伝部が管轄している新聞のウェブサイト「光明網」までが、SMAP解散騒動と謝罪に関して「安心して、smapは解散しないよ」という記事を発表。もちろん同じ管轄下の中央テレビ局CCTVも例外ではない。全国向けの放送の中でSMAP解散劇を扱った。

これにより、中国の党と政府という、国中が国家として報道したということになる。

*なぜ、国家が?

日本人としては、「あの反日歴史闘争で先鋭化している中国がなぜ?」という疑問を持ってしまうだろう。

しかし、「人民網」の記事を書いた記者の筆名「小新」にもある通り、1980年以降に生まれた中国の若者で、日本のアニメや漫画を見ないで育った者はいないと言っても過言ではないほど、日本の動漫(動画+漫画)に魅せられて育っている。

日本のサブカルチャーへのあこがれは、動漫に留まらず、映画やテレビドラマ、そして何よりも日本のアイドルへの熱気には尋常でないものがあった。中でも「天団」という言葉まで生んでしまった日本の「トップアイドルグループ」SMAPへの人気は飛びぬけていた。(平井:小生のまったく知らない世界!)

2010年、尖閣問題で中国では激しい反日暴動が起きたが、これは中国政府に不満を持つ底辺層の若者たちが主体となって起こしたものである。言うならば「反政府暴動」に等しい。

その中国政府が日本で大地震(2011/3/11)があったからと言って、親日的態度を取ったりなどしたら「親日政府」として底辺層の若者たちに罵倒されるのは明らかだ。

しかし、中国の若者にも人気のあるSMAPを「使う」のなら、「親日政府」と罵倒されないだろうという計算が、中国政府にはあったのである。

そして実際の北京公演では、中国政府系メディアは「中国で最も有名な日本人アーティスト」としてSMAPをほめちぎった。

中国政府が日中友好への橋梁と認めている「天団」に傷がつくのは困るのだ。「親日政府」と罵倒されないための中国政府の対日強硬策には、実は苦渋が混在していることが、このことからもうかがい知ることができる。

中国の若者たちの声をご紹介したいが、他の執筆などに追われ、なかなか手が回らない。

ただ、ひとことだけでも書いておくと「解散と聞いたときには、あまりのショックで眠れなかった。SMAPは私の青春だ!」「謝罪報道を見たときには、涙があふれてならなかった」という熱狂的なものから、

「でもなぁ、もうみんな『おじさん』の齢だよ。そろそろ解散させてあげても、いいんじゃないの?」とか「でも、謝罪会見で『解散しません』とは言ってないよね? 暗くて、もう私たちに元気をくれた、あのSMAPじゃないみたい」などというのがあった>(以上)

中共は人民から「親日」と罵倒されないように、表では「反日」を装っている? 習近平が嫌々ながら安倍氏と握手したように、そういうポーズを取らざるを得ない? 建前「反日」、本音は「親日」? 今の30歳前後は「クレヨンしんちゃん」、日本びいき?

反日ポーズは人民の支持を集めるため=共産党独裁を守るため、親日ポーズは日本から金を集めるため、ということだな。

いずれにしても君子危うきに近寄らず、距離を置いて炎上するのを眺めようぜ、SMAPならぬ“STOP習!”反中の同志諸君よ、イザ!(2016/1/27)

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