2016年02月08日

◆人民が心配する「中共の孤立」

平井 修一



時事通信1/31「第9航空団発足、F15増強=2個飛行隊40機、中国対処―那覇基地」から。

<航空自衛隊は31日、那覇基地(那覇市)所属のF15戦闘機を1個飛行隊から2個飛行隊の約40機体制に増強し、「第9航空団」を新たに編成した。

中国軍機が尖閣諸島に接近するなど東シナ海上空で活動を活発化させており、南西諸島周辺空域の防空体制を強化する狙いがある。

那覇基地では31日、第9航空団新編の記念式典が開かれた。若宮健嗣防衛副大臣が出席し、「まさに国防の最前線。緊張感をもって任務に当たってほしい」と訓示。司令旗が授与され、F15が祝賀飛行を行った>(以上)

このニュースには中国人民も大いに関心を持ったようだ。サーチナ2/1『空自が「第9航空団」を設立 中国で「周辺国はすべて反中、経済も落ち込み。どうすりゃいいんだ」の声』から。

<中国メディアは1日、日本の航空自衛隊が1月31日に沖縄・那覇基地に新たに「第9航空団」を編成したと相次いで報じた。いずれも、東シナ海における中国の活動に対抗するものと紹介した。

中国版ツイッターの微博(ウェイボー)でも同件は紹介され、多くのコメントが集まった。「いいね」が最も多いのは「周辺国はすべて反中、経済も落ち込み、どうすりゃいいんだ」との書き込みだ。

航空団の新設は51年ぶりだ。中国メディアは、F15戦闘機部隊を40機に倍増して中国に対抗などと紹介した。

中国で安倍政権に対しては「理不尽にも中国に敵対している」との見方が、ほぼ定着している。ただし、大手ポータルサイトの新浪網が新浪微博に同話題を掲載したところ、ユーザーのコメントでは、日本に対する対抗心、あるいは一方的な非難、罵倒よりも、自国の現状について悲観的な意見が多くの「いいね」を集めた。

最も支持されているコメントは、まず「策略もなく、国力も民生も顧みず、いたるところで武威を発揚した結果、周辺の国や地域は(中国に対して)非難できることは非難し、非難すべきでないことも非難するようになった」と主張。

結果として「今は、米・日・オーストラリア・香港・台湾・ベトナム・フィリピン・インド・ミャンマー・北朝鮮は全部われわれに反対している。国内では経済もいよいよ下落。どうすりゃいいんだ」と、極めて悲観的な内容だ。

「いいね」が2番目に多いのは「党の国家、党の軍。私は一介の貧乏人で、この党による支配体制の中で、わずかばかりの金銭をどうやって稼げるか考えるだけ」と、やはり冷めた見方を披露した書き込みだ。

他にも「私に何の関係がある。私の関心は、株がいつ値上がりするか、不動産価格がいつ値上がりするかだけだよ」との意見もある。

書き込みからは、不景気と自らの生活が大きな関心事で、「愛国どころではない」という雰囲気も漂う。

「小日本の軍刀(注:自衛隊の軍事力を指す)がどんなものかは知らないが、彼らの特殊車両が、いたるところで規則を無視して力ずくで思いのままに道路を走って庶民を圧迫するようなことはしないことは間違いないね」といった、自国の軍に対する不信感を示すコメントも「いいね」の獲得で上位だ。(編集担当:如月隼人)>

第9航空団発足に関する中共中央の反応は今のところ出ていないようだが、アカ新聞(東京)の半田滋記者が「中共の目で」、「安倍は沖縄への自衛隊配備を狙っている」と叫んでいる。岩波「世界」2月号抄録から。

<国防なのか島おこしか 沖縄・先島諸島への自衛隊配備

安倍政権の軍事的な戦略転換にともない、自衛隊の配備がすすめられる沖縄の宮古・八重山地方。「先島諸島」と呼ばれるこの地域に、ドミノ倒しのようにさまざまな部隊の配備が狙われている。

沖縄本島の名護では米軍基地建設をめぐって島ぐるみの抵抗がつづき、内外からも大きな注目が集まっているが、先島諸島で不安を訴える住民の声は離島ごとに分断され、本土にも届いていない>

半田記者は2007年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞を受賞している。同基金のサイトによると――

<「平和」と「協同」に関する優れた作品を発表したり、業績を残したジャーナリストらを年1回、毎年12月上旬に顕彰しています>

代表運営委員は元朝日新聞記者の岩垂弘。沖縄マスコミも選考委員にいる。立派な中共の走狗だ。

中共とその手先どもは日本の抑止力向上を非常に嫌っているわけだ。侵略を狙う敵の嫌がることをするのが正しい。周辺国と連携を強めて中共を包囲すべきだ。(2016/2/6)
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